通勤電車から新幹線まで、取材時に撮影した最新車輌のものを中心に、鉄道車輌の“脚”である台車の世界に注目! SWIMOを見る(B) (新車近影) ←SWIMOを見る(A) → 架線のない広々とした空の下、SWIMOが走る 前回に引き続き、11月19日に報道公開された川崎重工の低床電池駆動LRV「SWIMO(スイモ)」をご紹介します。 A車体車内 両端車体の腰掛はロングシートで、腰掛内にバッテリーが搭載されています。 C車体車内 中間車体は片側2人ずつ計4人分のクロスシートで、腰掛下に車輪が入る構造です。 運転台 マスコンは右手ワンハンドル式。 両端M台車(SWIMO-Xパンフレットより) 低床LRV開発の要とも言うべき動台車は車軸付のボルスタ付2軸ボギー台車ですが、第2軸は曲線をスムーズに通過するために設けられたきわめて小径の誘導輪で、実質的には誘導輪付き1軸台車といえましょう(駆動方式は