アップルが発表した新型「iPad Pro」。レーザー光を用いたセンサー「LiDAR(ライダー)」を搭載したことで、より高度な拡張現実(AR)を実現するという。自律走行車にも用いられるセンサー技術をiPadに搭載したアップルの戦略からは、開発中とみられているスマートグラスによる「ARの未来」が透けて見えてくる。 アップルが新型「iPad Pro」を発表した。旧モデルよりも少しパワーが向上し、トラックパッド付きのキーボードも同時発表された。なかなかいい感じだ。 しかし、最も大きな進化のポイントは、少なくともタブレット端末ではほとんど使われることがなさそうな機能だった。それがレーザー光を用いたセンサー「LiDAR(ライダー)」である。 LiDARという技術については、自律走行車の話題で耳にしたことがある人が多いのではないだろうか。これは周囲をスキャンして3Dマップを構築できるセンサーで、自律走行

