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2007年9月30日のブックマーク (3件)

  • 町田宗鳳・島薗進編『人間改造論』 - G★RDIAS

    ここのところkanjinaiさんも論文を書かれているが、「人間の能力や寿命を押し広げる技術をどのように評価すべきか」といういわゆるエンハンスメントの問題がある。これは、このところのエンハンスメントに関する議論について、書籍の形で日人研究者がこのテーマを扱う、恐らくは最初に近いであろう。 人間改造論―生命操作は幸福をもたらすのか? 作者: 鎌田東二,粟屋剛,上田紀行,加藤眞三,八木久美子,町田宗鳳,島薗進出版社/メーカー: 新曜社発売日: 2007/09/20メディア: 単行購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (5件) を見る 出版社のページ 興味深いのは、こうしたが生命倫理からではなく、宗教学や文化人類学からアプローチされていることである。私自身、各論者の意見にそれぞれ全く賛成というわけでもないし、論理的に飛躍していると感じた論文もある。しかし、生命のありようを文明

    町田宗鳳・島薗進編『人間改造論』 - G★RDIAS
    Claudia
    Claudia 2007/09/30
    エンハンスメントに関して
  • 『エディット・ピアフ 愛の讃歌』 - gobbledygook

    実在したフランス人シャンソン歌手エディット・ピアフの一生を映画化。予備知識殆ど無しで観た。 とにかく二十歳前後から死ぬ迄を演じたマリオン・コティヤールがスゲェ。特に晩年モルヒネ中毒になっている所。若い頃のオドオドして背で人の顔色を伺う姿、名声を得て辺りを威圧する様なガラッパチな声等々と、一旦歌い始めると生気が戻る目の色。その落差も良い。娼館時代の子役の一時的に盲目なった時の演技も、大道芸人になって初めて歌った時の表情の変化も、スゴく印象的。 だけど、時間軸を細切れにし過ぎな気がする。画面に対する集中力が余計な事で削ぎ落される。あと、当時のレコードの感じを出す為なのか、ステージシーンのみ作為的に入れていると思う「ブッ」と鳴るレコードのノイズがウザくて仕方がない。画面は綺麗な状態で、中途半端にノイズが入るモノだから、気になって気になって。折角歌手の一生を映画化したのに、これは無いかと思う。

    『エディット・ピアフ 愛の讃歌』 - gobbledygook
    Claudia
    Claudia 2007/09/30
    秋の注目映画のひとつ
  • 東京都写真美術館 - 日毎に敵と懶惰に戦う

    8時起床。昨日のお酒が少し残っている。雨がそぼ降り、寒い。秋が突然、深まってしまった感じだ。朝飯におにぎり。少し仕事。 14時近くなり、まあ、こんなもんでしょう、ということで、少し出掛けることにする。雨の日曜日は、恵比寿の写真美術館に向かうのが定番コース。 日比谷線を恵比寿駅で降りて、ガーデンプレイスで横から吹き殴る雨の中開催されているイベントを大変だなあ、と眺めながら、東京都写真美術館へ。今日の展覧会は3つ。 『昭和 写真の1945〜1989 第3部 高度成長期』は、収蔵品の中から、高度成長期の時代を捕らえた写真を並べた展示。ドキュメント的な写真が多かったけれど、安保や砂川、三里塚の写真はやはり印象的で、なにやら得体の知れないエネルギー。北村一夫の『少年行動隊結成の日』は、三里塚の写真なんだけれど、どっかで見たなあ、と思ったら。ソウルフラワーモノノケサミットのアルバムに使われていたのです

    東京都写真美術館 - 日毎に敵と懶惰に戦う
    Claudia
    Claudia 2007/09/30
    気が早いけどブクマ。(新手のプレッシャーか?いや、信頼よね。)8日までに行かなくちゃ。/↑毎度堪能させていただいてます!しかし、「そんなに…」って感じなのかぁ。