JR東日本と同社の子会社「ジェイアール東日本物流」は16日、新幹線の車両を使った輸送サービス「はこビュン」を活用し、県産品を首都圏に運ぶ実証実験を青森市の盛岡新幹線車両センター青森派出所で行った。駅で少量を積み込む形の同サービスは既に実用化しているが、車両基地を使用して約600箱を運ぶ大規模輸送の実験はJR東管内では初めて。トラック運転手の残業規制強化で荷物が運びきれなくなる恐れのある「2024年問題」を見据え、代替の輸送手段としての可能性を探る狙いもある。
青い森鉄道は12日、青森市のアートホテル青森で取締役会を開き、2022年度事業収支決算などを承認した。切符や定期券などの売上高に当たる旅客運輸収入は、新型コロナウイルスの影響が薄らいだことなどにより、前年度比24.2%増の12億4041万円となった。線路を保有する県から線路使用料の減免を受けた上で、当期純損益は652万円の黒字となった。最終損益の黒字は2年連続。
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