リニア中央新幹線建設促進県協議会の総会(会長・阿部守一知事)が二十一日、飯田市の県飯田合同庁舎で開かれ、JR東海にリニアの開業時期を明確に示すよう改めて求めるなどの要望を決議した。 阿部知事や関係市町村長、JRの宇野護副社長ら約八十人が出席。阿部知事は静岡県内で着工されていないことに触れ、「多くの関係者がやきもきしている。一日も早く静岡でも工事を進めてほしい」と望んだ。...
県や県内市町村長、経済団体などでつくるリニア中央新幹線建設促進県協議会(会長・阿部守一知事)は21日、本年度総会を飯田市の県飯田合同庁舎で開いた。静岡工区の着工遅れなどで品川―名古屋間の2027年度開業が困難な状況を踏まえ、JR東海に対して明確な開業時期の見通しを速やかに示すことなどを求める決議を採択した。 決議は8項目。静岡工区について「水資源・自然環境への影響の回避・軽減と…
鉛蓄電池再生へ実証実験 JR東海 レントの特許技術活用 JR東海は20日、踏切の非常用電源として設置している鉛蓄電池を再利用する実証実験を静岡県内9カ所の踏切で始めたと発表した。総合レンタル業レント(静岡市駿河区)の蓄電池を再生する特許技術を活用する。 鉛蓄電池の耐用年数は約7年。再利用すれば、新品に取り換えた場合と比べて経費が約5割削減され、製造に伴う二酸化炭素排出量は90%以上の削減につながるという。 県内の東海道、御殿場、身延の各線踏切の器具箱に6月、再生処理した鉛蓄電池を1カ所につき4個設置した。設置環境が与える影響などを実地で確認するほか、レントの工場内でも耐久性の検証を行う。 検証結果を踏まえ、2024年度中に県内の踏切に本格導入するか判断する。同社によると、県内の鉛蓄電池を備えた踏切446カ所のうち、約7割での導入を想定している。
北陸新幹線金沢開業前の2014年8月、富山県魚津市内を試験走行するJR東日本の新幹線検測車「イーストアイ」 来年春の北陸新幹線金沢―敦賀間(約125キロ)の開業に向け、新幹線車両の走行試験が9月23日に始まる。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構が7月21日発表した。新幹線電気・軌道総合検測車「イーストアイ」や北陸新幹線車両「W7系」が12月9日までのうちの約40日間、1日1往復程度、金沢―敦賀間を走行する。福井県内を新幹線車両が初めて走り、開業に向けた機運が高まりそうだ。 走行試験は実車両を使って軌道や架線、信号設備などに異常がないかを確認するのが目的。鉄道・運輸機構と営業主体のJR西日本が共同で行う。試験開始当初は時速30キロの低速で走行し、段階的に速度を上げ、最終的に金沢―敦賀間の最高設計速度の時速260キロで確認する。 ⇒福井県立恐竜博物館リニューアルオープン 新館の“小タマゴ
来年春の北陸新幹線金沢-敦賀間の開業に向け、新幹線車両を使用した走行試験が九月二十三日から始まる。福井県内を含め、同区間を新幹線車両が走るのは初めて。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構(鉄道・運輸機構)が二十一日、発表した。 鉄道・運輸機構によると、走行試験は同機構とJR西日本が共同で実施し、土木構造物や軌道、信号設備などの機能に異常がないかを確認する。期間は九月二十三日~十二月九日で、実際の走行は期間中の計四十日程度を予定。主に北陸新幹線の営業終了後の夜間に、金沢駅(金沢市)と敦賀車両基地(敦賀市)の区間で行う。一日に一往復程度を見込んでいる。使用する車両はJR東日本の新幹線検測車「イーストアイ」と北陸新幹線車両「W7系」。試験初日はイーストアイが走行し、その後はW7系も走る。最初は時速三十キロの低速度から始め、段階的に速度を上げていく。最終的にはW7系の最高速度の同二百六十キロに
JR西日本は22日、岡山エリア(岡山県、広島県東部など)の山陽線などに導入する新型車両227系(愛称・Urara(うらら))の運行をスタートさせた。出発式典が岡山駅であり、大勢の乗客や鉄道ファンが真...
JR東日本は21日、お盆期間(8月10~17日)の新幹線、在来線の指定席予約数が、7月19日時点の集計で新型コロナウイルス禍前の平成30年比の約9割に上ったと明らかにした。 新型コロナ感染症の5類移行を受け、客足はコロナ禍前並みに戻りつつあるとしており、深沢祐二社長は21日の定例記者会見で「(お盆の)前後の期間を利用するなどして、多くの人に乗ってほしい」と話した。
東海道新幹線の車内チャイムが21日の始発から歌手のUA(ウーア)さんが歌う「会いにいこう」に切り替わった。新幹線の品川駅が開業した2003年以来、人気グループTOKIOの「AMBITIOUS JAPAN!(アンビシャス ジャパン)」が使われており、20年ぶりに変更した。 新しい車内チャイム「会いにいこう」始動 東海道新幹線 21日午前、走行中の列車で実際にチャイムが流れる様子が報道陣に公開された。落ち着いたメロディーとともに停車駅がアナウンスされた。大阪から旅行で東京駅に到着した30代女性は車内で新チャイムを録音したといい「爽やかな曲で良かった」と笑った。 東海道新幹線の新しいチャイムの音撮りをする報道陣 =21日午前、品川-東京駅間(土谷耕二撮影)JR東海によると、新型コロナウイルス禍で低下した新幹線のビジネス需要回復を狙うキャンペーンの一環で変わることになった。担当者は「目的地まで明る
ベンジャミン・フランクリンの「時は金なり(タイムイズマネー)」を引くまでもなく、人生は時間の使い方で決まる。現代では「タイパ(タイムパフォーマンス)」の価値観から効率的な時間活用が求められ、隙間10分で書籍の要約がインターネットで読める「flier(フライヤー)」の利用が広がっている。累計会員107万人、導入するカフェや図書館などの施設は累計945カ所に及び、新幹線のぞみ車両でも閲読できる。 コロナ禍で成長 研修代替「自律的な学びに」新刊ビジネス書を中心に哲学、歴史など「今読むべき本」3200冊超の要約を提供するフライヤー。 月間ランキング1位「頭のいい人が話す前に考えていること」(ダイヤモンド社)の要約を見た。《あなたの頭のよさを決めるのは他者だ。「頭のいい人」と認められれば、話を聞いてもらいやすくなる》《コミュニケーションがうまい人は、自分の承認欲求を抑制し、他者の承認欲求を満たすこと
立野駅を出発する、人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」をモチーフにした南阿蘇鉄道の列車=22日午前、熊本県南阿蘇村 平成28年4月の熊本地震で被災し、今月15日から7年3カ月ぶりに全線運転を再開した第三セクター「南阿蘇鉄道」(熊本県高森町)で、人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の主人公ルフィら「麦わらの一味」が乗る海賊船をモチーフにした列車の運行が22日、始まった。 「サニー号トレイン、出航だァーッ」。午前8時15分、かけ声を合図に、地元小学生約50人を乗せた列車が立野(たての)駅(南阿蘇村)を出発。駅付近に集まった地元住民や漫画のファンが、旗を振りながら見送った。 南阿蘇鉄道で運行される、人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」をモチーフにした列車「サニー号トレイン」の内装(熊本県提供)運行は約1年間の予定で、木曜から日曜と祝日に立野―高森(高森町)間を1日3往復す
【読売新聞】 JR東海は、名古屋駅―長野駅間を結ぶ中央線特急「しなの」に、2029年度をめどに新型車両「385系」を導入する。カーブを走る際に車体を傾かせる振り子に新技術を導入し、乗り心地を向上させる。 現行の383系車両は1995
【読売新聞】 JR九州は、偽造や複製が難しいデジタル技術を使ったデジタルデータ「NFT(非代替性トークン)」の販売を始めた。第1弾は西九州新幹線の車両など6種類の「かもめ」の動画で、それぞれ限定100個。独自の販売サイトを開設し、収
【読売新聞】JR山陽線の車両「117系」が21日、定期運行としてはラストランを迎えた。後継として22日から、227系新型車両「Urara(うらら)」が導入される。 JR西日本によると「117系」は主に1980年代に京阪神で新快速とし
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"
ホテルの新・覇者 コロナ危機に伴うホテル不況であまたのホテルがつぶれ、開業計画も頓挫した。暗いトンネルを抜け、目下はリバウンド消費で観光地はにぎわい、インバウンドの受け入れ再開で需要は回復に向かう。再び開業ラッシュも始まったが、これで全て元通りになるわけではない。どん底の中で業界の構造も勢力図も変化し、破壊と創造はこれからも続くのである。ホテルの覇者が変わる。ホテル業界激変の内幕に迫る。 バックナンバー一覧 JR東海、JR東日本に続き、JR西日本、JR九州、JR北海道も“勝負どころ”のホテルで外資系のマリオット・インターナショナルと手を組んだ。JR独自のブランドを冠するホテルですら、実は提携を結んでいる。特集『ホテルの新・覇者』(全18回)の#3では、JRグループと外資系ホテルチェーンの関係に迫る。(ダイヤモンド編集部副編集長 臼井真粧美) JR5社の“勝負ホテル” そろいもそろってマリオ
2023年、埼玉県草加市は市制施行65年を迎える。前身の草加町は1955年に草加町・谷塚町・新田村が合併して誕生し、1958年に市制を施行。当時は時限的に市制施行の人口要件が3万人に緩和されていたこともあり、このタイミングで草加町は市になった。 その後も人口は順調に増加した。その背景には、高度経済成長期に地方の農村部から都市部への人口流入が加速していたことが挙げられる。東京に接しているという地理的要因もあり、ベッドタウンとして順調に発展を遂げた草加市の発展史を概観したとき、市内を南北に貫く東武鉄道の伊勢崎線が果たした役割は見逃せない。 北関東の貨物輸送を支えた東武 東武鉄道は1899年に最初の区間となる北千住駅―久喜駅間を開業しているが、同時に千住―越中島間も申請しており、そちらは却下されている。すでに、北関東には日本鉄道(現・JR東日本の東北本線・高崎線・常磐線など)が路線を広げており、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く