2011年8月11日のブックマーク (6件)

  • 日本で医療機器産業が伸びない理由 | SENDA MEDICAL CLINIC BLOG

    金は出さないが口を出す国は? 優れた工業製品を生み出す日、当然医療機器もそうだろうと数多くの一般の方が思っています。 けれども現実はそうではありません。 日の医療機器の市場規模は世界のおよそ10%の約2兆円です。医療機器はMRI・CTなどの検査系とペースメーカーなどの治療系でなりたっています。検査系の国内シェアは国産が優位に立っていますが、治療系はその約9割が輸入品でまかなわれているのが現状です。 ではなんで技術立国日で医療機器産業がのびないのでしょう? その疑問に答える形で、今日のCareNetに日の医療機器産業の競争力を問うという化学工業日報社の記事が出ました。 米国医療機器・IVD工業会(AMDD)はこのほど、「日の医療機器産業の競争力を問う」と題したメディアレクチャーを開催した。モノ作り大国とされる日で、なぜ医療分野でのイノベーションが起きないのか。プライスウォーターハ

  • 医師不足対策に「医学部新設」も ─ 文科省素案|ロハス・メディカル

    文科省は8月10日、「今後の医学部入学定員の在り方等に関する検討会」を開き、これまでの議論をまとめた「論点整理(素案)」を示した。 素案では、「現下の医師不足への対応として、前述の入学定員の増員による対応のほかに、大学医学部の新設による対応も考えられる」とした上で、「医学部の地域偏在の解消につながる」「総合医などの新しい医療ニーズに特化した医師養成が可能になる」などのメリットを書き込んだ。 ただ、同検討会では日医師会や全国医学部長病院長会議などから反対意見が出ているため、「現下の医師不足対策として、既存の定員増による対応と医学部新設による対応とのいずれがふさわしいのかについては、現時点では結論を出すには至らず、今後、国民的議論を深める必要がある」と締めくくっている。 素案をめぐる意見交換の概要は3ページ以下を参照。なお、素案はこちら。 【目次】 P2 → 「必要なリソースをちゃんと確保し

  • ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌

    もしも産科医師が自らの誤った解釈や手技が原因で、来守るべき母子の健康を損なってきた事を指摘されたとすれば、それを素直に受け入れる事が出来るのでしょうか。 それが、人の死と直結するような事であれば、認める事は簡単な事ではありません。どらねこであれば、真っ正面から受け止める事ができず、現実逃避や無理筋な反駁を行ってしまうかも知れません。多くの人にとって、取り返しのつかないような過ちを受け止めることは大変に困難な事であると思います。これは代替医療や根拠のない健康法に嵌ってしまった人が後戻りできない理由の一つであると思っております。ハンガリー出身の医師ゼンメルワイスはそんな罪の意識と闘い、過ちを償うためにその人生を捧げました。 この物語を書くにあたっては、南和嘉男著 医師ゼンメルワイスの悲劇 講談社刊(絶版)を大きく参考にさせていただいております。その他、トールワイド著 塩月正雄訳 外科の夜明け

    ゼンメルワイスの物語 - とラねこ日誌
    DrPooh
    DrPooh 2011/08/11
    仮説と検証の重要性,正しいと思われる価値を否定して軌道修正することの難しさ。そして,認められなかった先達の悲劇を利用するひとたち。
  • ソフトバンク、ドコモ、KDDIが競って開け始めたスマートフォンという“パンドラの箱”の怖い中身

    1975年生まれ。慶應義塾大学・大学院(政策・メディア研究科)修了後、三菱総合研究所にて情報通信分野のコンサルティングや国内外の政策調査等に従事。その後2007年に独立し、現在は株式会社企(くわだて)代表として、通信・メディア産業の経営戦略立案や資政策のアドバイザー業務を行う。16年より慶應大学大学院政策・メディア研究科特任准教授。 スマートフォンの理想と現実 2011年はスマートフォンの普及が格化する年になる…。業界関係者の誰しもがそう予感していた矢先に発生した東日大震災は、社会におけるケータイの位置づけを大きく変えた。しかし、スマートフォンの生産に影響が及びつつも、通信事業者各社はその普及を引き続き目指し、消費者もまたそれに呼応している。震災を受けて日社会自体が変わらなければならない時に、スマホを含むケータイはどんな役割を果たしうるのか。ユーザー意識、端末開発、インフラ動向、ビ

    ソフトバンク、ドコモ、KDDIが競って開け始めたスマートフォンという“パンドラの箱”の怖い中身
    DrPooh
    DrPooh 2011/08/11
    『スマートフォンの台頭は、インフラの収容能力の超過を招いてしまった』
  • がまん基準としての暫定規制値 | FOOCOM.NET

    どんなコラム? 職業は科学ライターだけど、毎日お買い物をし、家族の事を作る生活者、消費者でもあります。多角的な視点での課題に迫ります プロフィール 京都大学大学院農学研究科修士課程修了後、新聞記者勤務10年を経て2000年からフリーランスの科学ライターとして活動 もうそろそろ、国や自治体などの職員は、「暫定規制値以下であれば安全」と言うのを止めたらどうか? このところ、厚労省や農水省の話を説明会等で聞く機会が多かったのだが、何人もの職員が未だに「暫定規制値以下であれば安全」と言っていた。自治体の職員もそう説明する。記事などでも同様だから、ずっとこういう言い方をして来たのだろう。 こうした言葉の一つ一つが、放射性物質のリスクに対する誤解を産み、市民の不信感を招くのではないか? 改めてそう思うのだ。 ● 規制値は閾値ではない 一定の数値を挟んで「これを超えれば危ない。以下なら安全」というの

    がまん基準としての暫定規制値 | FOOCOM.NET
    DrPooh
    DrPooh 2011/08/11
    誰かにリスクを押しつけるのではなくみんなで負担する,というメッセージが必要なんだろう。「がまん」が前者を意味するのではないことをキチンと説明しないといけないように思う。
  • ええ・・!! 予防だけ・・!? - 感染症診療の原則

    すでに編集部がご紹介したThe University of Queensland, Australiaの「Assessing Cost-Effectiveness in Prevention:略してACE-in Prevention」ですが、非常に読み応えがあり、また特に医療行政に関係がある方に見て頂きたい内容でしたので、編集長がつまみい的かつオムニバス的に勝手気ままにご紹介を・・・。 オーストラリアには大きな製薬会社が無いという事と関係があるのか、はたまたSocialized Medicine的な要素があるのか、抗菌薬の適正使用にしても良いガイドラインを出していますね・・。 まずさまざまな医療行為(予防も治療も含む)がどれだけの効果を挙げるか? この効果の測定法ですがDALYというのを使っています。DALYとは・・  a cost per disability-­‐adjusted l

    ええ・・!! 予防だけ・・!? - 感染症診療の原則