俳優の橋爪遼容疑者(30)が、覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕され、またもや恒例の過剰な「自粛」及び「消去」現象が起きている。 父親が活動自粛に父親で俳優の橋爪功さん(75)は「迷惑をかけたくない」として、仕事をキャンセルするなど、活動を自粛したと報じられている。 これには、たとえばフジテレビ『とくダネ!』の小倉智昭キャスターが「30歳にもなって、覚せい剤で捕まった息子のために、父親が自粛するなんてことはあっちゃいけないと思う」とコメントしたように、自粛に疑問を投げかける声は出ている。しかし一方、お笑いタレントの大平サブローさんが、情報番組で自身の子供が同種の事件を起こした場合は「世間にご迷惑をかけたということになると、(芸能活動を続けることは)無理でしょうね」と述べ、司会も同調するなど、子供が犯罪を犯した場合は親の自粛は当然、あるいは仕方がないという風潮は依然として強い。 画面から容疑者