コロナ禍は様々業種に影響を及ぼしています。 百貨店は不振となり、飲食店は全体で見ればかなり厳しい状況にあります。ホテルは閑古鳥が鳴いているような状況とされますし、旅行代理店は先行きが見通せない状況にあります。 このような中、不動産はどのような状況にあるのでしょうか。 今回は、コロナ禍における不動産に焦点を当ててみたいと思います。 不動産市況DIのデータから見る 土地価格・取引の動向 戸建住宅の価格・取引動向 マンションの価格・取引動向 所見 不動産市況DIのデータから見る 不動産の「今」を知る参考となるものに、公益社団法人全国宅地建物取引業協会連合会(全宅連)と不動産総合研究所が3ヵ月毎に発表している不動産市況DI調査があります。 この調査は、直近で2020年7月に行われており、まさにコロナ禍における不動産取引の状況を把握することができるものです。 簡単に言えば、不動産の仲介事業者の声を集