山梨県富士川町の利根川公園付近を車で走ると、突如として巨大な高架橋が目に飛び込んでくる。公園上空を交差する高架橋は両端がどちらもまだ先へつながっていないが、将来この上をリニア中央新幹線が走行する。
![リニア中央新幹線の高架橋を初公開、山梨県内で完成間近](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f8cacb2e761a1b16d1948dcd1d686ec2cf6bfeab/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fxtech.nikkei.com%2Fatcl%2Fnxt%2Fcolumn%2F18%2F00585%2F061300194%2F00_m.jpg%3F20220512)
しなの鉄道(長野県上田市)の土屋智則社長は16日、日本経済新聞のインタビューに応じた。しなの鉄道線で12日に脱線事故が発生して以降、14日まで一部区間の運休が続いたことに「大変なご迷惑をおかけした」と陳謝した。原因究明や再発防止策の策定には「スピード感を持って取り組む」と語った。15日に運転を再開したことに「二次災害なく復旧工事を完了し、正直ほっとしている」と話した。バスの代行輸送では「相当な
宇都宮市の佐藤栄一(さとうえいいち)市長は15日の定例市議会一般質問で、次世代型路面電車(LRT)が開業する8月26日にパレードとウェルカムパーティーなどの記念イベントを検討していることを明らかにした。市と芳賀町の子どもたちの乗車体験も検討する。 LRTの開業日は、開業式や発車式などのセレモニーが予定されている。パレードとウェルカムパーティーはLRTの門出を祝おうと企画し、JR宇都宮駅東口の交流拠点施設「ライトキューブ」周辺で開催する見込み。午後3時以降の運行前に、市内と町内の子どもたちに先行して乗車してもらう企画も検討する。 7月29日に芳賀町で開く車両見学会では、LRTの車窓から望む風景をイメージして製作した発車メロディーも披露する。開業後の約1カ月間は「スペシャルマンスリー」として、土日に沿線でイベントを集中開催する。 佐藤市長は「沿線地域をはじめ、市民、町民と一体となりLRT開業を
【中札内】村が旧国鉄広尾線中札内駅跡の「鉄道記念公園」で昨夏から進めていた大規模再整備が完了した。鉄道を模した遊具や噴水、鉄道の歴史を振り返る看板などを新たに設けた。原油高に伴う遊具価格の高騰と納品遅れで工事完了は予定より半年遅れとなった。24日にはオープニングイベントが開かれる。...
JR社長 田代ダム案実現へ「協議速やかに」 リニアトンネル工事 JR東海の丹羽俊介社長は15日に都内で開いた記者会見で、リニア中央新幹線トンネル工事湧水の静岡県外流出対策としてJR東海が示している田代ダムの取水抑制案を巡り「(県の)再修正案を踏まえ、速やかに東京電力リニューアブルパワー(東電RP)との協議を進めたい」と述べた。JRとダム管理者の東電RPとの協議の前提条件について県がJRに再修正案を示し、両者の協議開始を了承したことを受けて考えを示した。 流域市町や県など大井川利水関係協議会の会員は田代ダム案を根拠とする(東電RPの)水利権について主張しない、と明記した再修正案について「流域の皆さまにご安心いただけるように、田代ダム案の実現に向けてしっかり取り組みたい」と強調した。 14日に県が通知した再修正案では、約10カ月間とされる工事の進捗(しんちょく)や水資源への影響が想定と大きく異
遠州鉄道(浜松市中区)と静岡鉄道(静岡市葵区)、名古屋鉄道(名古屋市)はこのほど、土産品として「徳川家康公ゆかりのご当地コーラセット」「葵の源氏パイ」を発売した。家康ゆかりの地に路線を持つ私鉄3社が共同開発した。 昨年11月に発売した「出世重ね餅(もち)」「きなこ煎餅(せんべい)」に続く連携企画の第2弾。コーラセットは、各地で販売している「うなぎコーラ」「みかんコーラ」「味噌(みそ)コーラ」を3本セットにした。税込み1200円。木村飲料(島田市)が製造を手がける。 葵の源氏パイは、源氏パイで葵紋を描いた限定デザインのパッケージを採用した。塩キャラメル味など3種計21枚入りで同864円。三立製菓(浜松市中区)が生産する。 県内では、新東名高速道の浜松と静岡の両サービスエリアや静岡空港などの売店で扱う。
鳥取県八頭町と若桜町を結ぶ第三セクターの若桜鉄道(若桜町、19・2キロ)は15日、株主総会を開き、2022年度決算を承認した。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ旅客収入が回復傾向となり、純利益は74万円と、3年ぶりに黒字となった。
新型コロナウイルス禍に伴う外出自粛などで大打撃を受けた鉄道の旅客需要が回復し始めた。京阪ホールディングス(HD)は3月、コロナ後を見据えた中期経営計画を発表し、鉄道や観光、流通部門の反転攻勢を打ち出した。加藤好文会長兼最高経営責任者(CEO)に戦略を聞いた。 ―コロナ禍の3年間をどう総括するか。 「人口減少や働き方の変化で鉄道需要が徐々に先細りになることは従来分かっていたが、それが一気に加速した。観光は、戦争やパンデミック(感染症の大流行)の影響を受けることも頭では認識していたが、今回の経験で『お客さんがほぼゼロになることがあるんや』とあらためて驚かされた」 ―定期外収入が少しずつ回復しているが、定期収入が落ち込んだままだ。 「定期券を使う旅客はリモートワークの定着によって元には戻らない。一方、切符やIC乗車券の利用はインバウンド(訪日客)が伸びているが、現在は日本への団体旅行を制限してい
亀山市は十五日、市内へ誘致を目指すリニア中央新幹線の中間駅をまちづくりに生かすため、市が独自にまとめた報告書の中核部分を、駅の位置が確定するまで公表しないと明らかにした。市は千六百五十万円を投じて、報告書作成をコンサルティング会社に委託。昨年度までの二年間で作られたが、JR東海の意思決定まで市民の目に触れないことになる。 この日の市議会一般質問で、服部孝規議員(共産)の質問に答えた。報告書は全二百九十二ページ。服部議員が市に情報公開請求したところ部分開示とされ、「リニア駅を生かしたまちづくりの可能性」と題した章のほとんどが黒塗りだった。この部分には、駅が学術振興や産業、観光などに与える効果、JR亀山駅周辺の現在の中心市街地との関係性などが記されているとみられる。...
豊橋市の豊橋鉄道市内線(市電)に乗りながらビールや弁当を楽しめる「納涼ビール電車」の今季の運行が十六日に始まる。十四日に試乗会があり、専用車両がお披露目された。 クリーム色と赤の豊鉄カラーで走る「3203号」の赤のラインを夏仕様の青に模様替え。車内も紙風船などで涼しげに飾った。新型コロナウイルス対策のため昨年まで設置していたアクリル板もなくした...
■一帯の電流止め 安全作業 しなの鉄道(上田市)の上田駅構内で12日に起きた回送列車の脱線事故で、「事故は(車両を一時的に止めておく)留置線で起きたのに、なぜ本線を運休させなければならなかったのでしょうか?」という質問が14日、本紙「声のチカラ」(コエチカ)取材班に寄せられました。同社によると、復旧作業の安全確保のため、一帯の架線の電流を止める必要があったことなどが理由だそうです。 回送列車(4両編成)は12日午前8時45分ごろ、同駅構内の留置線を走行中に脱線しました。同社は13、14の両日、クレーンで脱線車両をつり上げ、別の線路に移動させ、しなの鉄道線田中―戸倉間は15日から3日ぶりに運行を再開しました。 同社は復旧作業時の安全確保のため、現場一帯の架線の電流を止めたり、一部の架線を取り外したりしました。変電所の仕組みなどから、現場周辺に限って電流を止めることは難しく、本線を含め、同駅近
JR東海の丹羽俊介社長は15日、リニア中央新幹線整備を巡り、静岡県内のトンネル工事で出る湧水の県外流出対策として示したダムの取水抑制案を県側が容認したことについて、「速やかに他の関係者に確認した上で、(ダムの水利権を持つ)東京電力リニューアブルパワーと協議を進めていきたい」と述べた。 取水抑制案を巡っては、東電側が協力に向けた協議入りの条件として、取水抑制が一時的な措置で、同社の水利権に影響しないことを地元側から了解を得るようJR東海に求めていた。 県が14日、大井川の流量減少を懸念する流域市町などの意見をまとめて出した文書では「水利権に影響を与えない」と明記され、丹羽氏は「(東電側の)理解を得られるのではないかと考えている」と説明。その上で「流域の皆さんに安心いただけるよう取水抑制案の実現に向けて取り組んでいきたい」と述べた。 水資源問題を巡っては、県が大井川水源地帯のトンネル工事によっ
列車荷物輸送サービス「はこビュン」が報道陣に公開された。東北から魚介類などを積んだ新幹線が到着し、車内から荷下ろしする作業員ら=16日午後、さいたま市大宮区(鴨志田拓海撮影) JR東日本は16日、最高時速320キロの東北新幹線「はやぶさ」の車両で生鮮食品などを大量に運ぶ「貨客混載」の実証実験を行った。将来の定期運行を目指し、トラック運転手の人手不足で物流危機が懸念される「2024年問題」の解決の糸口を探る考えだ。速達性と定時性に強みのある新幹線。新たな物流の担い手となる可能性はあるのか。 午後0時半、さいたま市のJR大宮駅15番ホーム。臨時「はやぶさ72号」を待ち構えるのは乗客ではなく、作業服に身を包んだ16人の荷扱い担当者だ。6~8号車は荷物専用車両。鮮魚や生花などの入った発泡スチロール約600箱が積み込まれていた。 新幹線で荷物を運ぶサービスは平成29年7月から始まった。令和3年10月
JR東海は15日、東海道新幹線の車内で流れる新しい発着チャイムに採用が決まった「会いにいこう」について、7月21日の始発列車から使用を始めると発表した。ビジネスマンの出張を描いた同社のテレビCMでもおなじみの同曲をアレンジしたチャイムとなり、丹羽俊介社長は「『会いに行く』をこれからも支えて応援する気持ちを込めて採用した。ぜひお楽しみいただけたら」と語った。
JR東海の丹羽俊介社長は15日の定例記者会見で、インターネット予約やチケットレス乗車ができる東海道・山陽・九州新幹線向けサービス「EXサービス」の指定席予約について、令和5年秋から購入可能な期間を乗車日の最大1年前まで拡大すると発表した。 現行サービスでは乗車1カ月前から発売し、その1週間前から事前申し込みを受け付けている。 しかし、人気のコンサートに合わせて旅行などの日程を早めに決めたいとのニーズや、ビジネスで「1年後にイベントをやるのでまとまった座席を抑えておきたい」などの声もあったことから、予約可能期間の拡大を決定した。 ただ、予約後に運行ダイヤが変更されることなども想定され、乗車日まで長期に及ぶ場合、いったん現行ダイヤから希望の列車を選ぶ。その後、乗車1カ月前になってから、列車番号や発車時刻、座席を確定して通知されるという。 丹羽氏は「(競合関係にある)航空機は数カ月前から予約がで
ライトアップされたアジサイに囲まれて走る箱根登山鉄道の特別電車「夜のあじさい号」=15日夜、神奈川県箱根町(三尾郁恵撮影) ライトアップされたアジサイを車窓から楽しめる箱根登山鉄道(神奈川県)の特別電車「夜のあじさい号」が15日、運行開始を前に報道陣に公開された。 「夜のあじさい号」は台風被害や新型コロナウイルス感染症拡大の影響で運転を見送っていたため、4年ぶりの運行。箱根湯本―強羅間に植えられた約7千株を5カ所でライトアップ。沿線のアジサイが幻想的に浮かび上がった。 ライトアップされたアジサイに囲まれて走る箱根登山鉄道の特別電車「夜のあじさい号」 =15日夜、神奈川県箱根町(三尾郁恵撮影)特別電車の運行は17日から7月2日まで。アジサイのライトアップは7月9日までで、通常運行の登山電車でも楽しむことができる。
JR東海などは15日、東海道、山陽、九州の各新幹線の指定席を乗車日の1年前からインターネットで予約可能にすると発表した。今秋にネット予約サービスの「スマートEX」と「エクスプレス予約」を拡充し、指定席を早めに確保したいというニーズに応える。サービス開始日は改めて公表する。 東海道新幹線などの指定席は現在、乗車日…
【読売新聞】箱根登山鉄道の箱根湯本駅から強羅駅までの沿線でアジサイが見頃となり、15日にライトアップが始まった。 箱根町の8.9キロの区間には、約1万株のアジサイが植えられていて、7月9日までの期間中、5か所で午後6時半から10時ま
若桜鉄道(鳥取県若桜町)の2022年度の輸送人員は、通学利用などが好調で前期比26%(約9万7千人)増の約47万5千人だった。新型コロナの影響などで赤字が続いていた純損益は、3期ぶりに74万円の黒字に転換した。15日に町内で開かれた株主総会で報告された。 若桜鉄道は若桜町や八頭町などが出資する第三セクターで、郡家駅(八頭町)―若桜駅(若桜町)の約19キロを結ぶ。 冬季のスキー客需要で一般利用が4%(約2500人)増となったほか、通学利用が34%(約9万800人)増の約35万8千人に増えた。沿線の生徒数は減少しているが、通学定期券の助成制度で鳥取方面からの利用者が増えた。 京都鉄道博物館(京都市)での隼(はやぶさ)ラッピング列車の展示や若桜鉄道35周年記念イベントなども好調で、営業外損益が前期比330万円増の1655万円となった。経常損益は1138万円の赤字となったが、若桜町や八頭町などの補
愛知県豊橋市の夏の風物詩、豊橋鉄道市内線の「納涼ビール電車」が16日、運行を始める。人数制限をなくし、コロナ禍前とほぼ同じ定員24人に戻す。9月17日まで。 駅前電停―運動公園前の往復9・4キロの約1時間半、おつまみ弁当と飲み放題の生ビールが楽しめる。1日1便運行する。電話かウェブサイトで事前予約が必要。料金は税込みで、1人4500円、貸し切りは1便10万8千円。現時点で9割ほどの予約が入っているという。8月18日からはビールや弁当の内容をさらに充実させた「納涼ビール電車プレミアム」を走らせる。7月29日に予約受け付けを始める。料金は税込みで、1人6千円、貸し切り14万4千円。 電話予約は、豊鉄観光サービスエモア旅行センター(0532・54・5691)へ。(戸村登) ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!--
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1970年3月7日、湘南モノレール江の島線は、大船駅―西鎌倉駅間(4.7km)で部分開業を果たした。その前日の3月6日には11時から大船駅ホームで、中村梅吉モノレール協会会長、山本正一鎌倉市長、足立一郎湘南モノレール社長、および報道陣など約100名が出席し、横浜市消防局のブラスバンドのマーチを伴奏に、花電車の前でくす玉を割るなど「発車式」が執り行われた。続いて、正午から深沢の車庫横の広場に会場を移し、約1500人の関係者を招待して盛大な「開通記念式」も行われた。 ちなみに、この日は、「皇后誕生日」で「大安」と非常に縁起が良く、また、約15m/sの強風が吹いたにも関わらず、その影響をまったく感じることなく試運転車両が運行され、式典出席者からは「都市交通機関のニューフェースとして門出を飾る開通式が行われるには、まことにふさわしい日」との声が聞かれた。 国鉄からやや離れた大船駅 一方で、モノレー
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