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エンジニアHub > 記事一覧 > Kaggleは実務の役に立つ? データサイエンティストがKaggleから学んだ「教師あり学習」の勘どころ Kaggleは実務の役に立つ? データサイエンティストがKaggleから学んだ「教師あり学習」の勘どころ 機械学習のトレーニングとして、Kaggleに挑む方は多いでしょう。ただ、Kaggleで鍛えて、データサイエンティストとしての実際の業務に生かせるの?こんな疑問にこたえるべく、日本経済新聞社のデータサイエンティスト、石原祥太郎さんが、「仕事とKaggle」の関係性を綴ります。 日本経済新聞社でデータサイエンティストとして働いている石原です。 本稿では、筆者が社外活動として取り組んでいる世界規模の機械学習コンペティション「Kaggle」を紹介します。特に「Kaggleがどのような観点で実務に役立っているか」という筆者の経験談を基に、Kaggleの魅力
エンジニアHub > 記事一覧 > AWSコスト最適化入門 ─ クラウドで「こんなにかかるはずじゃなかった!」を避けるツールと計測 AWSコスト最適化入門 ─ クラウドで「こんなにかかるはずじゃなかった!」を避けるツールと計測 「あれ? AWSのコスト、高すぎ…?」そう感じたときには、そもそもコストを正しく見積れているのか、適切に計測できているのかから見直しましょう。クラウドならではのメリットを享受しながら、コストを適正な範囲にしていく上で役立つ機能やサービスを紹介します。 こんにちは。吉川功一郎と申します。 私はフリーランスのシステムエンジニアとしてあちこちの会社をお手伝いしていますが、その中で、AWS(Amazon Web Services)移行に関するさまざまな相談をいただきます。切り口はいろいろありますが、意外と多いのが「コスト」に関する相談です。 さすがに「クラウド破産」というケ
改善し、計測する ― ISUCONとは開発サイクルを回すこと ── 藤原さんがISUCONに参加するきっかけは何でしたか? 藤原 ISUCONの前に「チューニンガソン」というイベントがありました。データベースの割り当てメモリを増やしたり、同時接続数を増やしたりとインフラ側でいろいろチューニングできるコンテストです。ただし、アプリケーションのコードに手を入れることは許されないレギュレーションで、「それだけじゃ面白くないよね」と@tagomorisさんが言い出して始まったのが、ISUCONです。 はっきりとは覚えていないんですが、その案内をたぶんTwitterで見たんでしょうね。先着20チームが参加できるというので、すぐ当時の同僚と組んでエントリーしました。 ── 第1回でいきなり優勝できた勝因は何だったと思いますか? 藤原 参加したのはカヤックに転職して約半年後だったんですが、その当時手がけ
依存モジュールが少ないソースコードを読む - スペシャリスト岡野真也に聞くPythonの読み方と使い方 現在、多くの支持を集めるPython。10年以上にわたりPythonを使い続ける岡野真也さんに、同言語の学び方、使い方を聞きました。 機械学習やデータサイエンスの隆盛に伴い、Pythonは多くの人に使われる言語になりました。GitHubの「The State of the Octoverse 2019」のレポートによると、GitHubリポジトリのコントリビューターから人気のあったプログラミング言語として、PythonはJavaScriptに次いで2位となっています。 「さまざまな課題を、楽に解決できるのがPythonの魅力」と語るのは、10年以上も前からPython・Djangoフレームワークのヘビーユーザーであり続けてきた岡野真也(おかの・しんや/ @tokibito )さん。彼はいか
SRE実践の手引 ─ 信頼性をどう制御するか? から始める、現実的な指標と目標の設計と計測 SREの役割には、信頼性、SLIとSLO、エラーバジェット、トイル、ソフトウェアエンジニアリングといった複数のキーワードが存在するがゆえ、なかなかうまく実践できない、という声もあります。本稿では、難しく見られがちなSREの内実を、「信頼性の制御」というコンセプトを軸に整理し、小さく始める一歩を坪内佑樹(ゆううき)さんが解説します。 こんにちは。SREの研究者をやっているゆううき(@yuuk1t)です。 SRE(Site Reliability Engineering)は、従来のオペレーションエンジニア、システム管理者(sysadmin)と呼ばれる人々が担っていた技術領域の新しい形です。Googleによって提唱され、日本国内でも2015年ごろからWebコンテンツ事業者のコミュニティを中心に広く知られる
実践的インフラ監視&運用 - 4000万人以上のユーザーに快適なサービスを提供するピクシブの裏側 大規模サービスを安定運用するコツってなに?実運用に基づく知見をピクシブ株式会社のインフラエンジニア、末吉さんと小出さんに聞きました。 ピクシブのサービスを支えるサーバーは大部分がオンプレミス 監視はNagiosとMuninでシンプルに 多数のリリースを支える独自のデプロイ手法 運用上のスペックは開発者との綿密なやりとりで決める 開発者と“温度感”を共有したい システム運用は、生き物です。 人気が出ればリクエスト数は急上昇。経年劣化でサーバーが壊れることもある一方で、次々と新しいサービスも展開しなければなりません。規模が大きくなると、システムを障害なく運用することは至難のワザです。 大規模サービスを安定運用するコツは何か──その秘訣を探るべく、ピクシブ株式会社のインフラチームで活躍する2人に疑問
ペアプログラミングで「強いエンジニアチーム」を作る! ヤフーが実践する全てペアプロ開発の手法 ペアプログラミング(ペアプロ)のメリットや導入方法について、ヤフー株式会社の山下真一郎さんが、フリマアプリ「ヤフオク!」や「PayPayフリマ」での実例をもとに紹介します。 ペアプログラミング(以下、ペアプロ)は、2人のエンジニアが共同でプログラムを書いていく開発スタイルです。メンバー同士での知識の共有や、プロダクトの品質向上が見込めるとされており、多くの企業が導入を進めています。 本稿では、ヤフー株式会社のヤフオク!カンパニー開発本部でペアプロを導入し、現在はPayPayフリマの開発の取りまとめを行う山下真一郎(@shin_yahoojp)さんに、ペアプロに取り組む意義やその手法について解説してもらいました。 なぜペアプロが必要なのか? 質の高いコードレビューとしてのペアプロ ペアローテーション
SQLをはじめよう - 初心者でもわかる、構文とデータ取得の基本 リレーショナルデータベース管理システム(RDBMS)において、データの操作や定義を行うためのデータベース言語であるSQL。“データ”の重要性が謳われるようになった昨今において、この言語はより重要性を増しています。本稿では日本MySQLユーザ会の副代表であり、データベースを中心とした業務システムの設計・コンサルティングを手掛ける坂井恵さんが、「SQLを学びはじめたばかりの若手IT技術者」や「社内のデータを利用したい非IT技術者」に向けて、SQLによるデータ操作の基礎を解説します。 企業活動において、近年ますます、蓄積されたデータの活用が重要になっています。自社の持つ大量のデータの中から必要なデータを抽出・集計するという操作は、以前はITエンジニアが用意した画面を通して限定的にのみ行うことができるのが一般的でした。 しかし最近は
「単体テスト」再入門! 開発の現場でバグを確実に洗い出す最適な手法と、テストケースの作り方 単体テストの定義から手法、未来の展望までを、日本におけるソフトウェアテストの第一人者・高橋寿一さんが解説します。 ソフトウェアのテストにおいて、最初のフェーズである単体テスト。若手Webエンジニアの中には、いきなり単体テストを任されて戸惑った方もいるでしょう。仕方なく現場で踏襲されているやり方に従っているだけ、ということもあるのではないでしょうか? 今回は、単体テストの定義から手法、未来の展望までを、日本におけるソフトウェアテストの第一人者・高橋寿一さんが解説します。 単体テストとは(各社ばらばらな単体テストの定義を再定義) コードベースの単体テスト 命令網羅(C0カバレッジ) 分岐網羅(C1カバレッジ) よくある(コードベースの)単体テストの間違い 機能単位の単体テスト 例:複雑なソート機能のテス
実践データサイエンス─サンプルコードと図表で学ぶ、前処理・モデル評価・パラメータチューニング 実践とともに、データサイエンスに入門しよう!敷居が高いと思われがちなデータサイエンスですが、データの前処理からの手順は意外とシンプルです。本記事では、データの前処理や特徴量の作成、モデルの評価・訓練、ハイパーパラメータの調整など、基本的な知識をサンプルコードと図表を見ながら学びます。 データサイエンティストとしてのスキルを向上させるには、データの前処理や特徴量の作成、モデルの評価・訓練、ハイパーパラメータの調整など、広域にわたる知識を身に付ける必要があります。 この記事は、そうした知識を「サンプルコードと図表を見ながら、分かりやすく学習できること」を目指して作成されました。記事内では、新米データサイエンティストのOさんが登場して、ある案件のデータ分析を担当します。読者のみなさんも、ぜひOさんと一緒
Spring BootとPlay Framework、どっちがどう良いの? 専門家が5つの視点で徹底解説 Spring BootとPlay Framework、どちらを使うべきか……?開発者を悩ませる疑問に答えるべく、専門家2人がさまざまな視点で両フレームワークの特徴を解説します。 【比較ポイント(1)】設計思想や登場してきた歴史的背景 【比較ポイント(2)】得意分野や利用されている領域 【比較ポイント(3)】各コンポーネントの実装スタイル 【比較ポイント(4)】データベース接続まわり 【比較ポイント(5)】今後のリリース展開について Webアプリケーション開発において、フレームワークは欠かせない存在となっています。開発者が実装すべき処理に集中でき、堅牢でメンテナンスしやすいアプリケーションをすばやく開発できる。これこそ、フレームワークを使う最大の利点といえるでしょう。 JavaやScal
「ライブラリの守備範囲は狭い方がいい」こにふぁーが大切にする、ソフトウェア設計の流儀 ソフトウェアが果たすべき、機能、役割をどのように定めるか。多くのエンジニアを悩ませるこの問いに、Android開発者、こにふぁーさんは「守備範囲を狭く設定する」と答えます。こにふぁーさんがこの答えにたどり着いた道筋とは。 そのソフトウェアは何をやり、何をやらないのか──。 ソフトウェア開発において、コードを書く前に考えるべきことのひとつが、「守備範囲の設定」です。あらゆる課題に対応するソフトウェアを作るのか、あるいは明確でブレようのない「たったひとつ」を解決するソフトウェアを作るのか。守備範囲を適切に設定する、とは、エンジニアにとって重要かつ悩ましいトピックでしょう。 そして、「ライブラリの守備範囲は狭い方がいい」と語るのは、マテリアルデザイン用のアイコンを生成するAndroid Material Des
失敗を学びに変える「障害報告書」の書き方 ─ RettyのCTOがGoogleで学んだ「問題を隠さない文化」 人間は失敗するものです。エンジニアもまたしかり。Retty株式会社の樽石CTOが考える、失敗を学びに変える考え方とノウハウを紹介します。 はじめまして。Retty株式会社でCTOを務める樽石将人( @taru0216)です。Rettyにおける技術の責任者として不確実性の高いシステム開発を成功に導くよう牽引したり、メンバーが働きやすくなるような仕組みづくりを行ったりしています。 子供の頃からパソコンに親しみ、新卒一期生でレッドハットに就職して、Rettyに入社するまでGoogleや楽天を経てきました。エンジニアとして活動して約30年。日々失敗し続けていますし、過去には大規模サービスを止めてしまったこともあります。 人間である以上、バグやエラーは必ず起こるもの。エンジニアは失敗を繰り返
エンジニアHub > 記事一覧 > Visual Studio Codeのうれしい機能を使いこなして、初心者を最速で脱出する!《VSCode実践入門》 Visual Studio Codeのうれしい機能を使いこなして、初心者を最速で脱出する!《VSCode実践入門》 VSCodeは初版が2015年リリースの新しいエディタですが、インテリセンス、ユーザースニペット、Emmet、マルチカーソル、拡張機能というコーディングにうれしい機能が充実しています。VSCodeを検討中あるいは使いはじめたばかりの若手エンジニアが、いち早く初心者を脱出するための使いこなし方を解説します。 はじめまして、KC(けーしぃ、@kcpoipoi)と申します。技術書典6にサークル参加してたら「キミ、Web執筆に興味ない??」とお声がけいただきました。Web執筆は初めてなので至らない点があるかもしれませんが、何卒よろしく
こんにちは、小林(@koba04)です。 本記事では、シングルページアプリケーション(以下、SPA)における状態管理について解説します。 GmailやTwitterは、SPAとして構築されている代表的なWebアプリケーションであり、スムーズなページ遷移をSPAによって実現しています。またElectronやPWA(Progressive Web Apps)の登場により、複雑なアプリケーションをWebの技術を使って構築する場面も増えてきました。 これらの複雑なアプリケーションにおいては、既存のページ単位での状態管理の考え方では対応が難しくなります。 そこで今回は、具体的なフレームワークも取り上げながら、Webフロントエンドにおける状態管理のアプローチについて紹介します。 フロントエンドでの状態管理の複雑化 ページの単位を超えた状態の保持 モデルとビューによる処理の分割 イベントの管理が複雑にな
「AWSとGCPを“選択可能”にしておく」LIFULLに学ぶ長生きするインフラ構築術 多くの開発に導入されるクラウドサービスですが、LIFULL社では、AWSとGCP、両サービスを同時に使用しているそう。同社のインフラの変遷と、併用の背景を聞きました。 AWSとGCP、「どちら」を「どうやって」使うか サーバの肥大化を阻止するべく、オンプレからAWSへ移行 マイクロサービス化し、「影響範囲」を狭めることで得られたメリット 「使い分ける」のではなく、「両方を使える」ことが継続性を生み出す インフラ構築における技術的な選択肢はさまざまですが、なんらかのクラウドサービスを活用するということは多くのエンジニアが検討する手段でしょう。 昨今ではクラウドサービスは多くの企業から提供されており、エンジニアにとって多様な選択肢が提供される一方、どのサービスを選ぶべきかという悩みもあるでしょう。筆者の周りで
Objective-CからSwiftへ、4つの移行ポイント~メルカリの実践例から最適な手法を学ぶ 多くの企業でObjective-CからSwiftへの移行が行われていますが、どのような戦略、手順が必要になるのでしょうか。実践に基づくノウハウを、メルカリの小林晋士さんが解説します。 2014年にSwiftが登場して以来、その利便性の高さから多くのiOSエンジニアがこの言語を用いるようになりました。それに伴い、Objective-Cで書かれたアプリケーションをSwiftに移行する企業も増えています。フリマアプリ「メルカリ」の開発・運営で知られる株式会社メルカリも、そのひとつです。本稿では、TOPLOG株式会社と株式会社メルカリの2社でObjective-CからSwiftへの移行を経験した小林晋士さんに、移行にあたり策定すべき戦略とポイントについて解説していただきました。 なぜSwiftで作るの
エンジニアHub > 記事一覧 > AWSに関するありがちミスとその対策~EC2、S3、RDS、Lambda、CloudFrontの場合 AWSに関するありがちミスとその対策~EC2、S3、RDS、Lambda、CloudFrontの場合 AWS入門者が基本として知っておくべき知識を、AWS導入&運用サポートのプロである、アイレットのエンジニア3名に聞きました。多くのAWSユーザーに支持されるAmazon EC2、Amazon S3、Amazon RDS、AWS Lambda、Amazon CloudFrontそれぞれの勘所やオススメの設定を、余すところなく紹介してもらいます! なぜ、AWSを選ぶのか? Amazon EC2~インスタンス起動後はプライベートIPを設定できないので注意 Amazon S3~S3はディスクではない。マウント非推奨の理由 RDS~自動スナップショットの保持期間を
[37選]機械学習ライブラリやフレームワークは? 国内AI活用サービスのアーキテクチャを大調査! Webのアーキテクチャ大調査の第二弾は「AI活用サービス」編。プログラミング言語や機械学習のライブラリをはじめ、フレームワークやツールの選定・設計もサービスによって異なります。ぜひ参考にしてください。 2017年4月に掲載したアーキテクチャ大調査の第二弾! 今回は、人工知能(機械学習、深層学習、画像処理など)を活用したWebサービス・アプリを提供しているベンチャーを中心に、36のサービスで使用されているプログラム言語やフレームワーク、その他さまざまな開発ツールなどをヒアリングのうえまとめました。選定理由を記述いただいた12のサービスでは、それもあわせて紹介しています。 前回との違いは、当然ですがTensorFlowやKerasといった機械学習のライブラリが挙げられていること。また、技術領域もH
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