物を作り出せる人を尊敬しています。 動画でも音楽でも料理でも、プログラムでも。 このエントリーのコメントやはてブコメントを見ていて、 個人的にニコニコ動画に対して思っていることを書きたくなった。 404 Blog Not Found:ニコニ考 - ニコニコ動画が正しい二つの理由 最近、ニコニコ動画にはプロ(と思われる人含む)の投稿作品が増えてきたような気がします。 描いてみたカテゴリでは、 イラスト系プロの投稿作品が再生5秒後には「何やってるんすか、○○さん」と突っ込まれていたり、 演奏してみたカテゴリでは、 初音ミクがらみの動画に「ひょっとして○○か…?」とコメントされていたり。 まぁ以前から「これはこれで飯食べている人の仕事だろ」というOPアニメーションMADがあったりもしてましたが。 さよなら絶望先生のNEO含め、プロの方達もニコニコ動画を見ているのは明白です。 でもって、(おそらく
安倍内閣の総辞職と福田内閣の成立について、毎日新聞と東京新聞から取材を受ける。 どうして、私のところに「そんなこと」を訊きに来るのか、よく意味がわからない。 私は政治のことなんか、何にも知らないからである。 新聞をぱらぱら読んでいるだけで、テレビのニュースだってほとんど見ない。政治学を学んだこともないし、インサイダー情報も知らないし、政治家の知り合いもいない。 あるいは私が政治評論家ではないから取材が来るのかもしれない。 政治評論家というのはぜんぜん実感を伴わない政治的用語(「国際貢献」とか「構造改革」とか)をまるで「人参」とか「仏和辞典」のような実在物のように語ることができる人のことである。 私にはそれができない。 「国際貢献」というものをひもで縛って、包装紙にくるんで、「はいよ」と見せてくれたら、私もその実在を信じるだろうが、そうでなければ信じない。 もちろん「幻想としての国際貢献」や
via del.icio.us/popular amazon mp3がオープンした。DRM無し、つまり自由に機器間をコピーできるmp3ファイルを購入できる。ファイルの制限が無いのに、一曲89セントからと、Apple iTunesより安い料金だ。 シングル一曲の購入では必ずしも必要ないが、アルバムで購入する場合は、Amazon MP3 DownloaderというアプリケーションをAmazonからダウンロードしてインストールしておく必要がある。このダウンローダは、iTunesやウィンドウズ・メディア・プレイヤーにダウンロードした曲を転送もしてくれるようになっている。 Amazon MP3 ダウンローダの設定画面 ダウンローダのページへは、Amazon MP3ページから案内がされている。Windows XPでやってみたが、ダウンロードして実行するとすぐにインストール完了し、.amzという拡張子と
「紙とネットの間にある高く厚い壁を破壊していかなければならない」(産経新聞社の住田良能社長) 産経新聞のWeb版「Sankei Web」をMSNに統合したニュースサイト「MSN産経ニュース」が10月1日にオープンする。これに先駆けて産経新聞は、国内新聞社で初めて、紙とWebの編集部隊を統合。「ウェブファースト」を掲げ、スクープ記事も新聞発行を待たずに掲載するなど“出し惜しみしない”紙面構成にする。 一般的な新聞社のニュースサイトはこれまで、新聞記事の一部のみ抜粋して掲載したり、スクープ記事は新聞が配達される時間を待ってから掲載する――といった形で、紙の新聞の“領域”を侵さないよう配慮したものが多かった。 だが産経新聞は、紙とWebを切り分ける意識から脱し、Web時代の新しい報道機関の姿を模索していきたいという。「読者のニュースへの接し方が変わっている。もはや紙かネットかの択一ではない。ネッ
as海外ブログのこんな記事とかこんな記事を見るとレベルの違いにへこみますが、少しずつ間を詰められるよう精進あるのみ。がんばります。今回は Flash っぽいフェードイン・フェードアウトを ColorMatrixFilter で作ってみました。RGB の各成分を元の値から増やしてフェードアウトしてます。Flash ではよく見るエフェクトなので業界の人は食傷気味かもしれませんが、JavaScript でα値をいじるだけのものしか知らなかった私にはかっこよく見えます。ソースは以下に(45行)。 package { import flash.display.*; import flash.geom.Point; import flash.filters.ColorMatrixFilter; [SWF(width="350", height="233")] public class ColorMat
今ネットに欠けている技術は、画像の類似性を探すパターンマッチング技術なんじゃないかと思う。普段から著作権の話ばかりしていると、つい違法アップロードの取り締まりとかそういう風に使うのかと思われたかもしれないが、そうじゃない。 これは、「図鑑」の復権に繋がるのではないかと思うのだ。例えばデジカメで撮った花や鳥、虫、山、そういったものの名前って、今とてつもない勢いで人々の知識の中から欠落しているのではないだろうか。絵は残る。だがそれが何だかはわからない。こういうのは、言葉の長い歴史と文化をはぐくんできた民族にとっては、ある意味退化なんじゃないかと思う。 だから、撮った写真に写っている花はなんなのか、画像でマッチングさせて調べることができれば、これは「図鑑」の楽しみがもう一度味わえるのではないか。 そう、図鑑ってのは、頭から見ていくのもまた楽しいが、基本的に調べ物をするときって、現物と絵柄の似たも
東京工業大学、矢部孝教授の研究。 MIXIで話題になり、調べたら非常に面白かったので話のネタにしようと思っていた新技術が、あっさりと日経サイエンスに載ってしまった。まあ、雑誌に載ったということは箔がついたと言えるわけだから、喜びつつ、紹介してみる。(出典:日経サイエンス07年11月号、および、http://www.jspf.or.jp/Journal/PDF_JSPF/jspf2007_06/jspf2007_06-578.pdf) これはカーボンフリー、つまり二酸化炭素を出さないエネルギーサイクルの構想だ。そのキーとなるのはマグネシウムとレーザー。 マグネシウムを燃料として捉える、というところが発想の起点。マグネシウムはよく燃える。昔はストロボの発光剤として使われていた。純粋なマグネシウムを水につけると発熱しながら水素を出す。その水素は燃えるのでさらに熱を出す。このプロセスで1Kgのマグ
23:12 | 東京とアメリカに2つのオフィスを構えているはてな。社長夫妻はアメリカ在住だし、スタッフも出張で渡米する機会が増えてきています。で、なにかとミーティングが増えて、そのたびにSkype用の環境をセットアップしたりと手間がかかっていたので、id:onishiの指令のもと、いつでもどこでも近藤さんとミーティングできる機材を作ってみました。名付けて、汎用机型移動式Skypeマシン「淳也くん」。おもてうら社内にあった以下の機材だけで作りました。レノボ・ジャパン ThinkPad X60 (T55/512/60/XP/12TFT)T 1709AJ1出版社/メーカー: Lenovo発売日: 2007/04/18メディア: Personal Computers(最近みんなのPCが壊れがちなので購入していたスペア用のPCです。最近はSkype専用マシンとして稼働していました)audio-tec
テーブルをソートできるようにするjsライブラリ table sorting をまともに使えるようにする 2007-09-25-5 [Programming] 「テーブルをソートできるようにするjsライブラリ-table sorting[to-R]」 (http://blog.webcreativepark.net/2007/09/24-172811.html) より、 table の tr を td の内容でソートする JavaScript ライブラリ。 - Sortable Table JavaScript: Sort your tables easily! - Joost de Valk http://www.joostdevalk.nl/code/sortable-table/ 試してみると分かるんだけど([to-R]の記事に「はてブ」している人は 100人以上いるけど、そのうちどれ
改憲論議や第2次大戦前後の歴史論争に顕著だが、昨今、分かりやすい正義やスッキリした結論が求められがちである。ビジネスの世界も同様で、つい先日まで正義とされていたアメリカ式市場主義が、今は逆に格差社会を助長すると悪者にされつつある。そういった単純な善悪が求められる時にこそ、この本を薦めたい。 著者の岸田秀は30年前、『ものぐさ精神分析』という書を発表。同書はシリーズ化し、一世を風靡した。 フロイトの精神分析理論は一般的に個人向けのものと思われているが、著者はそれを国や民族のような大きな人間集団に当てはめる。人間は本能の壊れた動物であり、その状態で現実を生きるには共同幻想をもって補完するしかない。それが文化といわれるものの正体であり、宗教もイデオロギーもすべて共同幻想にすぎない。著者はそういった考えを「唯幻論」とよび、それを歴史に当てはめる「史的唯幻論」を説いた。 たとえば、『ものぐさ精神分析
iPod touchの到着が日曜日だったので、今日が始めての持ち出しになる。 iPhoneが出るまでの繋ぎのつもりで購入したE61と、やはりiPhoneが出るまでの欲求不満解消のために購入したiPod touchと、どちらもiPhoneを前提にした機器を二台も持って、特にWebコンテンツの閲覧に混乱を来さないか心配ではあったが杞憂であった。コンセプトがまるで違う。 iPod touchは(おそらくiPhoneではより)音楽に限らずコンテンツ、メディアを視聴する環境としてとてつもないパフォーマンスを持っている。テキストの閲覧でここまで「紙」に肉薄したのは、iPhone/iPod touchが始めてではないだろうか。 ただ、このパフォーマンスを享受するためにはMac OS X同様に高いハードルがある。それは金銭やWi-Fiネットワーク環境のようなカタログ化できる環境だけではない。両手をフリーに
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