Published 2024/04/19 12:00 (JST) Updated 2024/04/20 12:16 (JST) 長崎県北松佐々町が、佐々駅舎交流センターを改装して約2年。施設内にテナントのスペースを設けたが“空き店舗”の状態が続いている。センターの運営についても指定管理者制度を導入予定だったが、こちらも決まらないまま。手詰まりの状況を打開できず、町は見通しの甘さを認め、3月の町議会定例会で指定管理を前提にしていた条例を廃止した。 佐々駅舎交流センターは2022年3月、町が松浦鉄道(MR)の佐々駅をリニューアルし、1階にテナント用のスペースを設けた。観光情報の機能を一体化し、交流人口拡大などにつなげる狙いで、約800メートル離れた場所にあった「町観光情報センター」を移転・併設。指定管理者制度を導入し、イベントの開催や観光商品の開発なども担ってもらう考えだった。改装費用の一部に
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