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  • 不思議な不思議な在宅医療 | SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

    介護度より医療度が高くなるサービス付き高齢者住宅 毎週水曜日午後は私の在宅医療の日! 今日は往復45分のところにおられるALSの独居の方の所に行きました。 毎月2回の定期診療です。 介護サービスを充実させ、以前とは見違えるように元気になられました。 勿論、この病気はゆっくりと進行するものですから疾患自体が良くなるわけではありません。 けれどもいろんな医療や介護サービスを入れることで、環境も気持ちも痛みや機能さえ改善するのです。 こうした方の在宅医療に手厚い点数がつくのはとても良いことなのですが、 診療時間も含め1時間を超えるようでは採算性だけではやっていけません。 だって、クリニックで普通に患者さんを診ていた方が経営的にはプラスなのですから。 これがサ高住などの施設における医療になると更に厳しくなります。 車で5分ほどのところにあるサ高住で、毎回4名ほど診ます。 これが不思議なことに、一度

    不思議な不思議な在宅医療 | SENDA MEDICAL CLINIC BLOG
    DrPooh
    DrPooh 2014/09/25
    『現在のサ高住は在宅復帰率の影響も有り、介護度よりも医療度の高い入居者で一杯です』
  • 在宅医療は存続できるか? | SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

    内容と報酬が割に合わない不思議な世界 医療機関も法人ですから決算というものがあります。 私達のクリニックは医療法人CCRという法人に属しており、その中にクリニックや訪問看護ステーション・居宅介護支援事業所・通所リハビリテーションセンターなどがあります。 その決算月が8月ですので、決算に向けていろいろな経営分析をおこないます。 医療法人の目的は奉仕と社会福祉ですが、つぶれてはいけませんのである程度の営利も追求するのです。 そうすると、普段はあまり気にしていない色んなことが見えてきます。 ということで、在宅医療をみてみました。 すると、とんでもないことが判りました。 現在のシステムでは在宅医療は割に合わない(非採算部門)のです。 現在、私達は医師二人で(といっても大半は副院長ですが)64名の在宅医療をおこなっています。 6月の内訳はサービス付き高齢者住宅などの施設が34名、居宅(自宅)が30名

    在宅医療は存続できるか? | SENDA MEDICAL CLINIC BLOG
    DrPooh
    DrPooh 2014/07/10
    『その医療報酬はクリニックの1日の医療収入に遠く及ばないのです。つまり、休診日を設けて往診などせず普通に診療した方がよいのです』
  • 医療を巡る怪しいビジネス | SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

    医師にも矜恃が必要 今日の新聞各紙に患者紹介紹介ビジネス横行という記事が踊りました。 この『患者紹介ビジネス』とはなんでしょう? これは、在宅患者を一定数紹介するので、医療報酬から毎月コンサルタント料を支払え、というものです。 驚きですね! この話、3年前に実はうちにもきました。 〝在宅医療”についてお話ししたいというかた(確か福岡の業者だったと思うのですが)が、診療終了間際にクリニックにみえました。 当時は高齢者専門賃貸住宅などがあちこち建っていましたので、医療的バックアップをおこなってくれ、ということかと思いお会いしたのですが、出てきたお話は驚くべきものでした。 在宅患者を一定数紹介するので、一人につき一定の金額を毎月コンサルタント料として、払って欲しいというのです。 私のところにきた話は、在宅療養指導管理料の50%をコンサルタント料として、支払うものでした。 『違法でしょう?なんで御

    DrPooh
    DrPooh 2013/08/25
    『在宅療養指導管理料というのは、(中略)その中から、必要な医療材料などを支払うもので、本来利益が出るものではない』。本来の趣旨とは異なる請求を防ぐ仕組みではないのも確か。
  • 2025年問題と在宅とペンギン | SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

    結局はどの程度在宅医療に特化するか・・・大切なのは変化 2025年問題についてご存じでしょうか? 団塊の世代と呼ばれる800万人全員が後期高齢者(75歳)となるのがこの年です。 すると巷にはお年寄りが溢れ、医療や介護が必要になる人が大量に発生することになるという考えです。 これに対して看護師が現在の140万人から200万人必要なので60万人不足するとか、 介護職や介護施設が圧倒的に足りなくなるとか、 医師の絶対数も足りないとかいう何だか心細い話が沢山あるわけですが、果たしてどうでしょうか。 この時期、試算では高齢者人口は 3,500万人と凄い数になっているのですが、 この65歳以上高齢者という設定がそもそも時代遅れになってきているように思います。 今の時代、定年退職された方は別としても、自営業や農家ではバリバリの現役です。 まあ、それはそれとして実際に800万人の後期高齢者が出てくることは

    2025年問題と在宅とペンギン | SENDA MEDICAL CLINIC BLOG
    DrPooh
    DrPooh 2013/06/04
    『在宅医療に特化する医療機関が増えてくればなんとかなりそう』とはとても思えないのは当方が都市部で診療していないからなのか…。
  • 専門外患者にどう対応する? | SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

    プライマリーケアで対応できるものとできないもの、それが問題 毎日診療をおこなっているといろいろな症状の方が来院されます。 勿論、かかりつけ医ですから整形外科だけでなく対応できるものは診ていくのですが、最初から対応できない診療科目もあります。 それが婦人科と小児科です。 (もちろん眼科や耳鼻科も診れませんが、お薬くらいは出せます) 特に就学前の小児に関しては外傷以外は簡単な感冒症状(風邪)でも診療はしません。 小児の病状は急速に変化していくことがあり、専門外機関での診療は無駄なだけでなく危険だと考えています。 そんな当クリニックに先週土曜日ご両親と共に6歳の男の子が来院されました。 症状は背部痛と腹痛、痛みは安静時痛で動作による症状の変化はありません。 すぐに、かかりつけの小児科を受診して頂くようご説明し、受診して頂きました。 この場合、当院では受診料は請求しませんし、紹介状も書きません。

    専門外患者にどう対応する? | SENDA MEDICAL CLINIC BLOG
    DrPooh
    DrPooh 2012/04/19
    婦人科や小児科は診れないけど眼科や耳鼻科なら薬を出せるというのも…
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