岡山、広島両県などが出資の第三セクター「井原鉄道」(岡山県井原市)の利用者が16日、1000万人を突破した。 1000万人目は、総社市美袋の小学4年、陶山碧さん(10)で、家族で井原市の親戚宅を訪れるため、同鉄道を利用したという。 井原駅で行われた記念セレモニーで、陶山さんは、同社の会長、石井正弘・岡山県知事や社長の瀧本豊文・井原市長らから認定証や同市特産品セットなどがプレゼントされた。 同鉄道(井原線)は、JR伯備線総社駅−福塩線神辺駅を結ぶ路線で、平成11年に開業。井原市特産のジーンズ製品PRのため、車内にジーパンなどをあしらった「ジーンズ列車」をはじめ、「ホタルの光列車」や「スズムシ列車」の運行など、ユニークな企画イベントが評判。18〜24日には、車内にクリスマスの電飾を施した「イルミネーション列車」を走らせる。
鉄道博物館(愛称・てっぱく)は、10月14日、満を持して開館した世界屈指のレイルウェーミュージアムである。その特徴は、実際に体感できるアトラクションが多いことだ。2回目の今回は、中でも絶対に体験したい「ミニ運転列車」から紹介する。■MSNビデオ「産経ウェブキャスト」による動画はこちら 機械を操り、電車を運転する−。あこがれを現実に。まさに新しい鉄道博物館ならではのシステム。体感が加速する。 鉄道博物館のパークゾーン(屋外)にある「ミニ運転列車」は、実際の鉄道システムをそのまま再現した1周230メートルの複線線路上を、ミニサイズ(長さ約2.4メートル、幅約1.2メートル)の3人乗り列車に乗って走行できるアトラクションだ。
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ぷらっと沿線紀行(32) 京都駅を出発した近鉄京都線の普通電車は、近鉄丹波橋駅を出ると間もなく高架橋に上がる。次の桃山御陵前駅から約800メートルの区間は、1928(昭和3)年11月に奈良電鉄が完成させた「京都初」の高架線だ。宇治川にかかる鉄橋を、ほんのりと夕日に染まった電車が越えていった=京都市伏見区で池の跡にできた団地と田んぼが、鮮やかな対比を見せる=京都市伏見区の向島駅付近で内田又夫さんが残したハス園に咲くハスの花=同区で、金子明雄さん提供 計画時には地上や地下化も検討されたが、明治天皇の墓所の桃山御陵への参道と京阪宇治線を横切ることや、伏見の酒造用地下水への悪影響を避けるために高架が採用されたという。 前方に巨大な緑色の鉄橋が見えてきた。中央の鉄げたの頂点の高さは24.4メートル。宇治川をひとまたぎする澱川橋梁(よどがわきょうりょう)だ。無数のリベットを打たれた武骨な鉄
ブログ「ささやかなニュース」に掲載されている、日本のかわいい電車がネット上で話題になっている。 このブログで紹介されている電車は、和歌山電鉄貴志川線で使用されている車両。外面にイチゴを配した「いちご電車」や、真っ赤な車両など、なかなかメルヘンチックである。その車内は、幼稚園の教室のようにも見え、おもちゃや漫画も利用できるようだ。 ちなみにこの電車は「ソニック」や「つばめ」のデザインで知られるインダストリアルデザイナーの水戸岡鋭治氏(61)によるデザインだ。 この珍しくもかわいい電車をみた人たちは、ブログで「素敵だな。こんな手作り感がたまらない魅力だね」、「電車に乗ることによって、乗客は心豊かになれるかも。こういう会社には頑張って頂きたいですね」などの好意的な感想が挙げられている。 ■関連リンク ・日本のかわいい電車-Buzzurl ■関連記事 ・ウエンツ瑛士 満員電車でヒール
東京・上野の上野動物園モノレールが17日で開業50年を迎えるのを前に15日、同園で記念イベントが開かれた。 昭和32年に開業した上野動物園モノレールは日本初、世界でもドイツ・ブッパータール市に次いで2番目にできたモノレール。東園−西園間の300メートルを1分半で結ぶ。同園のモノレールは遊技施設ではなく、鉄道事業法に基づくれっきとした鉄道で、正式名称は「上野懸垂線」。都交通局が運行している。 都市の渋滞に巻き込まれない新しい交通機関の実験線として建設された経緯があり、飛行機と同じモノコック構造の初代車両は丸みを帯びたデザインで子供たちの人気を集めた。 その後、各地でモノレールが開業したため、昭和55年には「役割を終えた」として廃止が計画された。しかし来園者の要望が多く、一転して存続することに。現在の車両は4代目だ。 大人150円、子供80円だが、運賃とは別に同園の入園料が必要。休園日はモノレ
今回の撮影会の目玉、長野電鉄から里帰りした元日比谷線3000系は大人気=足立区の東京メトロ綾瀬車両基地 お帰り!3000系−。東京メトロは15日、東京都足立区の綾瀬車両基地を公開した。今年1月に長野電鉄(長野市)から13年ぶりに戻ってきた3000系車両が初めて披露され、抽選で選ばれた鉄道ファンら約1万人の熱視線を浴びた。 3000系は昭和36年に営団(当時)日比谷線でデビュー。運転士の視野を広げるための曲面ガラスや、前方下部に当初付られていた覆いの形状から「マッコウクジラ」の愛称で親しまれた。 いち早く一部の編成でATO(自動列車運転装置)を取り入れ、国内外の専門家から注目を集めた名車でもあった。今回の展示では長野電鉄が施した赤い塗装を落とし、当時の完全無塗装「スキンステンレス」の姿が再現された。 平成6年に営団を“引退”した後、長野電鉄がまとめて譲り受け、現在も26両が活躍。3001番、
かつて活躍した列車を一堂に集めた鉄道博物館(さいたま市)のオープンから2カ月が経過し、16日までの来館者数は予想を超える約44万人に上った。鉄道ファンからひときわ熱い視線を集めているのは製作費1億円以上をかけた「世界初」の蒸気機関車(SL)の運転シミュレーター。コンセプトは「本物を後世に残す」だ。 ▽希少チケット 「ハンドル操作の臨場感がたまらない。上達するまで何度も来ます」。小学生の時以来の鉄道ファンという宇都宮市の派遣社員、山上正輝さん(35)は興奮気味。 シミュレーターは「じっくり堪能してもらいたい」との考えから、客1人が“運転”を終えるまでに15分間を要する。このため運転席に座れるのは1日に約30人。館内の整理券発行機前には、毎日午前と午後の発行時間前に“希少チケット”を求めて長い列ができる。
JR東日本は、東北新幹線の登場で姿を消した特急「ひばり」のリバイバル運転を実施。東北線120周年の記念イベントで仙台−上野、上野−仙台間を2日間かけて運行した。懐かしい姿を一目見ようと、仙台駅に続き16日に上野駅で行われた出発セレモニーに大勢の鉄道ファンが押し寄せた。 ひばりは昭和37年に上野−仙台間の不定期の臨時特急としてデビューし、翌年10月から定期特急に昇格。東北・上越新幹線開業に伴う57年のダイヤ改正で再び臨時特急に降格し、60年3月の新幹線上野延伸で役目を終えた。 平成13年からリバイバル運転が始まり、今回は5年ぶり4回目。昭和40〜50年代当時の583系車両を使用し、復刻弁当の車内販売もあった。テープカットなどが執り行われた後、齋藤順治上野駅長の出発合図で歓声の中を帰路に就いた。 全席指定の前売りは発売直後に完売。東京都北区の会社員、丹藤直樹さん(36)は「本当は乗りたかった…
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