政府は実現性は低いが成功すれば大きな成果が期待できる「ムーンショット型」と呼ばれる野心的な研究を後押しする。2018年度の第2次補正予算案に1千億円規模を盛り込む方向で検討に入った。産業や社会を一変させる可能性のある大胆な研究を推進し、将来の成長につなげる狙い。平井卓也科学技術相は30日の閣議後の会見で1千億円規模という金額について「具体的な数字は確定していない」としたうえで「そういう数字を目
政府は実現性は低いが成功すれば大きな成果が期待できる「ムーンショット型」と呼ばれる野心的な研究を後押しする。2018年度の第2次補正予算案に1千億円規模を盛り込む方向で検討に入った。産業や社会を一変させる可能性のある大胆な研究を推進し、将来の成長につなげる狙い。平井卓也科学技術相は30日の閣議後の会見で1千億円規模という金額について「具体的な数字は確定していない」としたうえで「そういう数字を目
安倍晋三首相は21日午前、首相官邸で開かれた総合科学技術・イノベーション会議(議長・安倍首相)と経済財政諮問会議(同)の合同会議であいさつし「基礎研究には大学などが経営改革と資金調達の多様化を進め、長期的視点に立って取り組むことが極めて重要だ」と述べた。合同
政府は5日夕、首相官邸で企業に積極的な投資などを促すための官民対話の会合を開いた。安倍晋三首相は「早ければ3年以内に小型無人機(ドローン)を使った荷物配送を可能にする」と述べ、来夏までに官民の協議会を立ち上げて障害となっている規制を見直す方針を表明した。安倍首相は、2020年の東京五輪・パラリンピックの開催までに高速道路での自動運転の実現を目指す考えも示した。さ
文部科学省は6日、科学分野で重点的に支援する対象として、世界的な成果が見込める22の大学や機関を選んだと発表した。10の指標で選び、今年度から毎年2億~4億円を10年間支給する。東京、京都、東北、名古屋の4大学が最高評価の4億円の助成を受ける。研究水準の高い大学や機関を強化することで、国際的な地位が低下している日本の研究競争力の向上につなげる。価値があると認められた研究が対象となる国の科学研究費補助金
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