次世代型路面電車(LRT)を運行する宇都宮ライトレールは28日、年内の通常勤務体制を終えた。29日から来年1月3日まで年末年始ダイヤになるのを前に、技術社員が軌道の電気設備や車両などを入念に点検。8月の開業後初めての年越しに備えた。 来年1月10日までの1カ月間は年末年始の安全総点検期間で、交通事故を想定した訓練を行うなどして、交代勤務になる年末年始の対応を確認した。車両基地内外の草取りやごみ拾いも行い、新年を迎える準備を整えた。 28日は技術社員が車両点検のほか、週1回の架線点検を実施。真冬は架線に霜が付着してスパークし、摩耗が進みやすくなることから軌道の電気設備を念入りに確認していた。車両点検は29日も行う予定。担当の増原浩史(ますはらこうじ)さん(38)は「帰省などで初めて乗る方も増える。運転士が安全に運行できるよう、心を込めて整備したい」と気を引き締めていた。 「次世代型路面電車」
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