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ブックマーク / kaikaji.hatenablog.com (18)

  • 深圳のデザインハウスに見る「仲介」と「パクリ経済」の効用 - 梶ピエールのブログ

    最近国立大学では冬休みがどんどん短くなってきていて、この年末から正月にかけてもまともに読書する時間が持てなかったのだが、その中では藤岡淳一『「ハードウエアのシリコンバレー深セン」に学ぶ』(インプレスR&D)がとても印象的だった。 「ハードウェアのシリコンバレー深セン」に学ぶ−これからの製造のトレンドとエコシステム (NextPublishing) 作者: 藤岡淳一出版社/メーカー: インプレスR&D発売日: 2017/11/24メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 藤岡氏は、深圳に社を持つEMS企業、ジェネシスの創業者・社長として2001年から10年以上にわたって深圳の製造業の現場で活躍してきた実業家だ。通常、中小企業のオヤジが成功談をにしましたというと、他人にはあまり参考にならない苦労話、自慢話でお腹イッパイ、、と思われがちだが、このはそういった類の

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    Desperado 2018/01/07
  • 上海‐温州高速鉄道乗車記 - 梶ピエールの備忘録。

    8月8日から11日にかけて、科研の調査旅行で温州に行く機会があり、関空から上海に入った後、温州まで7月23日に事故を起こした「動車(在来線を走る高速鉄道)」に乗って移動しました。切符代は2等車で187元と、同じ移動区間の航空券が900元以上かかることを考えればかなり安めです。以下、その際に撮影した写真を何枚か紹介します。 上海虹橋駅の乗車待ち合い室の様子。とにかくだだっ広い。 乗車券を見せるとミネラルウォーターをサービスで配ってくれる。 座席は先頭車両。乗車する前に記念写真を取る人も多い。 車内の様子。ほぼ満席。 堂車(8号車)で販売していた弁当(鶏肉カレー煮)。インスタントのスープとセットで35元。かなり高め。でも、ご飯はおいしく炊けていた。 無事温州南駅に到着。この駅もかなりだだっ広い。 移動中、車両の中で多分子供がお茶かなんかの飲み物をこぼしたのがこちらの方まで広がってきて、床に

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    Desperado 2011/08/17
  • <民主>と<中華> - 梶ピエールのブログ

    お久しぶりです。この間、米中戦略経済対話や、四川大地震3周年など中国関連の動きはいろいろあったようですが、それはまあともかく。 あまり誰も気にとめていないかもしれないけど、ちょっと前のニュースで、以下のようなものがあった。 http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2011050200420 【北京時事】台湾のシンガーソングライターで1983年に中国大陸に亡命、89年の天安門事件後に台湾へ送還された侯徳健氏(55)が1日、北京の国家体育場(愛称・鳥の巣)でロックコンサートに出演した。中華民族のルーツを竜に託し、70、80年代に中台双方でヒットした「竜の伝人(伝承者)」を歌い、9万人の観衆は懐旧の情に浸った。 2日付の香港紙・明報は「侯氏が6・4(天安門事件)後、北京でステージに立つのは初めて」と伝え、北京紙・北京晨報は侯氏の舞台写真を掲載した。 侯氏が78年に

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    Desperado 2011/05/20
  • 毛沢東と「野望の王国」 - 梶ピエールのブログ

    ・・さて、前置きのつもりの上の文章ががずいぶん長くなってしまったので、別エントリを立てます。というわけで日だけではなく世界中でその振る舞いが警戒されつつある中国とはどういう国なのか、その「建国」の事情に立ち返って捉えなおすには、なんといってもこの書物でしょう。 毛沢東 ある人生(上) 作者: フィリップショート,山形浩生,守岡桜出版社/メーカー: 白水社発売日: 2010/07/17メディア: 単行購入: 2人 クリック: 20回この商品を含むブログ (19件) を見る毛沢東 ある人生(下) 作者: フィリップショート,山形浩生,守岡桜出版社/メーカー: 白水社発売日: 2010/07/17メディア: 単行購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (12件) を見る  7月に出たこの上下巻は相変わらず書店の中国コーナーに平積みにされているけど、若年層の中国離れがいっそう進

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    Desperado 2010/10/05
    『マオ』はまさに例え通りの本で、であるが故に面白いんだよな・・・
  • 中国は反日に萌えているか - 梶ピエールのブログ

    中国屋などを生業にしていて一番いかんと思うのは「建国記念の日」というと反射的に10月1日を思い浮かべてしまうことである。2月11日?それって誰が何をした日でしたっけ? ・・さて、そんな私にとって(?)、前に書いたように領土問題というのは、個人的にほとんど萌えない話題だし、政府の対応のまずさなどについてはいくらでも論じる人がいるでしょうから、そちらにお任せします。 ただ、これも盛んに言われることで、中国政府の強硬政府の背景に民衆のナショナリズムの吹き上がりがある、というのはその通りだとは思うが、これを2005年の反日デモの時とと同列に捉えるのは大きな間違いだと思うので、その点だけ指摘しておきたい。 前回の反日騒ぎの時には、まず2004年に尖閣諸島上陸とか、日の国連安保理常任理事国反対の署名など一部活動家が反日の声を上げていたのが次第に注目を集め始め、同年夏にサッカーアジア杯のブーイングに代

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    Desperado 2010/10/02
  • ウイグル人ジャーナリストの釈放を求める声明 - 梶ピエールのブログ

    このブログで伝えてきたハイラット(ガイラット)・ニヤズ氏の裁判の件については、その後日でも、下にも書いたようにブログの情報発信に遅れること5日にして、ようやく共同通信が配信した。しかしその内容たるや・・「外国メディアの取材を受け、コメントしたことが罪に問われた」・・っていくら中国でもそれだけじゃ罪に問われないって。何をコメントしたのか、という点が問題なんでしょうに。ロイターをはじめ、NYTやBCCなど海外のメディアはずっと早く、かつその点にも踏み込んで報じているのだが。しかも、その後続報の動きはまったく見られない。 しかし、その後中国国内ではこの件に関して大きな動きがあった。まず7月29日に、中国国内のエイズ問題に取り組んでいるNGO愛知行研究所が、ハイラット氏への判決が不当であるとし、抗議する声明を発表した。「ハイラット氏は国家の安全に危害を加えるどころか、事件が悲惨な結果にならない

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    Desperado 2010/08/03
  • 産経新聞への抗議文 - 梶ピエールのブログ

    例の産経新聞に掲載された人種差別書評について、2週間前に以下のようなメールを大阪と東京の読者サービス室に送ったのですが、残念ながら何の返事ももらえませんでした。せっかくなので、以下に抗議文の内容を公開しておくことにします。問題の書評は現在もウェブサイトに堂々と掲載されています。他の抗議の電話とかFAXとかメールとかも、同じように一切無視されたのでしょうか。 前略 突然このようなメールを送りし、失礼いたします。私は関西の大学で主に現代中国経済研究を専門にし、研究・教育活動に従事している者です。その立場から、貴社の報道姿勢に関して折り入ってお尋ねしたい点があり、こうしてご連絡を差し上げた次第です。 4月25日付の貴紙書評欄に西尾幹二氏による河添恵子著『中国人の世界乗っ取り計画』の書評(以下、「西尾書評」)が掲載されました。その最後は以下のように締めくくられています。 「ウソでも百回、百カ所で先

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    Desperado 2010/05/21
    id:bmidvar、一般的な感覚でとらえると確かに「人種差別」ではないんですが、学術的には「人種差別」には「民族差別」も含みます。人種差別撤廃条約とか。
  • マオの時代のプレカリアート - 梶ピエールのブログ

    少し前だが、現在の中国社会における「臨時工」という存在の位置づけ、そして、例の餃子事件を始め、最近の中国においては何か社会的事件が起きるたびに「臨時工のやったこと」で片付けられてしまう風潮について、ふるまいよしこさんが次のようなとても興味深い記事を書いていた。 http://ryumurakami.jmm.co.jp/dynamic/report/report4_1994.htmlより 日における毒ギョーザ事件報道でも、逮捕された呂月庭容疑者(蛇足だが、中国語的にはとてもきれいな名前だ)が犯行に及んだ理由について、「勤務条件への不満」や「正社員になれなかった」などという「臨時工であることの悔しさ」が全面的に強調されている。それはきっと中国側から伝えられた詳細をそのまま記事にするしかなかったのだろうが、「臨時工」という漢字の言葉が持つ意味があまり分からない日の読者にとっては、分かったよう

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    Desperado 2010/05/07
  • サヨウナラ、産経新聞。 - 梶ピエールのブログ

    産経新聞は長らく僕の愛読紙の一つだった。このブログでも検索してもらえれば過去記事のなかに産経新聞からの引用が結構多いことがわかるだろう。といっても必ずしもその主張に共感していたわけではない。もともと僕の実家は祖母とその姉妹も同じ敷地内に同居していた大家族で、それぞれの嗜好に応じていわゆる5大紙を全て取っていたので、中学生くらいのころから同じトピックについて新聞による報道の違いを比べて楽しむ癖が身についていた、ということがある。 中国研究者のはしくれとして生計を立てるようになってからは、さすがに一人暮らしなので4つも5つも新聞をとるようなことはしていないが、ここしばらくは朝日・日経・産経の三氏の中国報道にはほぼ毎日目を通すようにしていた。ある時期まで、中国政府に嫌われることも厭わない産経の報道スタンスは、他紙との差異化という点で確かに意味があったし、特に台湾および少数民族関係の記事が目立って

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    Desperado 2010/04/27
    事情はよく知らんが、サンスポやZAKZAKで書くような記者が新聞に移ってきたのではないかと思う。経費節減で記事を併用してるとか。
  • 確かにバラマキですが、それが何か? - 梶ピエールのブログ

    春節明けの中国が各地ですごいことになっているらしい。産経新聞の報道より。 【上海=河崎真澄】定額給付金問題で揺れる日を尻目に、中国浙江省の景勝地として知られる杭州市は、国内旅行客の呼び込みのために「消費券」の配布を発表するなど、あの手この手の給付金作戦を展開している。 杭州市は13日、総額約800万元(約1億700万円)分の消費券を近く、上海市内のショッピングセンターなどで通行人に無料配布する異例の作戦を明らかにした。杭州市内の飲店や商店、観光地などで使用できる100元(約1340円)分のクーポンだ。 杭州市は上海市内から高速道路で2時間ほどの距離にあり、中間層の多い上海から観光客を招き寄せる“呼び水”にする。上海以外でも江蘇省の都市部でクーポンのばらまきを検討している。 さらに杭州市では、市職員幹部を対象に給与の5〜10%を消費券で支給する構想や、市職員が語学などの能力を伸ばすための

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    Desperado 2009/02/15
  • 立腹などしていませんが、何か? - 梶ピエールのブログ

    http://d.hatena.ne.jp/shinichiroinaba/20080715/p2 断っておくと僕が「立腹」しているというのは厨先生の勝手な判断であって、こちらはどちらかというと穏便にスルーしようと思っていたわけで、だからこそ「体制サイド」の考えを直接知る上でより有用だと思う費孝通のを推薦したりしたわけである。「ケツを舐める」云々のお上品な表現も厨先生が勝手に使っただけで、僕自身には「ケツを舐める」こと自体をどうのこうの言おうという意図はない。そもそも以前書いたように、僕は当事者でもない人間が中国政府を告発するという行為に対しては極めて懐疑的なのだ。むしろ引っかかっているのはそこからちょっとずれたところにある。 ・・というわけで結局のところまんまと乗せられた感が無きにしもあらずだが、この機会に思ったことを少し整理してみよう。 例えば、モンゴル人の研究者・楊海英氏が著書の中

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    Desperado 2008/07/18
  • 『盲山』 - 梶ピエールのブログ

    この作品は、先月中国に行ったときにDVDではなくてVCDを書店で買ってきたものである。このことからも分かるように、この作品は中国国内で上映された、れっきとした当局の検閲済みの作品である。しかしその衝撃度は上映禁止になった作品に勝るとも劣らない。監督の李楊(リー・ヤン)についてはこちらを参照。 中国における人身売買といえば、昨年明らかになったレンガ工場での児童労働が有名だが、若い女性が誘拐されて風俗店や農村などで働かされるケースも多いといわれている。これは「いい働き口がある」と騙されて誘拐され、ある農村に「嫁」として売られてきた女子大生についての映画である。 この作品は綿密な取材に基づいてつくられているというだけあって、その描写はリアルである。最も衝撃的なのは、それまでの映像における農村のイメージを徹底的に覆している点だろう。それまで中国映画で描かれる農村というと、『初恋の来た道』とか『山の

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    Desperado 2008/04/15
  • 悪戦苦闘の日々 - 梶ピエールのブログ

    今日は1回生の入門ゼミの日だった。このゼミは今年から導入されたもので、入ったばかりの学生をお守りさせるために教師の専門分野などにはお構いなしに学籍番号順に強制的に割り当てて指導させ、しかもその指導の内容について(専門科目への興味をかきたてればいいのか、教養教育をやればいいのか、それともノートの取り方から教えるのか)明確な方針が示されないという、まあ他大学もやっているからウチも真似しましたみたい、あまり理念の感じられないカリキュラムである。で、それならこっちも勝手にやらしてもらいますよ、ということで活字のを読ませて議論する、などということは初めからあきらめ、ひたすら映画やビデオを見せてその感想を書かせるという方針で授業を進めている。 で、ここ数回は北朝鮮と南北問題を考えましょうということで(なんか専門でもないのに半島の事ばかり追いかけているようだがその前にはちゃんと中国経済に関するビデオも

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    Desperado 2008/04/13
  • 「格差」に対する感覚 - 梶ピエールのブログ

    先週、担当している授業で、例の『激流中国』の「富人と農民工」のビデオを学生に見せた。中国のネット界で大きな反響を呼んだ、という点をとりあえず置いて改めて見直してみると、やはりいろいろなことを考えさせられる。 これを農民工だけを対象として取られたドキュメンタリーとしてみれば、文句なく素晴らしい作品だと思う。しかし余りに対照的な富裕層の日常映像を交互に挿入するという手法は、手放しでは賞賛できない。たしかに、この二つの現象は根っこのところではつながっていることは間違いない。しかし、その「つながり」の全体像を示すには、途中にまだ何段階もの手続きが必要だ。その手続きをすっ飛ばして二つを直接つなげるやり方は確かに分かりやすいけど、その分こぼれ落ちるものも大きいのではないか、とも思う。それは、例えばかつて僕が『ダーウィンの悪夢』―こちらの手法のほうがもっと問題だとは思うが―にも感じた違和感とたぶん同じ性

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    Desperado 2008/04/13
  • 「李さん」と「習さん」のことなど - 梶ピエールのブログ

    中国問題」の内幕 (ちくま新書) 作者: 清水美和出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2008/02メディア: 新書購入: 4人 クリック: 30回この商品を含むブログ (16件) を見る 清水美和さんはいわゆるチャイナ・ウォッチャーといわれる人の中でも研究者から一般の読者まで幅広い人気を得ている点では当代随一、と言っていい書き手だろう。その人気の秘訣はたぶん、収集した膨大な情報を一定の見解に沿って整理しなおし、あいまいな表現で濁さずにその見解を明確に述べている点、特に、人物に対する評価が比較的はっきりしている点にあるのだと思う。専門家の議論は、扱う情報量が増えれば増えるほど結論があいまいになり、一般の読者にはとっつきにくい印象を与えがちだ。その点で清水さんは、確かに読み手にとってフレンドリーな書き手だといっていいだろう。ただその分時々「飛ばしすぎ」かな、と思える時もあるが、このの「

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    Desperado 2008/04/10
  • 梶ピエールの備忘録。 - 消費者運動が強める多国籍企業の影響力

    では、企業の勝手にさせとくととかく汚いことをして金を稼ごうとするので、「正義」を実現するにはお上が適度に規制したほうがよい、という観念がまだ強い、ような気がする。 しかし、多くの発展途上国では、多少とも名の通った多国籍企業の方が腐敗しきった政府よりよっぽど「倫理的」であるというのがもはや常識となりつつある。もちろん、労働CSR(従業員の労働条件や人権に関する企業の社会的責任)という概念の普及がその背景にある。 労働CSR入門 (講談社現代新書) 作者: 吾郷眞一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/08/17メディア: 新書 クリック: 2回この商品を含むブログ (10件) を見る このは、一般にはまだあまりなじみのない労働CSRとはどんな性格のもので、グローバル経済の中でどんな意味を持つのか、ということについて分かりやすく解説してくれている好著だ。企業が遵守しなければならな

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    Desperado 2008/04/10
  • 梶ピエールの備忘録。 - ガンバレ、とにかくガンバレNHK。

    tomojiroさんに教えていただいくまで全く知らなかったのだが、中国の「いま」に鋭く切り込んだNHKスペシャルのシリーズ『激流中国』の内容に対する中国当局の「厳重注意」が記された「秘密文書」がネット上に漏れて公開され、話題になっているようだ。 http://www.danwei.org/internet/secrets_out_in_the_open.php(中文版は、こちら) 中でも問題とされたのがプロローグの「富人と農民工」 と第一回の「ある雑誌編集部60日の攻防」であり、いずれも「貧富の格差」「政府の報道規制」といった「負の面を強調しすぎており」「客観的ではなく」「視聴者に誤解を与える」としてNHKに報道姿勢の反省を促す内容となっている。 その背景には、どうもこの番組(批判を浴びた回)が中文字幕つきでYouTubeなどを通じてネット配信され、中国のネットユーザーの間で大きな話題にな

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    Desperado 2008/04/10
  • 梶ピエールの備忘録。ヤバい経済学者とシロい振る舞い

    このたびようやくこの↓を読み終わったわけです。英語版はずっと前に購入していたのにお恥ずかしい限りですが。 ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する 作者: スティーヴン・レヴィット,スティーヴン・ダブナー,望月衛出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/04/28メディア: 単行購入: 15人 クリック: 383回この商品を含むブログ (330件) を見る さてこのの後半に、白人と黒人の教育格差について興味深い研究を行っているハーバード大の若手経済学者、ローランド・G・フライヤー Jr.氏がたびたび登場する。このフライヤー氏、昨年の9月にバークレーの経済学部のセミナーに来て講演しているのだが、そのときの題目が『ヤバい経済学』でもとりあげられている"Economic analysis of 'Acting White'"(シロい振る舞いの経済学)だった。もともとの50

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