カナダの首都オタワにある総督邸(リドー・ホール)で、就任宣誓式に臨む民主機構相に任命されたマリアム・モンセフ氏(2015年11月4日撮影)。(c)AFP/CHRIS WATTIE 【9月23日 AFP】カナダでジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相の支持を受け、同国初のアフガニスタン生まれの議員として入閣したマリアム・モンセフ(Maryam Monsef)民主機構相(31)が22日、実際はイラン生まれであることが分かったことを明かし、ショックを受けたと語った。 トルドー内閣の最年少閣僚であるモンセフ氏は、アフガニスタンから難民として、安全な新しい生活の地をカナダに求め、時にはロバに乗り、世界を旅してきた。聡明で若いモンセフ氏を、トルドー首相率いる自由党(Liberal Party)はカナダの多様性の強さの象徴として持ち上げてきた。 バラク・オバマ(Barack Obam