7月27日に世界に先駆けて登場したWindows Phone 7.5と、それを搭載した新端末「Windows Phone IS12T」の発表会で、KDDI 代表取締役社長の田中孝司氏、日本マイクロソフト 代表執行役 社長の樋口泰行氏、富士通東芝 代表取締役社長の大谷信雄氏がそれぞれの思いを語った。 KDDIが7月27日、世界で初めてのWindows Phone 7.5搭載スマートフォン「Windows Phone IS12T」を発表した。発売は9月以降を予定している。端末の製造を担当するのは、東芝の携帯電話事業部門を母体とする、富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(以下富士通東芝)。KDDI、日本マイクロソフト、富士通東芝の3社による共同新商品発表会では、KDDI 代表取締役社長の田中孝司氏、日本マイクロソフト 代表執行役 社長の樋口泰行氏、富士通東芝の代表取締役社長 大谷信雄氏が登壇し
「スマートフォンが人気を博している。販売目標台数を上方修正しなくてはいけないとみている」 2011年度に400万台のスマートフォンを販売するとしたKDDIだが、同社の技術企画本部 岩男恵本部長からはこんな言葉がこぼれた。今や各社の端末ラインアップの主役はスマートフォンとなり、フィーチャーフォンからのユーザーシフトはキャリアの予想を上回る速度で進んでいる。 PC向けサイトはもちろん、動画ストリーミングをはじめとするリッチなインターネットコンテンツと親和性の高いスマートフォンでは、これまで以上にネットワークのスピードや容量が重要だ。既存の3G網だけではいずれネットワークが飽和すると言われている中、各社はどのように通信システムを進化させていくのか――7月6日、無線通信技術の展示会「ワイヤレス・テクノロジー・パーク2011」の講演で、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクのネットワークの現状と今後が
ケータイではおなじみの“キーのクリック感”をスマートフォンにも――5月25日に開幕した「ワイヤレスジャパン2011」で、KDDIが「新感覚スマートフォン」を参考出展している。ディスプレイに圧力センサーと振動機能を組み込むことで、物理キーならではの押し心地を再現する。会場で実際に体験してみた。 タッチパネルだけど“カチッ”っと押せる タッチパネルのスマートフォンには、「クリック感がないため選択されたかどうか分かりにくい」「軽く触れただけで反応するので誤操作が増える」といった課題があり、物理キーに比べて操作性が悪いと感じるユーザーも多い。こうした従来のケータイとの操作感の違いを少なくする技術として、同社は京セラの開発した疑似体験技術「Haptic技術」を使い、キーを押した感覚をタッチパネル上で再現している。 端末には、通常の静電式タッチパネルに加え、振動機能と圧力センサー機能を兼ね備えたHap
ドコモとKDDI、スマートフォン戦略の違いが鮮明に――ワイヤレスジャパン基調講演:ワイヤレスジャパン2011 ワイヤレス技術の展示会「ワイヤレスジャパン2011」の基調講演に、NTTドコモ 代表取締役社長の山田隆持氏と、KDDI 代表取締役社長の田中孝司氏が登壇し、モバイル市場に対する戦略を語った。 両社とも、スマートフォンに注力するのは同じだが、ドコモの山田氏は「iモードサービスをスマートフォンに対応させることに取り組む」、KDDIの田中氏は「積極的にオープンなコンテンツを取り込んでいく」と、そのアプローチは異なっている。 iモードサービスのスマートフォン対応に注力――ドコモ 2011年度のスマートフォンの販売目標を600万台とするドコモは、各種端末・サービスの開発から、コンテンツ開拓、サポートに至るまでの体制を一気にスマートフォンにシフト。「スマートフォンの顧客満足度を高めることを目指
“Android元年”といわれる2011年のauの戦略を聞く本企画。後編では、オープンプラットフォーム時代のキャリアの役割や“auらしさ”に対する考え方、コンテンツベンダー、端末メーカーへの期待について、KDDI サービス・プロダクト企画本部で本部長を務める増田和彦氏に聞く。 →ユーザーが安心して移行できる端末、サービスを――auのスマートフォン戦略(前編) スマートフォン時代のauらしさとは ―― (聞き手:神尾寿) 御社はソーシャル電話帳の「jibe」を端末にプリセットしたり、「Skype au」を展開したりしており、先日は「foursquare」との提携も発表しました。オープンなスマートフォンの時代には、“キャリアとしての差別化が難しくなる”わけですが、今後どういう形でauらしさを打ち出していくのでしょうか。 増田和彦氏(以下増田氏) ベースとしてはなかなか差別化しにくい時代になって
グルーポン・ジャパン株式会社 (本社: 東京都渋谷区、代表取締役: 瀬戸 恵介、以下、グルーポン) と、KDDI (本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 田中 孝司、以下、KDDI) は、共同購入型クーポンサービス (注1) を使ったビジネス拡大を目指し、業務提携することに合意しました。 2社の業務提携により、グルーポンが提供する、期間・エリア限定で大幅な割引をする魅力的な商品や、共同購入型クーポンサービスの運営ノウハウ、またKDDIが持つポータルの集客力や、両社の強みを活かしたサービスを展開していきます。 KDDIは、auの統合ポータルサイト「au one」において、au携帯電話のインターネット接続サービス「EZweb」向けに、人気のレストランや美容、レジャーなどを50%以上の割引価格でご利用いただける各種割引クーポンの情報を集約させたクーポン専用ポータルサイト「au one クーポ
携帯電話主要3キャリア各社の冬春商戦に向けた新製品やサービスが出そろった。今回の注目の的は、やはりスマートフォンであるのは間違いなさそうだ。スマートフォンのラインアップやサービス、料金施策などから、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルの... 携帯電話主要3キャリア各社の冬春商戦に向けた新製品やサービスが出そろった。今回の注目の的は、やはりスマートフォンであるのは間違いなさそうだ。スマートフォンのラインアップやサービス、料金施策などから、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルのスマートフォン戦略にどのような違いがあるのかを比較してみたい。 【詳細画像または表】 【NTTドコモ】豊富な端末バリエーションで全方位戦略を採用 NTTドコモが今冬以降に投入するスマートフォンは、すでに発売が始まった「GALAXY S SC-02B」に加え、先日発表された「LYNX 3D SH-03C」「
KDDIは2010年9月17日、中国Rekoo MediaおよびRekoo Japanとの提携を発表した。10月14日から無料のソーシャルゲームサイト「サンシャイン王国」の共同運営を開始する(写真)。新サービスの特徴はau携帯電話のアドレス帳バックアップサービス「au oneアドレス帳」と連携すること。アドレス帳にある友人との「つながり」を、ソーシャルゲーム上での「つながり」に反映させる。 Rekoo MediaとRekoo Japanはmixiアプリで人気のソーシャルゲーム「サンシャイン牧場」を開発・提供している。サンシャイン王国は牧場ではなく国を運営するゲームで、ブラウザ上で動作するFlashゲームとなる。auだけでなく、NTTドコモやソフトバンクモバイル向けにもサービスを提供する。 アドレス帳とサンシャイン牧場を連携させる流れは以下の通り。まず、au oneアドレス帳を契約済みのau
iPhone4、XperiaなどのスマートフォンやiPadといった、電子書籍を手軽に楽しめる端末が多数発売されたことから2010年は「電子書籍元年」と言われている。しかし、閲覧できる端末は増えているものの、肝心のコンテンツが充実しているとは言い難いのが現状だ。各社ともに電子書籍コンテンツの配信方法を模索してる段階だろう。 なかなか煮え切らない電子書籍市場だが、6月以降、携帯電話大手3社が立て続けに電子書籍ビジネスへの本格参入を発表している。 30以上の新聞や雑誌を定額で読める「ビューン」--ソフトバンク 口火を切ったのはソフトバンク。iPhoneやiPadで「週刊朝日」「FRIDAY」「CanCam」など、30以上の雑誌や新聞を定額で読むことができるコンテンツ配信サービス「ビューン」を6月1日に開始した。 しかし、開始直後より予想を大幅に上回るアクセスが集中したため、同日サービスを一時停止
ジュピターテレコム(J:COM)、住友商事、KDDIは6月10日、3社による提携関係の構築に向けて詳細な検討を進めると発表した。J:COMのサービスに組み合わせたKDDIの固定・携帯電話・WiMAXサービスの提供やビデオオンデマンド(VOD)サービス・広告での連携などを検討していく。 またAndroidなどを採用した次世代セットトップボックス(STB)をKDDIとJ:COMで共同開発する。IP分野で強いKDDIと、放送(RF)に強いJ:COMが協力して試作機を開発。「将来のサービスの自由度を念頭に、Androidなどのオープンで先端的な技術を採用する」(J:COMの森泉知行社長)という。 KDDIは2月にJ:COMの2位株主になり、筆頭株主の住商との3社で1カ月半にわたって事業上のシナジー実現について協議を進めていた。 提携案では、KDDIが「ケーブルプラス電話」サービスを卸し、J:COM
KDDIは、au初のAndroid端末「IS01」の発売に合わせて、Android端末向けポータルサイト「au one Market」をオープンする。 au one Marketは、日本のAndroid端末ユーザーのニーズに最適化したアプリケーションを集めたマーケットサイト。人気のアプリやジャンルごとのおすすめアプリを紹介するほか、キーワード検索やカテゴリ検索などの多様な検索手段やランキング機能を提供する。 サービス当初はグーグルのAndroid Marketに誘導する形でのサービス提供となり、決済手段もGoogle Checkoutのみとなるが、6月以降はアプリの購入や各種Androidサービスの支払いをau携帯料金と合算して行えるauかんたん決算を提供する予定(au one Marketへの対応は8月下旬予定)。また、KDDIがアプリの安全性などを検証するコンテンツプロバイダ向けのオプ
KDDIと頓智ドットは3月30日、auのAndroidスマートフォンや携帯電話におけるAR(拡張現実)事業で連携すると発表した。6月発売のau向けAndroid端末「IS01」に頓智ドットのARアプリ「セカイカメラ」を搭載するほか、au携帯電話で利用できるARアプリ「セカイカメラZOOM」を6月上旬からトライアルで提供する。両社はこれらの連携を通じ、ARサービスの共同事業化を検討していく。 ARは、現実空間に電子情報を重ねて人間の認識を拡張する技術のこと。モバイル端末向けサービスでは、GPSや電子コンパスなどを用いて、カメラの映像に位置情報とひも付いたコンテンツを重ねる手法が主流だ。KDDIはARアプリ「実空間透視ケータイ」のβ版を2009年6月に発表しており、頓智ドットはiPhone版セカイカメラを2009年9月から提供している。 今回、auのIS01には世界で初めてAndroid版セカ
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