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社会と日本に関するCruのブックマーク (151)

  • なぜ日本人は自由競争も所得再分配も嫌うのか? - Baatarismの溜息通信

    かつてこのブログで、日人は市場における自由競争と政府によるセーフティネットの双方に対する信頼が低いという話を取り上げたことがありました。このような傾向は、主要国では日だけに見られるようです。 「不可解な世論」について考えてみる - Baatarismの溜息通信 この話を取り上げていた経済学者の大竹文雄氏は、近刊の「競争と公平感」でも真っ先に(第一章第一節で)この問題を取り上げています。 競争と公平感―市場経済の当のメリット (中公新書) 作者: 大竹文雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/03/01メディア: 新書購入: 19人 クリック: 460回この商品を含むブログ (107件) を見る このの中で、大竹氏は日に市場競争と政府による再分配政策の双方を嫌う特徴が生まれた原因として、お互いをよく知り監視してきた狭い社会でのみ助けあいをしてきたためではないかと推測し

    Cru
    Cru 2010/05/24
    馬車馬氏の「和魂と洋才」以来の「目から鱗」エントリ。日本の組織が縦割り弊害に陥りやすい原因もこれだよね
  • 週刊ダイヤモンドの消えた特集 : 池田信夫 blog

    2010年03月26日15:18 カテゴリメディア 週刊ダイヤモンドの消えた特集 きのうの電子出版シンポジウムの後の懇親会で話題になり、すでにツイッターなどでも噂になっているので、複数の編集部員から聞いた事実関係だけを(固有名詞は略して)記録しておく: 週刊ダイヤモンドの4月6日発売号の特集は「電子書籍と出版業界」(仮題)という60ページの企画だった。私は1ヶ月ぐらい前に担当者から相談を受け、企画の内容や私のビジネスについても何度か話をした。メインは電子書籍の話で30ページぐらいだが、その背景として出版不況の現状や出版社・取次などの対応を取材するという話だった。 ところが先週の金曜になって、担当者から「あの特集は没になりました」という連絡を受けた。なんと60ページの特集がすべて中止になったというのだ。彼の言葉によれば「今回のように、いったんやると決めて、特集の締め切りが2週間後に迫っている

    週刊ダイヤモンドの消えた特集 : 池田信夫 blog
    Cru
    Cru 2010/05/12
    ebooksも日経電子版も高すぎ。明らかに強いニーズがあり巨大な潜在市場があるのに抜け駆けもできず皆で仲良く沈没?そのうちAmazonとかAppleみたいな外資に総取りにされるよ。しがらみ無いライター&編集者掘り起こされ
  • 他人事ではない100人の『転落』 ~30代独身者はホームレス予備軍? (3ページ目):日経ビジネスオンライン

    零細企業をやっている側からすると「甘ったれるな!。」と言いたい。零細企業に来る人間は極めて少ない。来てもやる気がないとしか見えない人間がなんと多いことか。自分のい扶持すら稼げない人間がいる場所なんかあるはずがない。零細企業の「社長」なんていっても、70近い年寄りが現場で力仕事もやれば、仕事を取るためなら孫のよう相手に平身低頭する。給料をもらう身が、「あれがいや!これは出来ない!」と言って簡単にやめてしまう。そんな人間が路上生活者になるのは、仕方がない。ましてや何の特技もない単純労働者が仕事を選ぶ余地は、全くと言って無い時代だと認識するべきだろう。(2010/04/26)

    他人事ではない100人の『転落』 ~30代独身者はホームレス予備軍? (3ページ目):日経ビジネスオンライン
  • ”Kansian Economics”の行方 - 備忘録

    ※文章を追加、および若干修正しました。(04/20/10) ケインズは、『雇用、利子および貨幣の一般理論』の最終章において、「金利生活者の安楽死」や「投資の社会化」について言及している。 資需要に確たる限界があるのは確かだと思われる。限界というのは、資ストックをその限界効率がきわめて低いある数値に下がるまで増やすのは難しいということではない〔が、その点を超えて増やすことはできない〕という意味である。このことは〔その臨界点で〕資装備を使用したときの費用がほとんどゼロだということではなく、ただ、それから得られる収穫が、損耗と陳腐化による資損失の補填分と、危険および技能や判断力の使用に見合う額の経費とを合わせたものを、高々償う程度に過ぎない、ということである。要するに、耐久財から得られるその耐久期間中の総収穫は、耐久期間の短い財の場合と同様、その財の生産に要する労働費用プラス危険費用およ

    ”Kansian Economics”の行方 - 備忘録
  • 相続税増税より、「加速生前納税特別措置」や「寄付控除拡大」ではどうか - michikaifu’s diary

    こんな記事を読んで、少し前に友人たちと飲んだときに出た与太話を思い出した。私は税金の専門家でもなく、こういうふうにしたらどういう影響が他にでるか、とかそういうことは全然考えずに酒の上で出た話、ということで、くれぐれもクソ真面目に突っ込まないでほしいのだが・・・ http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20100409/213921/ 経営学では、しばしばお金の「絶対額」だけでなく、「時間軸」を重視する。10年先に入ってくるかどうかわからない大金より、今確実に手元にあるお金のほうが、ちょっとぐらい金額が少なくても価値が高いよね、という考え方。その考え方を応用すると、こうやって金持ちから死んだ後に無理やり収奪することよりも、金額は少なくても、今すぐににこにこ税金収めてもらうほうがいいんじゃないか、というお話。 特に今は、裕福な「団塊の世代」が高

    相続税増税より、「加速生前納税特別措置」や「寄付控除拡大」ではどうか - michikaifu’s diary
    Cru
    Cru 2010/04/17
    興味深い提案。社会階層の固定化をある程度妨げる相続税の増税には賛成なんだが。大概の人は元々免税だし免税枠は広げられる。あと、富裕層の規模は日本は小さいので逃げ出す心配なんてのはポジショントーク
  • 日本の住宅ローンはなぜノンリコースにならなかったのか:日経ビジネスオンライン

    私が欧米の住宅に初めて接したのは、学生時代のことです。1968年メキシコ国際スポーツ大会・プレオリンピックの大型ヨット競技に参加した際、米国やメキシコの選手や関係者の家にお世話になりながら練習試合やトレーニングをして移動し、メキシコ・アカプルコの会場での番レースに挑みました。当時の日の選手は参加国の中でも一段と貧乏で、海外遠征の費用は1ドル=360円の時代に600ドル以内。まともなホテルにはとても宿泊できなかったわけです。 その時にお世話になったのは、たいがい土地のヨットクラブの幹部の家で、今思えばすべて豪邸でした。ロサンゼルス郊外ニューポートビーチのクラブ・キャプテンのフィッカーさん宅にもお世話になりました。建築設計事務所のオーナーであるフィッカーさんは、アメリカズカップのスキッパーでもあった人です。サンディエゴでは現地の保険会社のオーナーの家、メキシコではクライスラーの社長の家と大

    日本の住宅ローンはなぜノンリコースにならなかったのか:日経ビジネスオンライン
  • 06 デフレの正体は「思い出より、おカネ」と思う心にあり:日経ビジネスオンライン

    山中 浩之 日経ビジネス副編集長 ビジネス誌、パソコン誌などを経て2012年3月から現職。仕事のモットーは「面白くって、ためになり、(ちょっと)くだらない」“オタク”記事を書くことと、記事のタイトルを捻ること。 この著者の記事を見る

    06 デフレの正体は「思い出より、おカネ」と思う心にあり:日経ビジネスオンライン
    Cru
    Cru 2010/02/22
    文化的と思われている現象の経済的観点からの説明が面白い
  • 原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」 - アンカテ

    人は海外からやってくる危機には敏感に反応する。原油高とか円高とか新型インフルエンザとかはよく報道されるし、政府の対策が不適切だったら批判も高まる。 私は「成長戦略」として語られている問題も来は、そういう種類の問題だと思う。 しかし「成長戦略」という言葉はヌルい。ヌルすぎる。なんか、やってもやらなくてもどうでもいいけど、やるとちょっとボーナスが増えるみたいから、気がむいたらちょっとやってみるか、みたいな感じ。 当は、これは原油高に匹敵するような日にとって大きな問題だと思う。原油は間接的にあらゆる製品の材料になっているから、原油の高騰はどんな産業にとっても大問題だ。 それと同じように、今、ホワイトカラーの労働力の単価が急激に落ちている。日は直接間接にホワイトカラーの労働の成果を海外に売ってってる国だから、これは、逆に言えば、あらゆる資源が高騰しているということだ。 「成長戦略」と

    原油高と同じくらい深刻な「ホワイトカラーの仕事破壊」 - アンカテ
  • 強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任でしょ - フランチェス子の日記

    オマーン旅行 2024 2024年のゴールデンウィーク前半はオマーンの首都マスカットに旅行に行ってきたのでその旅の記録を書く。 GWにが子どもを実家に連れて帰るとのことで、5日間の自由時間が手に入ったので、ここぞとばかりに海外旅行行きを決めた。 なぜオマーン 5日しかなく、複数国を…

    強姦するのが男の性なら去勢するのが自己責任でしょ - フランチェス子の日記
    Cru
    Cru 2009/12/03
    「過ぎ去ろうとしない過去」経由ぶくま
  • 間違いだらけのハブ空港論: 東雲の独語

    さきほどのTVタックルで、マスコミの定番のごとく 「日にソウル仁川のようなハブ空港はない。地方空港に無駄な投資ばかりしている。成田は運用制限と内際分離で使い物にならないし、24時間空港の関空は赤字だらけだ」 という手垢のついた問題提起がされていた。 専門家面をして出てくるのが屋山太郎というのも何で、特に詳しい取材がなされたわけではない。寧ろサンデープロジェクトの映像からの引用で、与謝野馨が 「羽田の滑走路の長さでは燃料を満タンにできないんですよ」 と言っているのが一番専門的な台詞であった。その事実が、政策通ぶりを示しているようであり、番組制作の皮肉でもある。(技術的には事実だが、別に日発の旅客機に長大な滑走路は必要ないことは別記事参照) 国際航空の実態を知る者からは失笑ものの内容だが、それが世間の常識となりつつあるのは困ったものだ。 第一に成田は現実に世界に冠たるハブ空港である。ユナイ

    間違いだらけのハブ空港論: 東雲の独語