左沢線沿線の活性化誓う 寒河江で営業所開設20周年式典 2010年03月07日 11:00 JR左沢線開設20周年の節目を祝った記念式典 JR東日本左沢線営業所(伏見欣人所長)が開設20周年を迎え、記念式典が6日、寒河江市の一龍で行われた。地域密着路線で沿線の一層の活性化に向けて新たなスタートを切った。 約120人が出席。JR東日本仙台支社の田口真弘運輸車両部長が「地元の協力なしにはこの線区は維持できない。少子化の波が襲い、この10年で利用者が2割減少しており、地域の皆さんにさらに利用し、支えてていただきたい」とあいさつ。JR左沢線対策協議会長の佐藤洋樹寒河江市長が祝辞を述べた。 JR東日本の見並陽一常務が「はばたく左沢線」と題して記念講演、「地域の人にとっては生活の一部、生活文化こそ、よその文化圏の人から見ると魅力になる」などと強調した。 引き続き祝賀会が行われ、左沢線沿線や営業所