Javaにおける標準ログ実装の地位は、随分と長い間Log4Jが担ってきました。 (まさかjava.util.loggingなんて誰も使ってないと思いますが。。。) で、Log4Jは次期バージョンになるはずだった1.3の開発に失敗して以降、 ろくに新バージョンも出さずにいるわけです。その進化をやめてしまった。 (2013-08-16追記: Log4J-2がそろそろリリースされそうではあります) まぁ現状でLog4Jにさしたる不満もないのですが、なんかスッキリしない。 ぶっちゃけ言うと、『もうLog4Jに飽きた!』わけです。 で、Javaのログ実装のトレンドを追って見たところ どうやらlogbackが良さそう。 このライブラリの作者は元、Log4Jの主要開発者の一人。(というか創始者) で、SLF4Jの開発者でもあるという。 当然、logback-slf4jブリッジは用意されていますので、既存
目次 FileAppdender RollingFileAppdender(1.2) DailyRollingFileAppdender(1.2) ExternallyRolledFileAppdender(1.2) RollingFileAppender(1.3) FileAppdender さて、超重要な FileAppender である。名前の通り、ファイルにログを吐き出すという一番使いでの大きな Appender だが、ちょっと待ってね。「ファイルをどう扱うか?」でこれから2つばかり派生クラスがあるんである。要するに「ログローテート」の問題で、ログファイルってものは、どんどんログが蓄積されてしまいには超巨大ファイルになって、馬鹿なエディタ(あるいはメモリ/スワップ領域不足)だと開けなくなる....かもしれない。というわけで、フツーは「ログローテーション」と呼ばれる機構があるのだ。こ
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