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脳と進化に関するCruのブックマーク (11)

  • 『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ

    ロビン・ダンバーは、彼が提唱した「ダンバー数」とともに、その名が広く知られている研究者である。ダンバー数とは、ヒトが安定的に社会的関係を築ける人数のことであり、具体的には約150と見積もられている。ダンバーは、霊長類各種の脳の大きさ(とくに新皮質の大きさ)と集団サイズの間に相関関係があることを見てとり、ヒトの平均的な集団サイズとしてその数をはじき出したのであった。 さて、そんなダンバーが書で新たな課題として取り組むのが、「宗教の起源」である。人類史において、宗教はどのようにして生まれ、どのように拡大を遂げていったのか。宗教に関する広範な知識に加えて、専門の人類学や心理学の知見も駆使しながら、ダンバーはその大きな謎に迫っていく。 ダンバーも言及しているように、現生人類の歴史のなかで、宗教は個人や社会に対していくつかの利益をもたらしてきたと考えられる。その代表的なものを5つ挙げるとすれば、(

    『宗教の起源──私たちにはなぜ〈神〉が必要だったのか』 ダンバー数、エンドルフィン、共同体の結束 - HONZ
    Cru
    Cru 2023/10/26
    おそらく道具や火の使用で他の霊長目より大集団を維持出来るようになった時点で種内競争が卓越して、集団維持行動でエンドルフィンがより分泌されるような個体が多い集団が規模を拡大し他を圧倒してきた歴史がある…
  • オスの性欲を支配する脳回路を発見!強制活性化で無生物にも欲情 - ナゾロジー

    性欲の根源となる脳回路を発見性欲の根源となる脳回路を発見 / Credit:Canva . ナゾロジー編集部思春期の男子の多くはある日を境に、自分が自然と女子を目で追っていることに気が付きます。 そして遅かれ早かれ、女性をみることが性欲を搔き立てることを自覚します。 同様の現象はマウスなど人間以外の哺乳類でも観察されており、オスマウスもメスマウスを認識することで、交尾したいという欲求にスイッチが入ります。 この事実は、オスの脳内にはメスの認識を交尾の欲求に変換する認識と欲求を繋ぐシステムが存在しており、性欲の源泉となっていることを示唆しています。 しかしその仕組みが脳内のどこに存在しているかは、判明していませんでした。 そこで今回、スタンフォード大学の研究者たちは、オスマウスがメスを認識した時の脳内の様子を調査し、オスの性欲の源泉となる脳回路を特定することにしました。 調査にあたってまず、

    オスの性欲を支配する脳回路を発見!強制活性化で無生物にも欲情 - ナゾロジー
    Cru
    Cru 2023/08/17
    “オスマウスは射精を1度行うと、4~5日間という人間よりも遥かに長い不応期(賢者タイム)に入ります”。逆に言うと人間のオスの賢者タイムは驚異的に短縮済みなわけやね
  • Mieko ニュージーランド看護師🇳🇿 on Twitter: "高齢男性のコールで結構あるのが「妻はまだか、まだ来ないのか」 入院して寂しく妻の面会を心待ちにし、不安のあまりのナースコールの連打。 か、しかしこれが高齢女性の場合「夫はまだか」コールは今までもまぁほぼ聞いたことがない。 フォロワーの皆さん、これって何でなんでしょう?"

    高齢男性のコールで結構あるのが「はまだか、まだ来ないのか」 入院して寂しくの面会を心待ちにし、不安のあまりのナースコールの連打。 か、しかしこれが高齢女性の場合「夫はまだか」コールは今までもまぁほぼ聞いたことがない。 フォロワーの皆さん、これって何でなんでしょう?

    Mieko ニュージーランド看護師🇳🇿 on Twitter: "高齢男性のコールで結構あるのが「妻はまだか、まだ来ないのか」 入院して寂しく妻の面会を心待ちにし、不安のあまりのナースコールの連打。 か、しかしこれが高齢女性の場合「夫はまだか」コールは今までもまぁほぼ聞いたことがない。 フォロワーの皆さん、これって何でなんでしょう?"
  • 「ヒトらしさを決める遺伝子」はいつ生まれたのか?(更科 功)

    ヒトのFOXP2遺伝子 私たちヒト(学名はホモ・サピエンス)は、人類の1種である。人類は約700万年前に現れ、進化の結果、数十種に分岐した。しかし、その多くは絶滅してしまい、現在生き残っているのは、私たちヒト1種だけである。 ヒトは、他のほとんどの人類種とは異なり、いわゆるヒトらしい行動をすると考えられている。洗練された言語を話したり、芸術的な活動をしたりするのは、その例だ(ヒト以外でそういう行動をした可能性のある種は、ネアンデルタール人などごく限られている)。 このように、ヒトをヒトらしくした原因には、おそらく遺伝子も関係しているだろう。そんな可能性のある遺伝子の1つが、FOXP2だ。FOXP2は、言語と関係していることが明らかになった最初の遺伝子である。FOXP2に突然変異が起きた人は、話したり文法を理解したりすることが困難になることが知られている。 このFOXP2遺伝子をもとにして、

    「ヒトらしさを決める遺伝子」はいつ生まれたのか?(更科 功)
  • 脳を進化させたのはレプリカ遺伝子 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    Justyna Pszczolka/Alamy ヒトは二足歩行を行い、体毛の大部分を失っている点で、ほかの霊長類と異なっている。なかでも最も大きな違いは、言語、芸術、科学など、文明の象徴を生み出す能力のある脳を持っていることだ。先頃、Cellオンライン版に発表された2つの研究1,2により、何百万年も前に起こったDNAの重複エラーが、複雑なヒト脳の進化にきわめて重要な役割を担っている可能性が示唆された。 DNAをコピーする酵素は、染色体に遺伝子の余分なコピーを挿入することがある。そのようなレプリカ遺伝子はヒトゲノムの約5%を占めると見積もられている。しかし、この余分な新しい遺伝子は元の遺伝子とほとんど同一であるため、見落とされてしまう傾向がある。 ワシントン大学(米国シアトル)の遺伝学者であり、発表された2つの研究のうちの1つを率いたEvan Eichlerは、これまでの研究からヒトにはSR

    脳を進化させたのはレプリカ遺伝子 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
  • ヒトの脳を進化させた「知恵の実」遺伝子が、サルの脳を巨大化させると判明 - ナゾロジー

    ヒトだけに存在する遺伝子をサル受精卵に組み込んだ結果、サル胎児の脳が肥大しヒト化したARHGAP11B遺伝子は「知恵の実の遺伝子」である可能性がある人類の先祖もARHGAP11B遺伝子を得たことで、ヒトへの進化がはじまった なぜヒトは巨大な脳を持っているのか? 研究者たちは、この脳進化における疑問に長年取り組んできました。 チンパンジーの遺伝子は人間と99%一致していることが知られていますが、ヒトの脳はチンパンジーよりも3倍大きく、構造にもかなりの違いがあります。 そのためドイツと日の研究者は、ヒトとサルを分けた因子が互いに一致していない、残り1%の遺伝子の中にあるのではないかと考え、その中でも有力視されているARHGAP11B遺伝子をサルの受精卵に組み込みました。 まさしく知恵の実とも言える遺伝子を組み込んだ結果、サル胎児の大脳新皮質の厚さは2倍になり、人間と同じような脳のシワが生まれ

    ヒトの脳を進化させた「知恵の実」遺伝子が、サルの脳を巨大化させると判明 - ナゾロジー
  • ヒト特異的な遺伝子を霊長類コモンマーモセットに発現させると、脳が拡大して脳のシワが作られた―ヒト大脳新皮質の進化過程を解き明かす― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構

    成果情報 ヒト特異的な遺伝子を霊長類コモンマーモセットに発現させると、脳が拡大して脳のシワが作られた―ヒト大脳新皮質の進化過程を解き明かす― マックスプランク分子細胞生物学遺伝学研究所のウィーランド・フットナー教授、ミヒャエル・ハイデ研究員、慶應義塾大学医学部生理学教室の岡野栄之教授(兼 理化学研究所脳神経科学研究センター〈CBS〉マーモセット神経構造研究チーム チームリーダー)、村山綾子特任助教(兼CBS客員研究員および実験動物中央研究所兼任研究員)、実験動物中央研究所の佐々木えりか部長、黒滝陽子室長、篠原晴香研究員のグループは以下の研究を行い、ヒトに特異的な脳の拡大の機序を解明しました。 まず、ヒトにしか存在しない遺伝子であるARHGAP11Bを、来健常人で発現している生理的に近い量で発現する非ヒト霊長類であるコモンマーモセット(注1)(以下、ARHGAP11B遺伝子導入マーモセット

    ヒト特異的な遺伝子を霊長類コモンマーモセットに発現させると、脳が拡大して脳のシワが作られた―ヒト大脳新皮質の進化過程を解き明かす― | 国立研究開発法人日本医療研究開発機構
  • 「愛のあるセックス」はなぜ必要か(読書メモ:『性と愛の脳科学』) - 道徳的動物日記

    性と愛の脳科学 新たな愛の物語 作者:ラリー・ヤング,ブライアン・アレグザンダー 発売日: 2015/12/09 メディア: 単行 このの概要については先日の記事でさくっと触れているので、いきなり題から*1。 このでまず面白かったのが、第4章から第6章にかけて、女性と男性が異性に対してそれぞれに抱く愛情の質の違いを分析するところだ。 第4章の「母性を生む回路」では、自分が産んだ子供を世話したいと母親が思う感情、つまり「母性愛」の存在が脳科学の観点から説明される。端的にいえば、母性愛とはプロラクチンとオキシトシンというホルモンによって引き起こされる。オキシトシンが母親に与える影響の具体例は、以下のようなものである。 人の母親が赤ん坊を胸に抱いてやる時、母親は赤ん坊の顔と目を見つめ、赤ん坊もしばしば、母親の顔を見つめ返す。母親は赤ん坊の泣き声や、赤ん坊の声に耳を傾け、自分からも声をかけ

    「愛のあるセックス」はなぜ必要か(読書メモ:『性と愛の脳科学』) - 道徳的動物日記
    Cru
    Cru 2021/04/20
    まあ、長い人類の淘汰の末に獲得した形質なので。薬物で個人の行動制御できるとか社会デザインできるとか安直に考えない方が良いよ、ブコメ。
  • クーリッジ効果 - Wikipedia

    ^ Reber, A. S. & Reber, E., The Penguin dictionary of psychology (3rd ed.), London: Penguin, ISBN 0-14-051451-1 ^ Brown, R. E. (1974), “Sexual arousal, the Coolidge effect and dominance in the rat (Rattus norvegicus)”, Animal Behaviour 22 (3): 634–637, doi:10.1016/S0003-3472(74)80009-6 ^ a b Lester, GL; Gorzalka, BB (1988), “Effect of novel and familiar mating partners on the duration of sexual re

  • 自分の世界の頑丈さ

    子供を比べるのは良くないなんて言うけど、2人以上の子供を育てていると同じように育てたつもりでも気質の差異が大きくあることに気づく。 「子供だから~だ」ではなくて「この子は~な人間なんだな」という風に。 うちの年長の娘は人の気持ちを読み取るのが割とうまい 一緒に遊んでても、「これ以上やったらママが怒る」ラインを確実に見定めてる。 だからきつく怒ったりする必要があまりない。もちろんまだ幼いので調子に乗りすぎたときなどは周りが見えなくなってやりすぎて叱られたりしてるけど。 この能力は私だけに発揮されるわけでもなく、同居の祖父母の部屋におやつを貰いに行ったりしても、ちょっと祖母が疲れた様子を見せてるとあまり長居せずにさっさと自分の部屋に戻る。祖母が元気な時はぎりぎりまで居座って大量のお菓子を貰い散々甘えてるのに。お友達のなかでも人気らしい。これは自称だけど。 一方小3の息子はこれが出来ない。たとえ

    自分の世界の頑丈さ
    Cru
    Cru 2020/07/22
    息子さんは典型的なアンドロゲンシャワーな性格だねぇ
  • 『実用的か、見栄えか』LAWSONの商品デザイン、Twitterで批判される一方、インスタでは評価されている?反応から見る両者の論点の違いが面白い

    くまのん @CosNonKumasan LAWSONのPB商品のデザインの件、Twitterでは炎上しててInstagramでは絶賛されてるけど両者の論点が違ってて興味深い。Twitter民は店頭で買うときに分かりにくい。insta民は自宅の冷蔵庫に入っていて可愛い。あぁ、なるほどそう言う事かと納得。

    『実用的か、見栄えか』LAWSONの商品デザイン、Twitterで批判される一方、インスタでは評価されている?反応から見る両者の論点の違いが面白い
    Cru
    Cru 2020/06/08
    こういうので盛り上がるのってテラハで盛り上がるのと構造似てるよね。人は社会的に正しいと思うことで糾弾すると脳内快楽物質がでる生き物
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