宇都宮市と芳賀町を結ぶ次世代型路面電車(LRT)のライトライン(宇都宮駅東口-芳賀・高根沢工業団地、14・6キロ)を運行する宇都宮ライトレールは26日、開業3カ月を迎える。旅客需要は快調で、運営会社によると、土休日は当初見込みの3倍近い、平均約1万2千人の利用があるという。魅力と課題は-。今月の平日昼間、記者が初乗車して確かめた。(武藤康弘) JR宇都宮駅の東西自由通路を東へ進み、下りエスカレーターかエレベーターでライトライン始発の宇都宮駅東口停留場へ。この時間帯、電車は12分間隔で出発する。車両は交通系ICカードが利用しやすいよう設計され、乗降口の左右に乗車用の「緑」、降車用の「黄」のタッチパネルが備わる。ICカードを持たない人は、各停留場で整理券発行機から券を受け取り、降車時に現金精算する仕組み。原則として車掌は乗車しないワンマン運転だ。 運賃は始発から5停先(宇都宮大学陽東キャンパス
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