7月26日、米上院は医療保険制度改革法(オバマケア)の大部分を廃止する法案を45対55の反対多数で否決した。オバマケアを2年後に廃止し、その間に代替案を策定するという案だったが、共和党議員7人が反対した。写真は病を押して復帰したマケイン氏を拍手で迎える上院議員ら。米上院提供。25日撮影(2017年 ロイター SENATE TV/Handout via REUTERS) [ワシントン 26日 ロイター] - 米上院は26日、医療保険制度改革法(オバマケア)の大部分を廃止する法案を45対55の反対多数で否決した。オバマケアを2年後に廃止し、その間に代替案を策定するという案だったが、共和党議員7人が反対した。 上院では今週、オバマケア改廃に向けた複数の法案が採決される見通しだが、25日には共和党が5月から調整してきた法案が既に否決されている。