上のマッピングのほとんどは、思ったとおりだろう。byte は char に、int は int に、long は _int64 に、boolean は BOOL に対応している。だが、いくつか意外なマッピングもある。また、パラメータであるか、@dll.struct で宣言された構造体のメンバであるかによって異なるマッピングもある。@dll.struct についてはこの後で触れる。 Java には char 以外に符号なしのデータ型が存在しないため、符号なしの値を扱う場合は注意が必要だ。また、Java の long は 64 bit であり、C/C++ のように 32 bit ではないことも忘れてはならない。 パラメータとして渡された配列は、配列要素の型へのポインタに対応付けられる。たとえば、Java の byte [] は C/C++ の CHAR* に対応する。戻り値が Strings