真の“愛されガール”の姿を見よ! そして跪け!! エスター、なんと甘美な響き。 北欧に咲く一輪の薔薇。 その棘は心を刺し、その香りは心を癒し、その眼差しは心を惑わす。 エスター、ひたすらに無上の愛を渇望し続けた少女。 エスター、ああ、エスター。 養親になってくれたのが、モーガン・フリーマンさんだったらよかったのにな!マジで!(もしくはウディ・アレンさん) 衝撃の朗報? 72歳のモーガン・フリーマン、45歳年下の孫娘と結婚!? - MovieWalker (↑ガセだという節もあるそうです) (↑ウディの方はガチ) と言うわけで、去年観た方の間で話題騒然だった 『エスター』 を、遅ればせながら鑑賞しました。 エスターなんだこれ超SUGEEEEE!! 最近怖い映画が少なくなったとお嘆きの自分に、心ばかりの増強剤とばかりに借りてみたのですが、滋養がつくどころか超劇薬だったのでした。 バンザーイ!ど
90年代カルトの情勢にコミットした社会学者・宮台真司が、大作映画『愛のむきだし』で7分間ノーカットの説教を演じていました。 ところが本編では、最終的な4時間版ではほとんどカット。6時間でも既に削られていたらしい。非常に残念です。 幸いおまけDVDにノーカット版が収録されており、それを観ました。これは宮台さんが実際に即興で作り、一発収録でOKが出たものだそうです。その作りの巧みさに、私は大笑いして、あまりに笑ってしまったので全部書き起こしてした次第です。 もちろん理屈それ自体はバカバカしいのですが、プラトン、アリストテレス、カントと(あからさまな宗教家ではない大学者の)大名行列をまき散らした上で、突然聖書外典の話をもっともらしくねじ込むあたりは、なるほどいかにも新興宗教の手法らしい、手堅いやり口だと思ってしまいました。資料からどういう風に珍奇な解釈をひねり出して教義を正当化するかは、昔の(今
ディズニーが10年代(テンネンダイ!)に初めて贈る*1セル画2Dアニメは、なんとニューオリンズが舞台で黒人の女の子が主人公。この設定だけでかなり制作陣の本気度が覗えるのですが、蓋を開けてみれば、そのディズニーのアッパーなファンタジー加減と黒人文化の魅力が「幸せな結婚を果たした!」という感じの、素晴らしい仕上がりになっていました。 で、本作の舞台でもあるニューオリンズ、およびその他のアメリカ南部が舞台になっている作品を調べていたら、こんな素晴らしいページに辿り着きました。 アメリカ映画“南部もの”大全集 (→本サイトStudio BE内のページ) 上記ページで上げられている作品はもちろん、本作「プリンセスと魔法のキス」でも、南部:ニューオリンズという土地が非常に重要な意味を持って物語の舞台として設定されています。幻想的で美しく、しかし一皮向けば怪しく不気味な魅力を併せ持つ土地。一方を生気溢
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「すべて彼女のために」鑑賞。 映画を見ていて忘れがちな事に、人を殺す事に対する重みというのがあるだろう。 スティーブン・セガール主演映画で背後から首をクリっと回され、その場に崩れ落ちて死ぬ「見張りB」といった役どころの男にも彼なりの人生がある。友達に誘われて就職してみたら悪の組織で、あまり主体的に悪い事をしているつもりはなくて、金払いもイイし仕事が終わると同僚たちみんなで風俗に行くのが恒例となっているのも居心地が良いのでなんとなくズルズルとテロ行為や武器とかコカイン取引の見張り役なんかをしている。そんな彼にも人生の転機が訪れる。よく行く飲み屋の常連同士でノリがいいので何度かお互いのアパートに泊まったり泊めてもらったり。あくまでライトな付き合いのつもりだったんだけど、誕生日にくれた名前の刺繍が入ったマシンガンを吊るすベルトに『こりゃ、ロックオンされちゃったな・・・』なんて。でもまんざらじゃな
師範である厳格な父(小木茂光)による英才教育の下、兄の和晴(石黒英雄)とともに、若干3歳から剣道一筋の生き方を叩き込まれてきた中学生王者の磯山香織(成海璃子)。向かうところ敵無しの香織だったが、中学生最後となる大会の個人戦で、同学年の無名剣士の不思議な足捌きに幻惑されてしまい、よもやの敗戦を喫してしまう。ゼッケンには「東松学園 甲本」とあった。 敗戦を忘れられない香織は、その半年後、彼女を追って剣道の名門校である東松学園女子高等部の剣道部に入部し、遂に甲本早苗(北乃きい)と再会を果たす。両親が離婚した関係で苗字が西荻に変わっていた早苗は、中学時代に無敵を誇った香織に勝っておきながら、そのことを全く覚えていない。香織は捲土重来を期して勝負を挑むが、早苗は腰が引けた状態でただ逃げ惑うばかり。香織はライバルのあまりの不甲斐なさに拍子抜けしてしまうのだった。 日を重ねるごとに二人は互いの剣道に向か
突然「どうも、ネルソン・マンデラです。いつもブログ拝見してます」というようなメールが来たらどう思うだろう? まず緊張してジットリ変な汗をかくだろうし、いやぁこれからは下手なこと書けねえなぁ! と思うはずである。 『インビクタス』は1995年、南アフリカの弱小ラグビーチーム「スプリングボクス」が、ワールドカップで見事優勝するまでの軌跡を描いた物語で、その背後には当時の南ア大統領:ネルソン・マンデラの多大なる尽力があった、というお話。 とにかく、大統領の「見てますよ」具合が凄い。チームの主将を呼びつけて「そろそろW杯だねー。まぁ紅茶でも」と促したり、チームが練習しているグラウンドに突然ヘリで着陸して「○○君!(ガツッと握手しつつ)練習がんばってる?!」と選手各人に話しかけたりと、もう完全にマンデラペース。あれよあれよという間に、周囲の人々を巻き込んでいってしまうのである。 もちろん、その手腕は
まずベスト5本を挙げてみます。 1. 3時10分、決断のとき 2. ダウト〜あるカトリック学校で〜 3. スタートレック 4. イングロリアス・バスターズ 5. アバター 「3時10分、決断のとき」色々グッときました。「アイデンティティー」みたいなバカミスを撮ってた人が、こんな骨太な西部劇を撮れるなんて・・・と率直に驚きました。“忠実な狂犬”チャーリー・プリンスを演じるベン・フォスターが最高だった。原作は未読ですが、不器用な男が信念を貫き通す、という意味ではかなり忠実にエルモア・レナードのテイストなのではないでしょうか。 「ダウト 〜あるカトリック学校で」フィリップ・シーモア先生の色気が凄かった・・・・・・。彼とメリル・ストリープの演技合戦(教会で彼女たった一人だけ十字を切らないシーンが凄い!)を、脇でオタオタしながら見守るエイミー・アダムスという構図も面白かった。 「スタートレック」もう
原題:THE LOVELY BONES 公開:2009年アメリカ 時間:135分 分野:ファンタジー 原作:小説/アリス・シーボルド「ラブリー・ボーン (ヴィレッジブックス)」 製作:キャロリン・カニンガム,フラン・ウォルシュ ピーター・ジャクソン,エイメ・ペロンネ 監督:ピーター・ジャクソン 出演:シアーシャ・ローナン,スタンリー・トゥッチ マーク・ウォールバーグ,レイチェル・ワイズ ローズ・マクアイヴァー,スーザン・サランドン クリスチャン・トーマス・アシュデイル,マイケル・インペリオリ リース・リッチー,キャロリン・ダンド ニッキー・スーフー 脚本:フラン・ウォルシュ,フィリッパ・ボウエン ピーター・ジャクソン 撮影:アンドリュー・レスニー 音楽:ブライアン・イーノ 評価: 「ラブリーボーン」あらすじ:1973年12月6日.ペンシルベニア州ノ
北野武監督最新作「アウトレイジ」 予告2010年6月13日公開
女優の吉高由里子(21)が、二宮和也(26)、松山ケンイチ(24)がダブル主演する前後編2部作「GANTZ」(佐藤信介監督)のヒロイン・小島多恵役に決まった。 原作は2000年から週刊ヤングジャンプで連載中。単行本27巻で1000万部を超える人気SFアクション漫画。 死んだはずの人間が、黒い謎の球体「GANTZ(ガンツ)」に召還され、異形の「星人」と呼ばれる敵との戦いを強いられていくストーリー。主人公の心の動きを通し、「生と死」といった重厚なテーマを問いかける。 吉高ふんする多恵は、二宮ふんする玄野(くろの)計と同じ大学の同級生。殺伐とした戦いの中で、一途(いちず)に玄野のことを思い続ける純粋な存在だ。過激な戦闘シーンと対をなすように、2人のラブストーリーがピュアに描かれていくという。 アクションシーンもあり、ワイヤアクションに初挑戦するなど「毎日が新鮮」という吉高。「原作や小島多
(2010年1月25日06時00分 シネマ報知) 女優の吉高由里子(21)が、二宮和也(26)、松山ケンイチ(24)がダブル主演する前後編2部作「GANTZ」(佐藤信介監督)のヒロイン・小島多恵役に決まった。 原作は2000年から週刊ヤングジャンプで連載中。単行本27巻で1000万部を超える人気SFアクション漫画。 死んだはずの人間が、黒い謎の球体「GANTZ(ガンツ)」に召還され、異形の「星人」と呼ばれる敵との戦いを強いられていくストーリー。主人公の心の動きを通し、「生と死」といった重厚なテーマを問いかける。 吉高ふんする多恵は、二宮ふんする玄野(くろの)計と同じ大学の同級生。殺伐とした戦いの中で、一途(いちず)に玄野のことを思い続ける純粋な存在だ。過激な戦闘シーンと対をなすように、2人のラブストーリーがピュアに描かれていくという。 アクションシーンもあり、ワイヤアクションに初挑戦するな
ビートルズ世代のこだわりエンターテインメントサイト「どらく」は2013年3月31日をもってサービス終了いたしました。 一部のコーナーについては、朝日新聞デジタルのウェブマガジン&(アンド)にて連載を継続しています。 今後とも朝日新聞社のデジタルサービスをよろしくお願いいたします。 ※このページ は30秒後に自動的に「&M」に移動します。 Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission. どらくに掲載の記事・写真の無断複製転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
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