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2013年1月7日のブックマーク (3件)

  • どんどん欧州化する米国 壊れた制度、ひどい合意、終わりの見えない問題・・・

    (英エコノミスト誌 2013年1月5日号) 米国財政の対応の過ちとユーロ圏の混乱には厄介な類似点がある。 ワシントンはこのまま欧州化していくのか・・・〔AFPBB News〕 過去3年間というもの、米国の指導者たちは、欧州のユーロ危機の対応を眺め、ほとんど軽蔑を隠さなかった。 ホワイトハウスと米連邦議会には、欧州の政治家たちが経済問題への対応であれほど無能になれることが信じられないという思いがあった。 土壇場になって短期的な解決策を生み出すというやり方をあれほど悪癖のように繰り返すことが、そして、単一通貨を守るための長期的な戦略に関してあれほど合意をまとめられずにいることが、信じられないというのだ。 こうした批判は的を射ている。だが今度は、その批判をした当の米国人が自らの目を覆っている厚い板を取り除かなければならない。 米国経済は欧州経済ほどひどい状況ではないかもしれないが、米国の政治家た

    Cru
    Cru 2013/01/07
    ねじれ国会が悪いってことでFA? EUはそもそも欧州議会の権限が脆弱だが
  • 日本の金融システムはクライアント=サーバ型? - himaginary’s diary

    Mostly Economicsが日米英独の金融システムをコンピュータネットワークに喩えた論文を紹介している(論文のタイトルは「Networks and History’s Generalizations: Comparing the Financial Systems of Germany, Japan, Great Britain, and the United States of America.」で、著者はNYU教授のRichard Syllaとデブライ大学准教授(執筆当時)のRobert E. Wright)。 以下はそこからの引用。 The relative autonomy of Japanese firms (clients) vis-à-vis their banks (servers) suggests that the proper analogy for the J

    日本の金融システムはクライアント=サーバ型? - himaginary’s diary
    Cru
    Cru 2013/01/07
    つまり銀行支配の強さから言うと、ドイツ>日本>米英、であると
  • マクロ経済学は1958年に道を誤った - himaginary’s diary

    とジョン・クイギンが書いている。かつてロバート・ゴードンは1978年時点のニューケインジアン経済学は今日のDSGEの手法より優れていたと論じたが、クイギンは、そこから遡ること20年前に既にマクロ経済学は道を逸れていた、と言う。 1958年というのは、フィリップス曲線が発見された年である。クイギンは、その発見後に、フィリップス曲線の誤用、それに対する過剰な訂正、そして再訂正といったプロセスが続き、確かにその過程で得られた知見も多いものの、それ以上に忘却の彼方に追いやられた知見が多かった、と主張する。その結果、アービング・フィッシャーのようなケインズ以前の経済学者でさえ馬鹿げていると思うであろう議論が今日の経済学者の間でまかり通っている、とクイギンは言う。 最初の間違いは、サミュエルソンやソローらのケインジアンによるフィリップス曲線の解釈であった。当初の彼らの論文では期待に関する注釈などが付い

    マクロ経済学は1958年に道を誤った - himaginary’s diary
    Cru
    Cru 2013/01/07
    こう指摘されれば、なるほど!と思っちゃうのが怖いところかも。実証からのフィードバックに乏しい経済学って学問は、業界皆で「思いて学ばざれば則ち殆(あや)うし」を実践してるようなところがあるんじゃないか?