「ハウル 次は地獄でカンパイ!」 トー横広場の小川被告がよく座っていたという一角には椅子が1つ置かれ、大量の花束や煙草、菓子が供えられ“献花台”ができていた。なかには「ハウル 次は地獄でカンパイ!」と書かれた高級スパークリングワインまであった。 「ハウルはバラの刺青を入れてたから……」と、バラを供える青年や、少年院から出所したものの行き場を失っていた時に「飯食うか?」とハウルに声をかけられて居場所ができたという青年まで、多くの人が線香を手向けて死を弔っていた。トー横に出入りする30代の男性はハウルの話をする時、懐かしそうな顔になる。 小川被告 「最初にハウルに会ったのは去年の秋。全身刺青で奇抜な服装、振る舞いも落ち着きがなくて相当ヤバい奴だと思いました。だけど話が一段落すると、いきなり手袋をはめて『よし、やるぞ!』とトー横の掃除を始めた。周りにいたゴミ拾いが似合わない派手な服装の女の子たち

