旅行業者が観光バスをチャーターし顧客を運ぶ「高速ツアーバス」の需要が伸びている。最近のガソリン価格高騰の影響でドライブ旅行を敬遠する客層が割安なツアーバスへとシフトしているためだ。各社は新幹線、航空機に次ぐ長距離間移動の“第3の足”となるべく新規顧客の取り込みに力を入れている。 高速ツアーバスの企画・募集を行う旅行会社ウィラー・トラベル(東京都港区)は、25日から東京〜仙台、大阪〜名古屋などの収益の中心となる5路線を、これまでの合計70便から96便へ約40%増やす。 同社は4月25〜5月6日の連休期間中、前年比52%増となる約4万5000人の送客数を記録。今年の夏休み期間中の予約数も前年同期比3〜4割増と大きく上回っており、消費者の需要が高まっていると判断した。 高速ツアーバスの企画募集を行っている約60社の商品を受託販売する楽天バスサービス(東京都品川区)によると、「全体的に今年のゴール
島根県の宍道湖(しんじこ)北岸の松江〜出雲市を結ぶ私鉄「一畑(いちばた)電車」(延長42・2キロ、26駅)の魅力を紹介する本「一畑沿線ものがたり」(A5判、244ページ)を、出雲市平田町のライター、原美代子さん(66)が自費出版した。構想から取材、執筆に約3年かけた力作。ガイドブックとして重宝されそうだ。 原さんは「四季折々の顔をみせる地域の宝である一畑電車の駅と周辺の魅力を知ってもらおう」と、平成17年からスケッチブックを片手に一駅ずつ回って歴史や名所などを取材し、愛情あふれる文章とスケッチを地元新聞の生活情報紙に連載。本はこれを基に加筆し、カメラ付き携帯電話で撮影したカラー写真200枚も加えた。 さらに昭和の初め頃に石膏(せっこう)を産出した鰐淵(わにぶち)鉱山を題材にした「催花雨(さいかう)」と、全国から出雲に参集した神々が万九千神社(島根県斐川町)から美保関神社(松江市美保関町)ま
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く