連載も10回を数えると、読者からの質問も増えてくる。質問って読んでいるとなかなか楽しい。これも著者の楽しみの一つだ。読者の皆さん、ありがとうございます。今回は質問への回答をしつつ、大糸線での旅の様子をお届けしていく。 まずは、神奈川県厚木市のN子さんより。 「猫街って鉄道の話ですよね。なぜトロリーバスの記事があるのですか? 」 ――さすが鉄子さん、いいところ気がついた。実はトロリーバスは日本の法令上、無軌条電車(昔は無軌道電車)として、電車扱いなのだ。ここで、前回載せられなかった関電トンネルトロリーバスをどうぞ。 関電トンネルトロリーバス。バスといっても電車。まあ、ベルギービールがビールなのに発泡酒。というのに似ている? う〜ん、どう見てもバス……。しかし、電車扱い。ちなみにこの写真は、扇沢駅で写したもの。扇沢にはロータリーがあって、進行方向を変える様子が見ることができる。「ロータリー」
鉄道マニアによる鉄道マニアのための地図帳が飛ぶように売れている。新潮社の「日本鉄道旅行地図帳」北海道編だ。企画編集した同社営業部の田中比呂之さん(50)は自身が鉄道マニア。きちんとした縮尺の地形図の上に、すべての路線とすべての駅を正確にトレースした地図はこれまで存在しなかったという。 「だれかがそのうち作ってくれるだろうと思っていましたが、なかなか登場しない。それなら出版社に勤める自分が作ってしまおうと…」 鉄道の楽しみのひとつは車窓の風景。窓の外を流れていく山や岬の名前がすぐに分かることが大事なのだという。地図上には、原武史さんをはじめ4人のマニアが選んだ「車窓絶景百選」「百名湯」「百名山」「さくら百選」「名産品」なども記した。 この地図を携帯すれば、周囲の地名だけではなく、名所旧跡や名物を知り、130年に及ぶ日本の鉄道の歴史にも触れることもできるというわけだ。マニアでなくとも楽しめそう
砂糖菓子を土台に、総額6億1400万円相当のダイヤモンドで装飾された地下鉄路線図=11日午後、東京都渋谷区の新宿高島屋 新宿高島屋(東京都渋谷区)は東京メトロ副都心線の14日開業を記念して、ダイヤモンドなどで装飾した総額6億1400万円相当の豪華な「地下鉄路線図」=写真=の展示を始めた。 都内を走る地下鉄の路線図は、縦約70センチ、横約1メートルの砂糖菓子が土台となっており、副都心線の路線はびっしりと置いたダイヤで表現。新宿高島屋と連絡通路で直結する新宿3丁目駅は、5億5000万円相当の11カラットのボツワナ産ダイヤが輝き、ひときわ目立つようになっている。 他の路線も、主要な駅にはダイヤを飾り、線路は赤や緑色などのゼリーで描かれている。 展示は17日まで。新宿高島屋は副都心線の開通で、来店客の増加を期待している。
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