JR東日本は29日、平成22年12月に開業予定の東北新幹線八戸−新青森間で建設中の新駅(青森県七戸町)の駅名を「七戸十和田」に決めたことを発表した。 JR東日本は青森市で記者会見し、駅名について「地域の皆さまが親しんでいる七戸に加え、観光地として有名な十和田の玄関口となることから決めた」と説明した。 また十和田湖は従来の八戸駅より新駅が近くなることもあり、「新駅からのバスなどについても、地元と連携して検討していきたい」とした。 七戸十和田駅は新青森駅とともに来年12月に開業予定だが、JR東日本は停車する列車の本数は未定としている。 新駅の駅名をめぐっては今年1月、地元七戸町が「七戸」か「七戸十和田」とするようJR東日本盛岡支社に要望していた。