西岩部屋所属力士、誹謗中傷の犯人が「実母・祖母」だったと告白「親の醜態を目の当たりに…」謝罪と決意
ビジネスパーソンに役立つコラムを読んでスキルアップ&隙間時間を有効活用 >>さくマガのメールマガジンに登録する 自由で胃薬が増えてしまった。 僕は食品会社の営業部部長だ。部下に指示を出して、その結果が思わしくないとき注意したりするのも仕事の一部である。いまは、部下のみんなの能力と個性を最大限に活用するために、目標と納期以外は、細かく指示を与えないようにしている。問題が発生しないように、薄気味悪いあたたかな目で見守るのだ。ときどき「それはないだろう……」と感じることもあるが、問題になるまでは、ぐっと堪えている。いろいろな試行錯誤を経て、辿りついたベターな選択だと思っている。おかげで胃薬が手放せない。 かつては細かく指示を出していた。年別・月別・週別・日別の目標を設定して、目標への逆算からメンバー各々が日々やらなければいけない目標を設定して1日のタスクに落とし込み、時によっては1時間ごとに指示
アラン・ドロンさん(左、2008年1月7日撮影)とブリジット・バルドーさん(2006年9月28日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News 【AFP=時事】18日に88歳で死去したフランスの俳優、アラン・ドロン(Alain Delon)さんの愛犬ルボが、ドロンさんが生前希望していた「殉葬(じゅんそう)」を免れた。ドロンさんと同じ仏映画界のレジェンド、ブリジット・バルドー(Brigitte Bardot)さん(89)が創設した動物愛護団体「ブリジット・バルドー財団(Brigitte Bardot Foundation)」が20日、発表した。 【写真】映画界のレジェンド、アラン・ドロンさん 世界中から追悼の声 ドロンさんは生前、自分が死んだ際には愛犬のルボを安楽死させ、一緒に埋葬してほしいと語っていた。これに対し、動物愛護活動家らからは抗議の声が上がっていた。バルドー財団は、ドロンさんの家族の
先日、客を裏切った。断ったのだ。営業という仕事には、条件や状況によっては断らなければならないときがある。断るのも仕事のうちと割り切るしかない。条件が酷すぎて話にならなかったり、客との付き合いが短かく関係が薄かったりする場合は「すみません」の一言ですむ。相手も「まあしょうがないよね」で終わる。 しかし、数年間、定期的に面談を続けて関係性を築いてきたような見込み客は、そうはいかない。数年間かけているということは相応の規模のビジネスが期待できるということ。そのうえ、その期間で築かれた関係性がある。それは言いかえれば、僕に対する期待だ。それを「すみません」と断るのだ。「あなた、困ったときは当社に任せてくださいと言っていたじゃないか」と非難されるのは慣れっこであるが、3秒くらいは気落ちしてしまう。 S県にある総合福祉施設がコンペをやることになった。僕が勤めている会社のメイン事業は食材提供なのだが、顧
僕は食品会社の営業部長。長いあいだ同じ業界で営業の仕事をしていると、同業の営業職をはじめ関係者と嫌でも知り合いになる。で、いろいろな情報が入ってくる。「人脈をつくる」と鼻息荒くゴリゴリ作った関係性ではなく、仕事をするなかで自然発生した関係性だ。なお、つくった人脈は、僕の経験では仕事で役立つことはほぼなかった。 先日、同業他社の営業から連絡があった。彼の勤める会社が取引している法人についての相談だった。《昨年の夏から、労務費のアップや原価高騰を理由に値上げ交渉を打診してきたが、全く乗ってくれなかった。先日、最終通告として値上げを打診し、受け入れられなかったので、契約に則り解約通告した》という話。「残念ながら喧嘩別れという形になってしまったが、うまく契約すれば売上は大きいのでエントリーしてみてはどうか?」という案件紹介情報であった。紹介は、法人の担当者から「同条件でやってくれる後継の会社を紹介
賞与支給から一ヶ月。車検と自宅リフォームで使い切り、パワプロの新作も買えず、そんな悲惨な記憶とともに賞与の存在を忘れかけていた今になって、部下からの「賞与の査定について質問があります」の声。なぜ今なの?さっぱり分からないが、話自体は「賞与の額が考えていた金額よりも少ない。査定に不満があります」というシンプルなものであった。評価するものとされるものが100パー満足する完璧な査定なんてものは存在しないけれど、僕は彼の査定に限定すればそこそこ自信があった。なぜなら部下氏は、対象期間におけるすべてのノルマが未達だったから。営業は、結果が明確に数字で出る仕事だ。その点から彼の評価で悩む要素はなく、すごく楽な査定だったのだ。「ノルマ未達」という僕の説明に対して、部下氏は「部長。そんなことはわかっています」と苛立ちを隠さなかった。ならノルマ達成してくれよと怒りのボルテージが上がってきたが、先日受講したア
富野由悠季監督(撮影/河嶌太郎) この記事の写真をすべて見る 「ガンダム」シリーズの生みの親として知られる富野由悠季監督(82)が、今年アニメ業界歴60周年を迎える。その60年のキャリアの中で、一つの集大成とされる作品がある。1988年の映画「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」だ。 【写真】お値段「4億円」! ガンダム世代の設計者が開発した「モビルスーツ」風の搭乗型ロボット 「逆襲のシャア」は、今や国民的キャラクターとも言えるアムロ・レイとシャア・アズナブルが登場する「機動戦士ガンダム」から続く物語の最終作で、今でもガンダムファンに愛され続ける名作だ。映画としての評価も高く、「新潟国際アニメーション映画祭」をはじめとする映画祭でこれまで何度も上映されている。 かつては「人口爆発」が予想されており、それを背景にスペースコロニー構想がまことしやかに叫ばれていた。スペースコロニーを舞台にした「ガン
ウグイスといえば、かわいらしい鳴き声で春の到来を告げる鳥であることはご存知のとおりである。ウグイス的にはべつに人間に春が来たことを知らせたくて鳴いてはいないのだが、人間はウグイスの鳴き声を聞いて春が来たと感じて、勝手にうれしい気持ちになるものである。かつてわたしは旅先でウグイスの鳴き声を聞いて、やっと春がきたと喜んだりしていたものだが、何回か鳴き声を聞いて春の到来を実感してから、その鳴き声は車の走行音などと同様、意識にのぼってこない音になっていた。 ウグイスのことをよく知ることになった、というより、いやおうなく知ることになったのは、鳥のうるさい地域に引っ越してきてからのこと。まず、鳥のうるさい地域とはどこかというと、多摩ニュータウンである。それまで暮らしていた東中野や調布、武蔵小杉と比べて鳥がうるさいのは当然としても、わたしの育った大阪の端、四條畷と比べてもうるさい。四條畷は読み方がよくわ
夫婦別姓が議論されている。つい先日も、経済界のボスっぽいおじさんが、夫婦別姓の導入を記者会見で主張していた。国際基準で仕事をする上で必要なのだろう。導入は、既に個人に対して番号が付与されているから、多少ドタバタする位で済むのではないか。社会が混乱する、破壊されるという意見もあるが、それくらいで壊れるような社会は壊れて作り直した方がいい。選択制か強制か、議論を尽くして導入するかどうか決めてもらいたい。他人事のように述べているのは、他人事だからだ。我が家はすでに夫婦別制である(別姓ではない)。 どういう名を名乗るかは、個人の権利の問題だ。選べるようになるのが自然だ。現実社会の一部であるネットやオンラインゲーム上の名前が自由に設定できるように、夫婦どちらかの姓といわず、現実社会も名前を自由に設定できるようにするのが理想だろう。 夫婦は個別に行動する時間がもっとあってよい。僕個人の意見だが、日本の
ぜんぶ、「プロジェクトX」のせいだった。僕が勤めている会社上層部のクソ・ムーブが悪化したのは、今春放送開始の「新プロジェクトX~挑戦者たち~」の影響だった。上層部が週末の会議で「プロジェクトXみたいにできないのか」「土曜日に放送されているから見たほうがいい」と言っていたから間違いない。 www.nhk.jp 「プロジェクトX」はオッサンのオッサンによるオッサンのためのおとぎ話だ。ある難易度の高いプロジェクトの成功を目指し、様々な課題や困難をオッサンたちが乗り越えていく血と汗のドラマだ。特徴はプロジェクトの意味や技術の凄みではなく、関わったオッサンたちの人間ドラマにフォーカスしていること。その作りが「俺たちは空に輝く星のように華々しくはないが、地味に人々の暮らしを支える地上の星なのだ」というオッサンのプライドを刺激してウケた。自分も「地上の星」になれるのではないかという夢を抱かせた。オッサン
メジャーリーガー大谷さんの通訳、水原一平さんの違法賭博問題が、ギャンブル依存症、7億円という負債の額、といったスキャンダラスな内容で大きな騒動になっている。大谷さんとの関係性を知っていれば、裏の姿とのギャップにショックを受けるのも無理はない。僕には他人事とは思えなかった。なぜなら僕もパチスロにはまっていたからだ。4号機、北斗の拳やパルサーの時代だ。仕事に疲れて瞳をとじたとき瞼に、リンの「ケーン!」という叫び声と共に、緑色のカエルとさくらんぼの付いた赤7が上から下にスローで流れてくる映像が見えたとき、「もうダメだ」と思った。借金はなかった。けれども負けの額が5桁円という天文学的な額に達していた。幸運だったのは、うだつのあがらないサラリーマン生活で運を使っていなかった分、比較的ギャンブル運に恵まれ、ときどきケンシロウが北斗百裂拳をかましてくれたので負け続けることがなかったこと、ただの小市民だっ
先日、謝罪(とクレーム対応)のために北関東エリアまで車で赴いた。気の乗らない、嫌な仕事だ。再発防止対策は万全を期していたが、嫌味のひとつふたつはいわれる。最悪なのは、謝っているのに謝ったら済むと思うなと言ってくる人、何をしても怒りをあらわす人がいることである。そんなとき僕は、上野クリニックのCMに出てくる男性タレントのように首を縮めて時間が過ぎるのを待つことしかできない。 (群馬県太田市の道の駅にて。太田市はプロバスケチームのホームタウンだ) 2時間半ほどの道中、AI技術が発達したらこういう嫌な仕事をやらなくてよくなるのだろうかと考えた。人間の弱点をカバーし、嫌な仕事を軽減するために技術はある。AI技術であれ、例外ではない。だとすれば謝罪のような嫌な仕事こそ真っ先にAIに投げていくべきだ。しかし、仕事というのは相手があって成立するものでもある。謝罪を受ける側の立場になってみたときAIの謝罪
昨年12月のある日。突然「胸にしこりがある気がする」と嫁さんが言い出した。1cmほどのしこり。体調問題なし、自覚症状も無し。念のために近所の病院へ。町医者では設備がないため、大きな病院で改めて検査。マンモグラフィー、MRI、注射で細胞を取る。何度も検査をするなあと思いつつ年が明けた。 2024年の仕事初め頃。前の検査ではうまく細胞が取れなかったと、ぶっとい注射で激痛の中細胞摂取。その時、嫁さんは医者にはじめて伝えられたそうだ。 がんの可能性があります。もしがんなら、胸は全摘出ですと。 まさか、がんだなんて。全摘出になったら胸が無くなってしまう。それどころか命の危険すらある。子供たちはどうするのか。長男は4月から小学生。色々準備もある。ママっ子の三歳の次男も可愛い盛り。なぜ、わたしが。 動揺し落ち込む嫁さん。でもまだ可能性。がんだと決まったわけじゃない。万が一そうだとしても、もっといいやり方
親と縁を切ることを決めた。父は故人なので、ここでの親は「母」を意味している。50年前、へその緒をチョキっと切ったにもかかわらず、惰性で続いていた母との縁をこのたびめでたく切ることになったのである。「帰ったよ」「何しに来たの?」この頃の僕らといったらいつもこんな調子だった。離婚原因のベスト10第1位は「性格の不一致」といわれる。夫婦関係の破綻と親子関係の破綻とを一緒くたにするのはやや乱暴なのは承知のうえで言わせていただくと、このたびの縁切りにおいて、性格の不一致は決定的な一打ではないと断言できる。なぜなら、性格が酷似している母と僕の関係において、意見の不一致や衝突、無視はこれまでもあったからだ。実の母親を悪く言いたくはないが「性格悪っ!こんな人物に育てられた子供は反社会的な人物かロックローラーになって秩序を乱すだろう」と思ったことは星の数ほどある。 原因は金である。ゴールドではなくマネー。母
>>さくらインターネットの採用情報を見る 睡眠時無呼吸症候群になった。 睡眠時無呼吸症候群(重症)と診断され、この夏からCPAP(シーパップ)治療を続けている。簡単に説明すると、機械装置で鼻から空気を送り込むことで気道を開き、寝ている間に無呼吸状態にならないようにする治療法だ。鼻に酸素ボンベを装着しているようなイメージ(くわしくはネットで調べてみてください)。 睡眠時無呼吸症候群の原因は不明だ。「肥満」や「鼻の穴が狭い」といった明確な要因がないため、「ストレス」が原因ということになっている。公式には、家庭ではノー・ストレス状態ということになっているので、ストレスを蓄積しているのはもっぱら仕事や職場環境になる。仕事や職場で蓄積したストレスで心身の調子を崩している人は多い。より深刻な病気を患う人もいる。最悪、命を落としてしまう事態もある。 >>さくらインターネットの採用情報を見る ストレス原因
各部署を点々としたのちに営業部に異動してきた50代後半年上の部下の取り扱いに苦労している。営業部門は、他部門で失格の烙印をおされた人が送られてくることがよくある。「1万分の1の確率で営業の適性があるかも~」という謎理論で送られてくる。稼働している部門で実損を出すよりは営業なら本人のノルマ未達で終わるから良いという考え方がその根底にある。だが当該部下氏は違う。前職で長年営業職をやっていた経歴があるので、それなりに戦力になると期待があった…。のではなく、適性を見るという名目でロシアンルーレット式に異動を行い、前回は営業部を管轄する上層部が当たりを引いていたことが最近判明している。ひでえ。人を何だと思っているのか。このサイコパス老害が権力をもっている会社上層部のなかで、せめて僕だけは部下氏を一人の人間として扱いたい。そう思った。 先日、当該部下氏の企画提案書の一部を手伝った。食品会社なので調理・
営業部の総力の5分の1程度の力を入れて追ってきた案件の担当者から「明日夕方、御社を訪問したい」という連絡があった。コンペ最終局面結果待ちの段階だ。来社の目的を確認すると「《今後ともお願いいたします》という前向きな話を直にお会いして伝えたい。これまでのご対応に誠意でこたえたい」とのこと。熱意を感じた。ようやく成約。これまでの苦労が報われる瞬間。クソみたいな営業の仕事に光があたるとき。 直接顔面と顔面を突き合わせて挨拶をすることに何の価値も見出していないので、わざわざお越しいただかなくてもいいですよ、と申し出た。いやいや、そういうわけにはいかない、と言って聞かないので受けることにした。今後ともだ。未来の客だ。相手に合わせることも大事だ。契約前に、自分の目で相手の会社を確認するのも大事だ。 で、当日。担当者2名が来社。応接室に通してお茶を出す。「まずは今後のスケジュールの大枠を決めましょうか」と
部下の作った「絶対にダメ出しされない」究極の提案書がすごかったのでシェアします。 - Everything you've ever Dreamedのつづきです。 あいかわらず食品会社の営業部長という夢も希望もない仕事に従事している。今の僕を支えているのは、夢のない仕事で心身を壊したくない、無事に定年退職したい、という思いだ。営業部門には時々、他部門でいまいちな人たちが「営業の適正があるかもしれない」という淡い期待をもって送られてくる。この夏から営業へ異動になった50代後半のTさんは少し違う。前の会社では長年営業職をやっていたので、営業の適正あり、と判断されての異動、そう思っていた。 ウチの会社のシステムは、部長以上の役職者は全社員の日報を閲覧できるようになっている。僕は、営業開発部の部下の日報を翌朝出勤した時点で前日分をチェックし、気になった点があれば、呼び出してヒアリングしている。部下を
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く