本家/.の記事より。米ニューヨーク州のデヴィッド・パターソン知事が、オンライン小売業者に対し、その業者が州内に事業所や従業員を抱えていなくても、州内に発送される物品の販売において消費税を徴収することを義務付ける法案に署名、承認する見込みが濃厚となった(InternetNewsの記事、Japan.internet.comの記事)。これは一般に「Amazon税」と呼ばれているが、もちろんAmazon.comだけが対象ではなく、アフィリエイト・プログラムで売上を導いているインターネット小売業者全てが対象となる。今回の「Amazon税」によって、約5000万ドルの税収増が見込まれているそうだ。専門家は、他の州も同様の税を導入するのではないかと予想している。