JR東海は25日、2014年10月に東海道新幹線が開業50周年を迎えることを記念して、高速鉄道を海外にアピールする国際会議を開くと発表した。 国際会議は14年秋に開かれる予定で、JR西日本とJR九州との共催となる。会議には、高速鉄道の建設構想がある国・地域の政府、鉄道経営者、有識者などを招く。 JR東海は、国際仕様に仕上げた「N700系」の新幹線とリニアモーターカーについて、海外輸出を目指している。山田佳臣社長は同日の会見で、「新幹線のセールスプロモーションの場としての意味合いもある」と期待感を述べた。