環境保護団体が風力発電に反対運動(上) 2005年10月28日 コメント: トラックバック (0) Will Wade 2005年10月28日 サンフランシスコ湾の東を走る州間道580号線沿いの茶色の丘陵地帯、アルタモントパスには、何千基もの古びた風力タービンが立っている。米国ではもっとも早くからグリーンエネルギーの実験が始められた、その分野では国内有数の場所だ。 これらの風力タービンの一部が来月停止する。風力エネルギーでは初めてのことと思われるが、環境保護活動家から法的手段に訴えられるおそれがあるのだ。アルタモントパスのウィンドファーム(風力発電地帯)の運営者たちは、来月1日(米国時間)から2ヵ月間、風力タービンの半数を停止することに同意した。来年1月には運転を再開するが、今度は残りの半分が2ヵ月間停止する。 アルタモントパスは強風が吹くことで知られているが、同時に渡り鳥の重要な移動経路