JR和歌山線の岩出、粉河両駅近くに計300台分の無料駐車場を設け、マイカーから電車への乗り換えを呼びかけた「パーク・アンド・ライド」実験について、5日間の利用がわずか延べ49台にとどまったことが和歌山県のまとめでわかった。利用の大半が県の関係者とみられ、本格的に導入するには課題が残る結果に終わった。 実験は、JR和歌山線の活性化と国道の渋滞緩和を目指し、県や国、鉄道会社などでつくる「和歌山21世紀型交通まちづくり協議会」が12月下旬に実施した。しかし、無料駐車場の利用台数は、岩出駅では1日8〜3台、粉河駅でも10〜2台にとどまり、予想を大きく下回った。 県総合交通政策課は、利用が低調だった原因について、短期間だけ通勤方法を変えることが難しいうえ、駐車場から駅まで600〜300メートルと離れていたことや県内初の取り組みで、住民になじみが薄かったことなどを挙げている。同課は「公共交通機関の維持
三木市などは、百年近い歴史に幕を閉じる三木鉄道に感謝の気持ちを表す記念フェアを三月、市内各地で実施する。沿線を歩く催しや記念駅弁販売、オープンカフェの営業、写真展などを企画し、多くの人出を見込む。(佐伯竜一) 市や商工会議所、地域関係者らの「ありがとう三木鉄道記念フェア実行委員会」が主催。 一日は午前九時から「クリーン作戦」と題し、ボランティアを募って同鉄道の駅舎を清掃する。同十時からは、廃止日まで列車に取り付ける特製ヘッドマークの除幕式を開く。 二日は午前九時から「肥後守ナイフ作りと馬とのふれあい体験観光モニターツアー」。市外在住者の先着二十人で、昼食付き二千円(二月二十六日までに三木市観光協会TEL0794・83・8400)。 二十日は午前九時半から「ラジオと歩こう! ありがとう三木鉄道ウオーク」。先着二百人、小学生以上五百円(三月十日までにエフエムみっきぃにはがきかファクス、メール)
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