【北京=三塚聖平、ニューヨーク=平田雄介】北京市当局は18日までに、同市内で15日に初確認された新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」について、海外からの郵便物を通じて「感染した可能性を排除できない」と表明した。感染者が受け取ったカナダからの郵便物を調べたところ陽性反応が出たと説明するが、カナダのデュクロ保健相は「異常な見解だ」と一蹴している。 北京当局は17日の記者会見で、同市海淀(かいでん)区の感染者が受け取った国際郵便物からオミクロン株とみられるウイルスを検出したと明らかにした。カナダから7日に発送され、米国と香港を経て11日に感染者が受け取った。同じルートで別の場所に届いた未開封の郵便物を調べたところ、ここからも陽性反応が出たという。 当局は「海外からの商品購入をなるべく控えるように」と呼びかけた。中国はこれまでも、冷凍食品など海外からの輸入品の表面に付着したウイルスによる感
松野官房長官は、新型コロナワクチンの2回目の接種率について、国際的な統計で日本がカナダを抜いてG7諸国の中で1位になったことを明らかにしました。 なぜ東京の感染者が急減少しているのか・・・コロナ対策専門家に聞く【報道特集】 総理官邸によりますと、国連人口推計を基に、各国の新型コロナワクチン接種率を算出した「アワーワールドインデータ」において、日本の2回目の接種率は75.5%となり、75.3%のカナダを抜いて、G7諸国の中で、トップになったということです。1回目の接種率では日本が78.7%、カナダが78.9%となっています。 また、総理官邸のホームページで公表されている日本の接種率は住民基本台帳人口を基に算出されており、日本国民の2回目接種率は75.1%となっています。 松野官房長官は今月中に、希望者への2回目の接種を概ね完了する見通しであるとしています。
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