2022年9月6日 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU) 1. 発表概要 東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構 (Kavli IPMU) の Oscar Macias (オスカー・マシアス) 特任研究員(研究当時、現:アムステルダム大学 GRAPPA (Gravitation AstroParticle Physics Amsterdam) センターの博士研究員)とオーストラリア国立大学のRoland Crocker(ローランド・クロッカー)准教授を中心とし、Kavli IPMUの堀内俊作(ほりうち しゅんさく)客員科学研究員、安藤真一郎(あんどう しんいちろう)客員科学研究員を含む国際共同研究チームはGAIA(注1)とフェルミガンマ線宇宙望遠鏡(注2)のデータを解析し、フェルミ・バブル(注3)内の最も明るい部分のγ線放射の多くが「いて