JR西日本は24日、奈良から大阪に向かう快速列車に有料の指定席「快速うれしート」を10月23日から導入すると発表した。平日朝の通勤・通学時間帯に運行する大和路線・加茂駅―天王寺駅と、おおさか東線も経由する奈良駅―大阪駅のそれぞれ2本に設ける。指定席は各列車の最後部に20席用意する
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24日午後7時35分ごろ、神戸市中央区の阪神電鉄神戸三宮―春日野道間を走行中の山陽姫路発大阪梅田行き特急電車(6両編成)で停電が発生し、春日野道駅に緊急停車した。白煙が上がって車内に充満した。阪神電鉄は車両故障とみて状況や原因を調べている。兵庫県警や神戸市消防局によると、前から5両目で「バン」という音がして天井付近から煙が出た。乗客ら約500人にけがや体調不良を訴える人はいなかった。この
次世代型路面電車(LRT)の宇都宮芳賀ライトレール線の26日開業を前に、発車式の列車を運転する運転士武井宏祐(たけいこうすけ)さん(38)が23日、宇都宮市下平出町の運行会社宇都宮ライトレールで、下野新聞社などの取材に応じた。同社の運転士採用計画や国家資格取得に向けた同業他社への出向調整、試運転の指導など中心的役割を担ってきた。武井さんはこれまでの苦労を振り返りつつ「当日は笑顔で宇都宮の街を走り抜けたい」と意気込んだ。 武井さんは松山市出身。伊予鉄道に10年間勤務し、路面電車の運転士などを経験した後、千葉県内のテーマパーク勤務を経て、2019年に宇都宮ライトレールに入社した。 きっかけはギョーザ観光で友人と宇都宮市内を訪れた時。オリオン通りで偶然、LRTのオープンハウスを見つけ、同社の存在を知った。「伊予鉄道での経験を生かし、開業という歴史の一ページ目に関わりたい」と転職を決めた。 当時、
JR東日本横浜支社は、人気バンド「サザンオールスターズ」の野外ライブ「茅ケ崎ライブ2023」開催に合わせ、全車指定席の臨時特急「えぼし」を運行する。車両は「E257系9両」で、東京と伊豆を結ぶ特急「踊り子」などで使用。今回は、サザンの楽曲に登場する茅ケ崎のシンボル「えぼし岩」にちなんだ列車名を付けた。 運行日は9月27日、28日、30日、10月1日の4日間で、区間は東京-茅ケ崎駅。途中停車駅は品川、川崎、横浜駅のみ。乗車には指定席特急券のほか、乗車区間の乗車券が必要となる。 運行日の1カ月前から「みどりの窓口」などで発売する。「えきねっと」は、今月25日午後2時から予約開始予定。 運行日には、臨時の普通列車も増発する。区間は横浜-茅ケ崎駅。担当者は「ライブ鑑賞の往復に、便利な列車を使ってほしい」と話している。(岡部 恵里)
Published 2023/08/24 11:00 (JST) Updated 2023/08/24 11:58 (JST) 西九州新幹線開業に合わせ武雄温泉-長崎の在来線で運行するJR九州の観光列車「ふたつ星4047(よんまるよんなな)」で、長崎県立島原農業高の部活動「食品加工部」のアイデアを基にしたレモン菓子「レモーパイ」が26日から約1カ月限定で販売される。 爽やかな酸味の島原半島産レモンと同校産の牛乳由来の乳清(ホエイ)で作ったクリームのまろやかさが味わえる一品。谷口菜々子部長(16)=2年=は「地元食材を知ってもらえる良い機会。全国の人に、ふたつ星に乗って味わってもらえたら」と話す。 「レモーパイ」の基になったのは、同校が南島原市の「はじめ農園」からレモンの提供を受け22年につくったタルト。列車内で気軽に手に持って食べられるように、長崎市の洋菓子店「ママン・ガトー」が、クリーム
JRなどのローカル線の存廃を話し合うため、10月に導入する「再構築協議会」について国土交通省は、バスなどへの転換が決まった場合でも、JRがバス運行などに十分な協力をするように求める方針を固めた。赤字が見込まれるバス運行の持続性を確保する狙いで、JRのグループ会社による運行などを想定している。新制度を運用するためにつくる基本方針に盛り込み、今月中に決定する。 【関連記事】地域交通の維持へJRの関与促す 再構築協議会は、利用が低迷するローカル線の鉄道事業者か沿線自治体の要請を受けて国が設置し、事業者と自治体が話し合う新制度。自治体などの財政支援で増便や設備投資をして鉄道を存続させるか、バスなどに転換するかを決定する。
JR山口線の沿線市町などでつくる利用促進協議会は、新山口駅(山口市)と益田駅(島根県益田市)を結ぶ同線の列車を行事やイベントで学校などが使う際、運賃の半額を助成する制度を新設した。来年3月15日までの利用が対象で、子どもの乗車機会の増加を図る。
JR岡山駅東口広場に路面電車を乗り入れる岡山市の事業で、総事業費が現在の試算から約1・3倍となる約88億円(税抜き)に増え、2025年度中を目指していた完成時期は26年度末にずれ込むことが23日、関係者への取材で分かった。駅地下街の補強工事に伴って休業する店舗への補償費増加や資材費の高騰などが主な理由という。 県都の玄関口を一新する事業では22年1月、地下工事に関する市の関係法令の確認不足から約43億円と概算していた総事業費が約86億円に倍増することが判明。市は同年2月、整備内容を縮小して約66億円に抑える方針を打ち出すとともに、22年度予定だった完成時期を25年度に先延ばしすると表明した。総事業費やスケジュールを再び見直す事態となり、改めて市民への丁寧な説明が求められる。 関係者によると、休業補償の対象は20店あり、売上高や内装への投資を根拠に算定する。市は22年2月、16億1千万円と試
全国高校野球選手権大会の決勝に進出した慶応(神奈川)の最寄り駅、東急東横線日吉駅(横浜市港北区)では、列車の発車時刻や行き先を示す電光掲示板で慶応の応援メッセージを流している。仙台育英(宮城)との決勝を迎えた23日、改めてSNS上で注目された。 メッセージは、慶応が地区予選で優勝した翌日の7月27日から掲出。勝ち進むにつれて内容は変更され、決勝当日の8月23日は、「慶應義塾高校 大会でも烈火のごとく勝ち進み103年ぶり決勝進出!エンジョイベースボールで『日本一!』目指して頑張ってください!!東急電鉄日吉駅一同」などと流した。掲示板は通常、列車の運行情報などを掲出する。 X(旧ツイッター)では8月23日午前、「日吉駅こんななってるの」「日吉駅も応援しとる!慶応、頑張れ」などの投稿があった。 広報担当者によると、試合後に備えて2タイプのメッセージを用意。午後2時開始の決勝を静かに見守っていると
博多駅に到着した、ディズニーのキャラクターが車体にデザインされた九州新幹線=福岡市博多区のJR博多駅で2023年8月24日午前8時17分、下原知広撮影 JR九州は24日、ミッキーマウスなど、ディズニーのキャラクターを車体にデザインした九州新幹線(博多―鹿児島中央)の運行を始めた。800系の1編成(6両)で、1日6~8本、「さくら」と「つばめ」で運行する。12月中旬までの期間限定。 先頭と最後尾の車両外装に、おなじみのミッキーマウスやドナルドダックのほか、人気アニメ映画「アナと雪の女王」や「白雪姫」のキャラクターなどが大きく描かれている。 車内にはQRコードが設置してあり、スマートフォンで読み込むと、ディズニー映画などで親しまれた楽曲を楽しむことができる。
【秋田】由利高原鉄道の鳥海山ろく線で23日、暑さによるレールの変形が見つかり、同線は終日運転を見合わせた。県内は4地点で観測史上最高の気温だった。 同社によると、同日午後1時過ぎ、由利本荘市の薬師堂―子吉間で列車の乗務員が揺れを感じたため確認したところ、レールが曲がっていた。この影響で上下13本が運休した。復旧作業をした上で、24日始発から運転を再開する予定。 気象庁によると、23日の最高気温は同市で今年最高の37・0度を観測。大館市で38・8度など4地点で観測史上最高を記録した。 ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF
東海道新幹線から見慣れた光景が消滅する。新幹線内をワゴンが巡回する方式の車内販売を、JR東海が2023年10月いっぱいで終了すると発表した。 これによりグリーン車は「モバイルオーダーサービス」へ移行。各座席からスマホなどを使って食事や飲み物を注文する仕組みとし、商品はパーサー(乗務員)が届けてくれる。 また、車内販売で人気だったドリップコーヒーやアイスクリームなどは「のぞみ」の停車駅ホームに自動販売機を拡充し、乗車前に購入してもらうようにする。 1964年の開業以来となるサービスの大転換と言えるが、背景には何があるのだろうか。 2010年代後半から“前兆” まず人手不足の問題がある。 東海道新幹線のワゴン販売は、車内サービスを担うパーサー2人で対応するのが通例だ。のぞみ(16両編成)の場合、グリーン車(8~10号車)を中心にそれぞれ1号車と16号車へ向けて巡回する。 筆者は年30~40回は
日ごろ利用する鉄道沿線に、不思議な用地やインフラなどを見かけることはないだろうか。筆者は2022年3月31日に公開した「15両編成や複々線化も?京葉線が秘める『潜在力』」記事で、京葉線沿線のこういった不思議な土木構造物などから同線の知られざる姿について探った。 こういった「不思議」は日本各地の鉄道に存在する。京葉線と同じく千葉県内を走る京成電鉄の千原線にも、至るところに不思議な構造物や用地が存在する。 「千葉急行電鉄」として開業 千原線は、京成千葉線の千葉中央(千葉市)と、ちはら台(市原市)を結ぶ10.9kmの路線だ。1992年に千葉県や千葉市、京成などが出資する第三セクターの千葉急行電鉄として開業し、同社の経営難に伴い1998年に京成が引き継いだ路線である。 計画としては小湊鐵道の海士有木駅までのところ、途中のちはら台までが完成し営業している。京成はちはら台から先の路線免許についても千葉
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