日本医師会の横倉会長は記者会見で、自民党の特命委員会で議論されている、飲酒や喫煙ができる年齢の引き下げについて、国民の健康を維持するうえでも問題だとして強く反対する考えを示しました。 これについて、日本医師会の横倉会長は9日の記者会見で、「国民の健康の維持、増進という視点からも、断じて容認できるものではない。全国の多くの医療関係者からも懸念の声が上がっている」と述べ、飲酒や喫煙ができる年齢の引き下げは、国民の健康を維持するうえでも問題だとして、強く反対する考えを示しました。 そして、横倉氏は、自民党の特命委員会に対し、今後、医療関係者の意見をよく聞いて議論を進めるよう求めました。