医療・介護法案を可決=安倍首相「社会保障維持には自助」−参院厚労委 参院厚生労働委員会で答弁する安倍晋三首相=17日午後、国会内 介護保険利用者の自己負担一部引き上げなどを盛り込んだ医療・介護総合推進法案が17日午後、参院厚生労働委員会で自民、公明両党の賛成多数で可決された。18日の本会議で成立する見通し。 質疑で、安倍晋三首相は「高齢化が進む中、社会保障の財政基盤の安定性を考えたときに、自助の精神がなければ維持できないのは当然。社会保障制度を次の世代に引き渡したい」と訴えた。東徹氏(維新)への答弁。(2014/06/17-19:14)