種村直樹氏死去(作家) 種村 直樹氏(たねむら・なおき=作家)6日午後8時43分、転移性肺がんのため東京都板橋区の病院で死去、78歳。大津市出身。葬儀は12日午前10時30分から東京都台東区下谷1の3の10のスペースアデューで。喪主は妻由子(よしこ)さん。 毎日新聞記者を経て、鉄道を題材としたルポルタージュや推理小説を多数発表し、「レイルウェイ・ライター」として知られた。代表作に「鉄道旅行術」「気まぐれ列車」シリーズなど。(2014/11/07-18:58)2014/11/07-18:58
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地下鉄駅構内の壁を飾り付ける大阪市交通局の事業公募で、藤本昌信局長の知人がデザインした作品が採用されていたことがわかった。 藤本局長も提案内容の審査に加わっていた。市は利害関係が生じる恐れのある人物が審査することを禁じており、橋下徹市長は7日、藤本局長に厳重注意した。 駅空間の景観改善の一環として6駅のホームの壁に作品を飾る事業。2012年12月、藤本局長ら内部委員3人と外部の有識者1人が計6社の提案内容を審査した結果、最高点で並んだ内装工事会社と大手広告会社の2社が3駅分ずつを随意契約で受注した。 このうち、1496万2500円で請け負った内装工事会社は、書道家が書いた「夢」「元気」などの字を使ったデザインを提案。書道家は、藤本局長が副社長を務めた京福電鉄(京都市)時代からの知人といい、昨年5月には、市営地下鉄の開業80周年記念式典で、書のパフォーマンスも披露していた。 橋下市長は7日朝
林業公社と内陸縦貫鉄道 条件付きで当面存続 秋田県議会の第三セクター調査特別委員会は6日、県が出資する法人のうち、経営状況が悪い県林業公社と秋田内陸縦貫鉄道について、条件付きで当面存続とする報告書案をまとめた。県議会定例会(12月議会)での正式決定を経て、佐竹敬久知事に提言する。 県林業公社は、山林所有者と県の両者で植林し収益を分け合う分収林事業を担う。伐採収入を本格的に得られるのが2040年以降で、借入金金利が重荷になっている。 公社を解散した場合、県が引き継ぐのは現時点では難しいとして存続を認める一方、条件に(1)高金利負債の借り換えを図る(2)県営化した場合の課題を整理し15年度中に報告書にまとめる(3)長期収支見通しを毎年公表する-ことを挙げた。 内陸縦貫鉄道については、年間の経常損失を2億円以内に収めるという県と沿線2市、会社の4者合意は達成しているが、今後も設備更新が必要
大阪市交通局による公募の審査をめぐり、橋下徹大阪市長は7日、藤本昌信局長を呼んで厳重注意した。知人が提案した審査に加わったり、審査委員会の構成で「外部委員3人以上」とする内規に違反したりしていたことが理由。橋下氏は記者団に「公営企業体としてアウトだ」と語った。 交通局が2012年12月に行った地下鉄6駅分の壁を飾り付ける公募の審査では、藤本氏の知人の書道家によるデザインを提案した京都市内の内装工事会社が3駅分を請け負うことになった。審査委には藤本氏も入っており、橋下氏は「自分の知り合いだと気付いたら審査委員からはひかないといけない」と批判。そのうえで「民間企業だったら、ただちにコンプライアンス違反にはならないと思うが、交通局としてはルール違反だ」と指摘した。 公募に関する市の内規では、審査内容と利害関係が生じるおそれがある場合は審査に関与しないよう定めている。審査委の構成も「外部委員3人以
JR西日本は7日未明、大阪市港区の旧交通科学博物館(4月閉館)から、保存する新幹線の初代車両「0系」4両のうち、先頭車1両をトレーラーで搬出した。 2016年春に京都・梅小路に開館する京都鉄道博物館での展示に向け、登場時の姿に化粧直しするため、大阪市内の整備工場へ向かった。 4両は先頭車2両とグリーン車、ビュッフェ車各1両で、1978年から旧博物館で展示。いずれも「夢の超特急」として、64年の東海道新幹線開業時に走った栄えある営業用第1号車だ。 今月中に残る3両も運び出され、順次補修を受ける。この日、先頭車はゴムタイヤの台車を履いて旧博物館を出発。大勢の鉄道ファンに見守られ、時速20キロ程度で国道43号などを進んだ。
泉北ニュータウン、トリヴェール和泉の悲願 南海電気鉄道と泉北高速鉄道(大阪府和泉市)は6日、相互乗り入れしている両社区間をまたいで利用する際に適用される「乗り継ぎ運賃」を80円値下げすると発表した。南海電鉄は7月に泉北高速鉄道を子会社化しており、運賃値下げは契約条件の一つだった。南海電鉄は「値下げに伴う減収はあるが、その分、利用客の増加を期待している」としている。 南海電鉄などによると、乗り継ぎ運賃の値下げは来年3月中に実施する予定で、割引額が現行の20円から100円に拡大される。泉北高速鉄道内の通学定期も約25%値下げする。 今後は停車駅の少ない直通特急の運行も視野に検討するといい、南海電鉄の担当者は「泉北高速鉄道の子会社化による相乗効果で、ダイヤの無駄などを見直していきたい」と話した。
地下鉄東豊線に新型車両「9000形」 来年4月下旬から営業運転 (11/07 07:00) 札幌市営地下鉄東豊線の新型車両「9000形」 札幌市交通局は、市営地下鉄東豊線の新型車両「9000形」の外観を発表した。白を基調とし、東豊線のイメージカラーである水色を扉などに施した。来年4月下旬から1編成が営業運転を始める。 東豊線各駅に可動式ホーム柵を設置するのに合わせ、全20編成を現在の「7000形」から順次更新していく。コスト削減のため、従来車両の台車や連結器の一部を再利用した。 車内には、車椅子を利用する乗客の優先スペースを設けたほか、照明は発光ダイオード(LED)を採用した。<どうしん電子版に全文掲載> 前の記事 次の記事
大阪市交通局が2012年12月に行った地下鉄駅の壁を飾り付ける公募の審査で、藤本昌信局長の知人がデザインした作品を提案した会社が選ばれていた。藤本氏も審査委員会に入っていたことから、利害関係が生じるおそれのある人が審査委員になることを禁じた市の内規に抵触する可能性があり、市契約管財局が調査する方針だ。 公募は地下空間の景観を改善する一環として交通局が実施した。6駅の壁面を飾る作品の公募に6社が参加。藤本氏ら交通局内部の委員3人と外部委員1人による委員が審査し、最高点で並んだ2社が3駅分ずつ請け負うことになった。 このうち谷町線喜連瓜破(きれうりわり)駅や堺筋線恵美須(えびす)町駅、千日前線桜川駅の3駅分計1496万2500円で契約を結んだ京都市内の内装工事会社は、藤本氏の知人である書道家が描いた字を使ったデザインを提案。交通局の会議室で行われた審査では、書道家も直接、作品のコンセプトを説明
1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。2008年より工学院大学情報学部情報デザイン学科非常勤講師。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』、『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。 日本全国列車旅、達人のとっておき33選』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP。 日曜日の午前中に東京から伊豆急下田行きの特急「踊り子」に乗った。東京駅で半分くらいの席が埋まり、横浜駅で満席となって、自由席車両は通路に立ち客もいた。最
南海電鉄と子会社の泉北高速鉄道は6日、両社の乗り継ぎ運賃を現行より80円安くするなどの値下げを来年3月中に実施すると発表した。 値下げは、泉北高速鉄道を運営していた第3セクター「大阪府都市開発(OTK)」の株式を、南海が府などから取得する際に提示。南海は7月、OTKを子会社にし、社名を泉北高速鉄道に変えた。 乗り継ぎ運賃は現在、両社のそれぞれの区間運賃を10円ずつの計20円差し引いているが、新運賃では値引き額をそれぞれ50円の計100円に拡大。例えば、南海・難波―泉北高速・泉ヶ丘間の片道運賃は、現行の540円から460円になる。 通学定期運賃については、南海より割引率が低かった泉北高速鉄道の区間のみ約25%値下げする。 一方、10枚分の運賃で11枚分購入できた両社の連絡回数券は、今回の値下げで、通常の乗り継ぎ運賃より割高になる場合があるため、廃止する。 南海によると、定期券や回数券などを除
4月に閉館した旧交通科学博物館(交博、大阪市港区)から7日未明、「団子っ鼻」で知られる新幹線「0系」の先頭車両が旅立った。2016年春開館の「京都鉄道博物館」(鉄博、京都市下京区)での展示に備え、整備する。 交博には0系のうち最初期に造られた1号車が4両あり、50年前、開業当時の東海道新幹線を走った。 6日午前、クレーンでつり上げて道路走行用の台車に載せた。1978年に搬入した際は、車両を置いてから屋根と外壁を造って覆い、話題になった。今回は当時と逆に、搬出前に屋根と壁を取り払った。 大阪市内の工場まで、トレーラーに引かれて道路を移動。ひび割れなどを直し、塗装を塗り替えて来夏にも鉄博に搬入する。
名鉄名古屋駅に中部空港行き専用ホームを新設するため、今のホームにある壁を取り払ってスペースを生み出すことを中部運輸局が提案したことについて、名古屋鉄道の山本亜土社長は6日、強度や広さなど構造上の理由から否定的な考えを示した。中間決算会見で「地上でビルを再開発するので、厳しい」と述べた。 野俣光孝・中部運輸局長が推すのは、名鉄と近畿日本鉄道の名古屋駅を隔てる壁を撤去する案。山本社長はリニア中央新幹線の開業に合わせて、駅の上にあるビルを建て替える計画に触れ、「(専用ホームの新設は)上と同じ時期でないとできない」と指摘した。 ただ、ホーム新設自体については、「経済界などから要求があるので前向きに考えたい」と述べた。
開発中止のJR北海道ハイブリッド特急 脱高速化、士気にも影響 ファン「もったいない」 (11/07 07:00) JR北海道の安全最優先の方針で開発中止が決まった新型ディーゼル特急285系。世界初の技術を盛り込み、北海道新幹線の開業後、函館―札幌間を最高時速140キロで結ぶ看板特急の座が約束されていた。だが、事故やトラブルの頻発に伴うJRの「脱高速化」の流れで、デビューは幻となり、レール幅などを調べる検査車両という脇役に。鉄道ファンは惜しみ、JR関係者は技術力低下を懸念している。 JRの苗穂工場(札幌市東区)を見渡せる人道橋には連日、多くの鉄道ファンが訪れている。検査車両に改造するため、9月末に搬入された285系の試作車3両がまれに屋外に姿を見せる。その瞬間を捉えようと各地から集まってくるのだ。 5日に撮影に訪れた札幌市白石区の男子大学生(20)は残念そうな表情で「これだけ高い技術が盛り込
北陸新幹線の最速型列車「かがやき」を開業時から新高岡駅に停車させるよう要望を続ける高岡市。8月の運行計画発表から官民一体で活動してきたが、実現の見通しが立たないまま、来月とされるダイヤ決定が迫る。利用実績を示せない新設駅ゆえの壁にも突き当たり、「停車型列車『はくたか』の利便性強調も必要」と二正面作戦を求める声も出始めた。 県西部6市など53団体で先月旗揚げした期成同盟会(会長=高橋正樹・高岡市長)は12日、6市長らがそろってJR東日本と国土交通省に「かがやき」停車を要請する。隣接県を含む「飛越能」地域における新高岡駅の拠点性や周辺の産業集積を踏まえ、観光客、ビジネス客双方の利用者増大の可能性を強調する。6市で展開中の署名も来月から順次提出する構えだ。 先月には、同盟会に加わる高岡商工会議所や各商工会、農協などがJR東西両社を訪問。飛越能の商工農計44団体、会員事業所2万8千の名簿を提示し、
4月に閉館した旧交通科学博物館(大阪市港区)で展示されていた東海道新幹線の「0系」の引っ越しが6日始まった。7日未明には、トレーラーに載せられた0系車両が一般道で旧博物館を後にした。車両を整備した後、平成28年春にオープンする「京都鉄道博物館」(京都市下京区)に来年夏ごろ搬入される。 0系を載せたトレーラーは午前1時ごろ出発。国道43号などをゆっくりと通過し、約10キロ離れた西淀川区の車両整備工場へ。搬送日程は公表されていなかったが、沿道には鉄道ファンらが詰めかけ、珍しい光景を熱心に撮影していた。 JR西日本によると、この車両は昭和39年に製造された第1号編成。JR西広報部鉄道文化グループの藤永晴俊担当課長(52)は「製造から50年たつが、次の50年、未来に残すため、きちんと伝えていくのがわれわれの使命だ」と話した。
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