タグ

ブックマーク / agora-web.jp (116)

  • 解雇自由化は日本経済復活のための一丁目一番地 - 藤沢数希

    週刊ダイヤモンドの解雇解禁特集が方々で話題になっている。日の極めて厳しい解雇規制が、企業の新規採用の抑制、非正規社員だけに押し付けられる不当な雇用リスク、日のグローバル企業の国際競争力低下、ひいては日経済の閉塞感の大きな原因になっていることはすでにさまざまな識者が指摘している。筆者は公務員も含めての日解雇規制の自由化が日経済を再び成長軌道に乗せるための一丁目一番地だと考えている。結婚相手の職業人気1位が公務員、学生の就職先人気1位が公務員、そして新卒がみな大企業の正社員を目指す日の現状は、病的だ。 いったん既得権を握った大企業の正社員や公務員が、どれだけ与えれれた仕事に向いていなくても、どれだけサボっていても給料をもらい続けられる一方で、非正規社員がどれだけがんばっても報われないような仕組みがあっていいわけはない。これでは江戸時代の身分制度だ。 また厳しい解雇規制が企業の採用

    Dursan
    Dursan 2010/08/26
    【くまーーーーっ!出没注意】ノビーもちゃんと投稿を精査しないと・・・・・  関数厨へ、労働需要曲線自体が変化してしまい雇用率の伸びに全体賃金の伸びが追いつかないと考えられる>http://ht.ly/2uOJ9
  • 既卒者のためにも雇用流動化を-松本孝行

    新卒一括採用の投稿を募集して1週間以上経ちます。大変遅れましたが、既卒支援で独立した私としてはやはり投稿すべきと判断しました。日韓関係の投稿募集が始まったのにもかかわらず申し訳ありません。これだけは!と思ったので今回だけ、お許しください。 新卒一括採用について、私は新卒採用自体を否定はしませんが、基的な採用は随時採用にすべきだと思っております。ですがそれを企業側に説得する材料を私は持っていませんし、リクルートなどの企業も今は新卒採用と比べて随時採用を売り込めるだけの材料は持っていないでしょう。 茂木氏や他の新卒一括採用を否定する論はほとんどが感情論です。「新卒で就職できない人たちが出てくるのはかわいそうだ」とか「新卒でしか就職できないのはおかしい」などの議論が中心です。しかしそれでは企業は動きません。企業が新卒採用を行っているのは新卒採用が現状最も良い採用方法だと思っているから行っている

    既卒者のためにも雇用流動化を-松本孝行
    Dursan
    Dursan 2010/08/17
    「解雇された人は新しい企業、分野で吸収できる」何でこれに疑義を唱えないのさ?一回やめたら再就職にかかるコストは人によってはべらぼうなのに。で、失業給付の期間を伸ばしてもその分ブランク認定されて終わるし
  • 視野の狭い日本経済論 - 『日本経済のウソ』

    ★☆☆☆☆(評者)池田信夫 日経済のウソ (ちくま新書) 著者:高橋 洋一 筑摩書房(2010-08-06) 販売元:Amazon.co.jp クチコミを見る 著者はみんなの党のブレーンなので、書にもその「アジェンダ」とよく似た話が出てくる。今後の混沌とした国会情勢の中で、みんなの党がキャスティング・ボートを握る可能性もあるので、その経済政策を知るにはいいだろう。 しかし残念ながら、タイトルに反して日経済全体の話はほとんど出てこず、もっぱら金融政策、それも「日銀がデフレ・ターゲットで不況を悪化させている」といった話が繰り返される。クルーグマンもいうように、結果的に日がデフレから脱却できないからといって、日銀が意図的にデフレにしていることにはならない。こういう陰謀史観は、著者の学問的信用を落とすだけだということに気づいたほうがいい。 著者はリフレ派として知られているが、ゼロ金利のもと

    視野の狭い日本経済論 - 『日本経済のウソ』
    Dursan
    Dursan 2010/08/14
    何だノビーか
  • 長期金利1%割れと老人とオオカミ少年 - 藤沢数希

    国債が人気だ。投資機会が国内で不足するなか行き場を失った現金が国債に向かっている。長期金利の目安として使われる満期10年の日国債の利回りが1%を下回ってきている。債券は価格が上がると利回りが下がる。つまり多くの投資家が日国債を買っているということである。国債金利は年率の利回りで表されるので、満期が10年の国債の金利が1%低下すると国債の価格はだいたい9%上昇する。要するに日国債は大人気だし、日国債の信任に担保される日円も世界中で買われ、1ドル85円前後で取引されているのである。 出所:日銀行のウェブ・サイト等から筆者作成 今日まで日の大きな財政赤字やGDP比で200%にも達する政府債務残高に対して多くの経済学者が警鐘を鳴らしてきた。このままでは日は財政破綻すると少なからぬ市場参加者が警告した。しかし現実には日国債は大人気で長期金利は1%を切っている。 実は日政府破綻

    長期金利1%割れと老人とオオカミ少年 - 藤沢数希
    Dursan
    Dursan 2010/08/12
    まあ最後はいつものとおり「僕ちゃん税金を払いたくないでござる」なわけだが。
  • 幸福は所得で決まらない - 『日本の幸福度』

    ★★★★☆(評者)池田信夫 日の幸福度  格差・労働・家族 販売元:日評論社 発売日:2010-07-16 クチコミを見る 幸福とは何だろうか。経済学では幸福度が効用(utility)という形で計測可能で、効用を最大化することが個人の目的だと仮定する。効用は財やサービスの消費量の増加関数と仮定するので、ここから導かれる結論は、所得が増えれば幸福度が上がるということである。 これは検証可能な命題だが、これまでに行なわれた実証研究はほぼ一致して、そのような因果関係がみられないことを示している。所得が急速に伸びる発展途上国では、所得とともに幸福度が上がるが、年収1万ドルを超えると相関関係が弱くなり、家庭や職場など所得以外の要因の影響が大きくなる。これは逆にいうと、所得が上がらなくても幸福になることが可能だということで、成長率の落ちた日では大事な問題だろう。 特に書でくわしく調べているのは

    幸福は所得で決まらない - 『日本の幸福度』
    Dursan
    Dursan 2010/08/08
    ある一定の所得水準に行くまでは幸福度と所得は相関関係にあるとも言える。
  • 福祉国家と言う危険な幻想 - 藤沢数希

    福祉を増やすことに対して多くの人が肯定的だ。そして大抵の人にとって競争と言うのはつらいものだ。よって国家と言うものには常に福祉を肥大化させようとするバイアスがあり、またそうした国家で既得権を握った者たちは常に新規参入者を排除し競争をなくそうとする。こうした人達は社会の問題の多く―例えば貧困や凶悪犯罪など―を福祉が十分でないこと、また「行き過ぎた」競争に結びつけようとする。しかし筆者は福祉国家と言うのは非常に危険な幻想、あるいは妄想だと思っている。行き過ぎた福祉国家と言うのは必ず滅びるものだ。今日はそのことを示唆するためにいくつかの簡単な実験をしようと思う。実験と言ってもフラスコの中で化学反応を起こしたり、コンピュータで複雑な数値実験をするわけではない。簡単な思考実験。つまりいくつかのシチュエーションを思い描き、その結果どうなるか想像してみようと言うことだ。 その1 みんな平等の会社と実力主

    Dursan
    Dursan 2010/08/05
    国家が国民をクビにできない(調整できない)とか、企業は顧客が外部にあるが国家は内部にある、という大前提もわかってない馬鹿に釣られるおいらってなんなのクマーーーーーーーーっ!
  • 日本経済の議論で当たり前だと思われてるけど実はぜんぜん当たり前じゃない前提条件いろいろ - 藤沢数希

    その1 経済が成長すれば日の財政赤字は改善する 経済が成長する、つまり、GDPが大きくなっていけば、国の税収はたいだいGDPに税率をかけたものなので税収も増える。一方で医療や年金などの社会保障費はGDPが増えてもいっしょに増えるわけではない。よって経済成長できれば日の財政赤字は改善すると思われている。実際に小泉政権のときは改善していた。 しかし、国の借金、つまり国債は満期が来たらどんどん借り換えていかなければいけない。この時に金利が上がってしまったら国が負担する利息が増える。経済成長率が高まれば金利は当然上がっていく。日のように政府が莫大な借金を抱えていると、ちょっと金利が上がっただけで支払い利息もものすごく増える。この時、経済成長率と(長期)金利で、成長率の方が金利より高くなる保証は実は何も無い。成長率>金利が続けば確かに財政赤字は改善されていくが、成長率<金利だと財政赤字は悪化す

    日本経済の議論で当たり前だと思われてるけど実はぜんぜん当たり前じゃない前提条件いろいろ - 藤沢数希
    Dursan
    Dursan 2010/07/29
    様々論点をずらしてるんだわなぁ。この人じゃなきゃ騙されてたわ。
  • 人や会社が日本を捨てて税金の安い国に出ていくのは真に愛国的な行動である - 藤沢数希

    21世紀はアジアの時代だと言われている。中国はもちろん、シンガポール、香港、韓国台湾などアジアの国々は急速な経済成長を続けている。世界の多国籍企業もアジアを最重要マーケットと捉え、積極的に経営資源と投入している。アジアは間違いなく世界の成長センターなのだ。ただし日を除いて。 そのような中で、アジアのこれらの国々の政府は熾烈な人材獲得合戦、企業の誘致合戦を繰り広げている。シンガポール政府などは著名な企業家や投資家に対して、政府高官が自ら赴き移住の勧誘をしたりしている。しかしこれらの優秀な人材や優良企業の獲得競争の最重要な要素は税金である。税金でもとりわけ重要なのが高額所得者に対する所得税と法人税だ。各国が競って高額所得者や企業に対する税金をどんどん安くしているのである。 日は国内のマーケットが比較的大きく国内だけでまだっていけるし、また言語などの文化的な障壁も高いので、今のところそれ

    人や会社が日本を捨てて税金の安い国に出ていくのは真に愛国的な行動である - 藤沢数希
    Dursan
    Dursan 2010/07/22
    ある意味、資本主義の最大の欠点を知ってるという点においては、そこまで〇〇じゃないと。日本の田舎でもダメな人たちが外国でどうこうできるとも思えん
  • 意味のないオルタナティブな社会システムを模索するのはやめにしよう - 藤沢数希

    日曜日の参院選は、わずかな差が増幅される地方の一人区が自民党に大きく味方した。また小さな政府をかかげるみんなの党が躍進した。その結果、当然のように民主党が惨敗した。露骨に郵政ファミリーに利権誘導をしていた国民新党はひとつも議席を獲得できなかった。政権与党の民主党は連立する少数政党の国民新党を加えても参院での過半数をキープできない。社民党を加えても同様である。このように衆参でねじれたことにより、日政治は法案がほとんど通らなくなるという意味で今後停滞することはほぼ確実となった。確かに日政治はしばらくは停止状態になるだろうが、何の議論もせずに郵政国有化法案を強行採決しようとしていた民主党と国民新党による暴走列車のような政権を、民意が止めたことの意義は大きいのではないか。日政治は前にも進めないが、後ろに進むよりはずいぶんとましである。 今回の選挙のポイントは「小さな政府」への支持がじわ

    Dursan
    Dursan 2010/07/15
    「今までも全て失敗したし、これからも必ず失敗するのである。」ここまで幼稚な思考で停止してるとは思わなかった。資本主義もシステム的に「持てるものへ資本が集中する」というシステムの致命的欠陥を持ってる。
  • いろいろ考えたけどやっぱりリフレを支持します- 池田信夫

    藤沢数希さんの記事には、目から鱗が落ちました。私も、同じ趣旨でリフレ政策を支持します。 日銀は、デフレ脱却議連の提言に従って2%超のインフレ目標を設定し、無制限に国債を買い取るべきです。日銀が拒否したら政府は総裁を更迭し、国会決議によって国債を引き受けさせればよい。日銀があらゆる有価証券や不動産を買って1000兆円以上の資金を供給すれば、数百%のインフレ(あるいはバブル)が起こり、実質賃金も実質政府債務も激減し、年金の実質額も大幅に減って老人から現役世代に巨額の所得移転が起こり、日経済の問題は一挙に解決します。 「ゼロ金利でマネタリーベースを増やしてもインフレは起こらない」という多くの金融経済学者の議論は誤りです。インフレは貨幣的現象だが、サージェントもいうようにハイパーインフレは財政的現象なので、日銀の信任が失われてレジーム・スイッチが起これば、ハイパーインフレが起こります。これは途上

    いろいろ考えたけどやっぱりリフレを支持します- 池田信夫
    Dursan
    Dursan 2010/07/08
    ふーーーーん。へぇーーーーーってか。藤沢数希のあのエントリのニュアンスをちっともつかめないって、せんせダイジョブっすか?
  • いろいろ考えたけどやっぱり増税には断固反対します - 藤沢数希

    参院選挙の争点は消費税のようである。筆者は消費税率を現在の5%から引き上げることを支持してきた。しかし、それは法人税の大幅減税、所得税の累進性の緩和、将来的には所得税のフラット化を実現するためであって、トータルで見ればむしろ減税するためである。それが強欲な政府は消費税を引き上げ、その上に所得税の引き上げ、特に高額所得者への累進性の強化を考えているようだ。また、法人税の減税も遅々として進まず、目標も10%台が標準である他のアジア諸国からは程遠い水準であるらしい。現在、日の財政は危機的な状況にあるが、それでも筆者は増税するべきではないと考えている。以下、そのことについて様々な反対意見を想定しながら論じる。 所得税の累進性緩和、法人税減税、消費税増税は金持ち優遇でさらに格差が広がるのではないか イエス。そのとおり。しかし、だから何だというのだ。グローバル化の進んだ世界では、クリエイティブな個人

    いろいろ考えたけどやっぱり増税には断固反対します - 藤沢数希
    Dursan
    Dursan 2010/07/08
    (ノ∀`)アチャー  というのはさておき。この件に関しては3者(現状維持、投資家優遇、政府による再配分)の大枠に分かれるのかなあという感じ。この方はとてもアレな文章書くので本当はどのグループか良く分からん
  • 資本主義の反対、社会主義の反対 - 小飼弾

    以下は資主義の反対は社会主義ということを言うまでもないこととして扱っている。 言うておきますが – インタラクティヴ読書ノート別館の別館 「社会主義の教訓」と「資主義の教訓」とは「どっちもどっち」ではありません。決定的に非対称的です。 金融日記 一般に資主義というのは金持ち優遇で貧富の格差がはげしい社会システムだと考えられています。 一方で、社会主義とは社会全体の活力を失うものの、格差という点では平等な社会システムだと考えられています。 私も冷戦終結まではそれを疑うことすらなかった。 しかしそれからの20年で、この二つは直交するのではないかという思いをますます強くしている。 まずは言葉を見てみよう。わかりやすいので社会主義の方から。 社会・主義。それでは社会の反対ってなんだろうか? 資、ではないよね。 国語の授業では、「社会」の反対は「個人」と教わっているはず。で、この問題に関して

    資本主義の反対、社会主義の反対 - 小飼弾
    Dursan
    Dursan 2010/07/02
  • 元号を廃止してほしい  井上晃宏(医師) : アゴラ

    カテゴリ 元号を廃止してほしい  井上晃宏(医師) 政府ができる成長促進策として、元号廃止を訴えたい。 元号が使われ続けているために、多くの無駄が生み出されている。 大抵の人の一生は、二つ以上の元号をまたいでしまうので、生年月日から年齢をすぐに計算することができない。私は元号と西暦と年齢の対照表を手元に置いて仕事をしている。 役所の将来見通しに、平成50年度などと書かれていることがあるが、そんな年は実際には来ないだろう。昭和時代に書かれた文書のタイムスタンプは、年号が平成に変わったとたん、対照表を見ないと、今から何年前だったかすら、すぐには計算できなくなった。 元号は民間が好きで使っているのではない。政府が元号を公文書で強制しているため、政府に提出する文書はすべて元号で書かねばならない。それに引きずられて、民間の文書にも元号が使われる続けている。 明治維新の時に、近代化のため、日

    Dursan
    Dursan 2010/06/24
    RT @agora_japan 元号を廃止してほしい  井上晃宏(医師) : アゴラ
  • 税金は死んでから納めよう - 小飼弾

    というわけで、前回からの続き。 なぜ増税は消費税であっては駄目なのか – 小飼弾 : アゴラ 長くなったので、続きは次回ということにさせていただく。が、ヒントはここに上げてもよいだろう。 次回はこのグラフからはじまる。 改めてこのグラフをご覧頂きたい。 これはバブル経済のただ中にあった1990年を100とした場合の、名目GDPと個人金融資産の推移である。見てのとおり、名目GDPはほとんど増えていない。「失われた20年」の姿はここにもくっきり映し出されている。 ところが、個人金融資産はその中にあって増えているのである。1000兆だったものが1400兆に。リーマンショックによるへこみも見て取れるが、2009年を見るとGDPがマイナスなのに増えている。一体どういうことなのか? 現役世代から高齢世代への所得移転がその原因ではないか。 年齢階層別の金融資産保有割合をグラフ化してみる:Garbagen

    税金は死んでから納めよう - 小飼弾
    Dursan
    Dursan 2010/06/24
  • 続・なぜ増税は消費税でなければいけないのか? - 藤沢数希

    前回の消費税のエントリーは、筆者の意見というよりは、財政学者や税金の専門家などで長年議論されコンセンサスとなっている事柄をただ整理しただけである。よって、概ね賛成意見が多かったのだが、小飼弾氏をはじめ何人かの読者が消費税の欠点を指摘した。最も典型的な反対意見は消費税は逆進的だということである。これに対してはすでに池田信夫氏が実証研究の結果を元に反論しているが、今回のエントリーではさらに消費税の重要性を考察することにする。 そもそもなぜ国民は税金を払わないといけないのか 我々は官僚や政治家をわせるために税金を払っているわけでもなければ、過疎地の誰も使わない高速道路や美しい日の河川を台無しにするダムを作るために税金を払っているわけでもない。世の中には警察や国防など市場原理だけではうまくいかないが必要なサービスがある。また、送電線や通信網を敷設するような事業は市場原理だけではうまくいかず、国

    Dursan
    Dursan 2010/06/24
    言うに困ってこれかい、ほんとにネタ師の釣り師だわ。釣られてるおいらもどうかと思うが。
  • 最大の無駄は「隠れた社会保障」 - 池田信夫

    民主党政権も、遅まきながら中期財政フレームで、2020年までにプライマリーバランス(PB)を黒字化するという目標を掲げた。かつて小泉政権で掲げられた「2011年の黒字化」から10年も先送りだが、それも実現は困難だ。内閣府の試算でも、成長率が1%台では2020年にはPBは約20兆円の赤字。消費税を10%にしても増収は10兆円だから、問題は事業仕分けのような個別の無駄ではなく、財政構造の改革である。 今年度予算の一般歳出で最大の項目は社会保障の27兆円だが、さらに大きな無駄は社会保障に含まれていない隠れた社会保障にある。たとえば農業の戸別所得補償の予算は5600億円だが、これは農業政策としては意味のないバラマキであり、実質的には兼業農家への社会保障だ。来の社会保障は所得の低い人を救済する制度だが、農家の平均所得は普通のサラリーマンより高いので、これは「逆社会保障」である。 農水省の予算は2.

    最大の無駄は「隠れた社会保障」 - 池田信夫
    Dursan
    Dursan 2010/06/23
    漠然と書きすぎてちょっと論拠が怪しいです。個々に丁寧に何故どうするを説明すべきかと
  • 「介護」は本当に成長分野なのだろうか?! ―前田拓生

    菅首相は「環境」や「介護」などを成長分野と位置づけ、これらの分野で需要や雇用の創出を考えているようです。ここで「環境」については“何となく”成長分野という位置づけも理解できます(あくまでも“何となく”ですが)。なぜなら、そもそも日は省エネ技術で他国に先行しているわけですから、さらにここからイノベーションのための研究開発を促進させるために「何らかの政策」をとり、他国への売り込みで政府が尽力するということでなら、外需が促進され、雇用の増加にもつながると思われるからです。 しかし「介護」って成長分野として位置付けて良いのでしょうか? 「介護」と並んで「医療」ということであれば、こちらも、幹細胞の技術などを応用したバイオ技術の研究開発などを促進させ、国自身が他国に売り込みに行くなどをすれば、将来的な成長分野になり、需要や雇用の促進につながるかもしれません。が、「介護」となるとどうでしょう? 確か

    「介護」は本当に成長分野なのだろうか?! ―前田拓生
    Dursan
    Dursan 2010/06/20
    まあ、でも、介護保険とか後期高齢者医療(ゲフンg)をいれたら「老」から「若」へお金を回す手段として考えればそうでもないかも。
  • 医学部の学費は値上げすべきだ  井上晃宏(医師) : アゴラ

    カテゴリ 医学部の学費は値上げすべきだ  井上晃宏(医師) 医師になるにはいくらかかるのか。 機会費用を無視して、学校に収める学費のみを計算すると、国公立医学部なら300万円だ。私立医学部だと2000万円から5000万円くらいかかる。 国公立には補助金が投入されているが、私立にも、少ないながら補助金は出ている。それでも、これだけお金がかかるのである。 医師養成の費用については、私立の学費を、補助金を増やして引き下げるべきだとか、学力優秀な志願者には補助を行って学費を安くすべきだという議論が行われるのが普通だが、私の考えは逆である。私立医学部はもちろん、国公立医学部も、学費が安すぎる。 学費が高いと、高所得者の子弟しか、希望する教育を受けられない。親が豊かであるというだけで資質の劣った人が高等教育を受けることになるので、教育資源が無駄になる。重要なポストには、それに応じた人材を配置しなけ

    Dursan
    Dursan 2010/06/19
    たぶん、ホントに言いたいのは「金よこせ」なんだろうなぁ
  • なぜ増税は消費税でなければいけないのか? - 藤沢数希

    ようやく民主党政権も財政再建の重要性を認識し、消費税の増税を議論しはじめた。筆者も日は消費税率を上げるべきであると考えており、その点に関しては民主党政権と一致する。日の深刻な財政赤字は、確かに政府部門のムダもあるが、大きな要因は単純に社会保障費に対して税収が少なすぎることである。とりわけ日の消費税率は5%で、これは諸外国に比較して極端に低い。しかし、税金は消費税の他にも所得税もあれば法人税もあるし相続税もある。そこで今回はなぜ数ある税金の中で消費税を上げなければいけないのか、その理由を整理してみたい。 消費税は景気に左右されずに安定している 2008年の金融危機では日の多くの大企業が大幅な減益を余儀なくされた。その結果、法人税収は大きく下ブレした。下のリンクを見てもらえばわかるが、法人税や所得税は景気に大きく依存する一方で、消費税は非常に安定している。 主要税目の税収(一般会計分)

    Dursan
    Dursan 2010/06/17
    藤沢数希と書いてあるだけで、俺なかではネタ扱い。しかし今回読んでも裏切らない。ポジショントークは仕方ない。説得力無い。意味がない。YO!Check it Out !!
  • 合理的個人という物語 - 『人間らしさとはなにか?』

    ★★★★★(評者)池田信夫 人間らしさとはなにか?―人間のユニークさを明かす科学の最前線 著者:マイケル・S. ガザニガ 販売元:インターシフト 発売日:2010-02 クチコミを見る 著者は脳神経科学の第一人者であり、特に分離脳の研究者として知られる。彼の行なった次の有名な実験は、脳科学の入門書によく出てくる: 分離脳の患者の視野をまん中で仕切って右と左が別々に見えるようにし、右目(左脳)にはニワトリの足先を見せ、左目(右脳)には雪景色を見せた。そのあと患者に見えたものと関係のある絵を選ぶようにいうと、右手(左脳)でニワトリ、左手(右脳)でシャベルを選んだ。そこで患者に「なぜニワトリを見てシャベルを選んだのか?」と質問すると、「ああ単純なことです。ニワトリ小屋を掃除するにはシャベルが必要だから」と答えた。(書p.415) この患者の言語中枢は左脳にあるので、右脳(左目)が雪景色を見たこ

    合理的個人という物語 - 『人間らしさとはなにか?』
    Dursan
    Dursan 2010/06/12
    つうことは、今まで自ら言っていた経済学に関する全てをちゃぶ台返しすると・・・・