「X月X日リエコ、日本にいる?会える?」 チャタムハウスのクレオから連絡が来たのが1週間前。 急遽、彼女が責任者のインド太平洋事業に協力することになった。 何やら日本のカウンターパートが急に都合が悪くなったのだそうだ。 私が安倍政権のインド太平洋構想と海洋安全保障の大きな方向づけに関与できたのは彼女のおかげなのだ。 きっかけは2017年の古屋圭司議員が会長を務める島嶼議連・海洋議連での講演。この講演のために私は急遽膨大な最新情報を確認した。そこに彼女のレポートがあった。中国の太平洋進出のネガティブな「闇」がそこに書かれていた。トンガ王国に中国マフィアが殺し屋を送り、在トンガ中国大使夫人は中国人娼婦(トンガ高官を相手)と友人。そんな話である。 私の講演では彼女の記事を引用しなかったが、太平洋の中国進出に対する見方を固めてくれた。2017年ーまだ中国の脅威はパブリックで明確に語られていなかった
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について、政府は、中国の覇権主義的な行動を助長しアジア地域の秩序にも影響しかねないと懸念を強めていて、日米同盟と合わせて防衛力の強化を図っていく方針です。 ロシアによるウクライナへの軍事侵攻について林外務大臣は26日、アメリカのブリンケン国務長官と電話で会談し、主権と領土の一体性を侵害する重大な国際法違反で決して認められないとして厳しく非難することで一致しました。 林大臣は「侵略」という表現を使い「今回の侵略は力による一方的な現状変更を認めない国際秩序の根幹を揺るがすもので、影響はヨーロッパにとどまるものではない。当然、東アジアなどのインド太平洋地域も含まれる」と述べました。 政府は、ロシアの力による現状変更の試みが台湾海峡や東シナ海などで海洋進出の動きを強める中国の覇権主義的な行動を助長し、アジア地域の秩序にも影響しかねないと懸念を強めていて、日米同盟と
中国当局による少数民族ウイグル族への弾圧に国際社会が批判を強める中、ノーベル平和賞候補になったウイグル人女性人権活動家、ラビア・カーディル氏が、世界の活動家らと少数民族の尊厳や権利の擁護を訴える国際連帯組織を東京都内に設立することが16日、分かった。26日に国会内で結成大会を開く。弾圧を受ける当事者が広範な国際組織をつくるのは初めてで、人権問題をめぐる中国への強い牽制となりそうだ。 ラビア氏らの新組織は「自由インド太平洋連盟」。事務局は、これまで各自が個別に活動を行ってきた実績のある東京に置く。 26日はラビア氏のほか、インド北部ダラムサラに拠点を置くチベット亡命政府の議員や、世界南モンゴル(中国・内モンゴル自治区)会議の代表、幹部らが来日し、インド、ベトナムの活動家らと協力して連盟を立ち上げる。日本の支援者も加わる。各地の少数民族が中国などから受ける迫害の実態を踏まえ、人権状況の改善を訴
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