来日中のマレーシアのマハティール元首相(97)は2023年5月24日、東京・丸の内の日本外国特派員協会で記者会見し、広島市で開かれていた主要7カ国首脳会議(G7サミット)について「同じような考えを持つ国々が集まって会議をするのは、独り言を言っているようなものだ」などと批判した。 G7メンバーや招待国の中で、核兵器保有国は米国、英国、フランス、インドのみ。それ以外に核兵器保有が明らかになったり、保有を疑われたりしているロシア、中国、パキスタン、イスラエル、北朝鮮などが参加しない中での議論は実効性に欠けるとの見方だ。 「何もしておらず、何の貢献もしていない」 発言は、中国やロシアがG7サミットに参加しない中で「どうすれば核兵器をなくすことができるのか」という質問に対する答えの中で出た。マハティール氏は、G7の議論のあり方について 「ある国のグループが自分たちの敵だと信じている、同じような考えを
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インタビューに答えるマレーシアのマハティール首相=福岡県宗像市で2019年8月7日午後4時35分、津村豊和撮影 マレーシアのマハティール首相(94)が7日、訪問先の福岡県宗像市で毎日新聞のインタビューに応じた。マレーシアにとっても重要な貿易相手国である日韓両国が対立を深める現状について、「我々は過去は過去として捉えるべきだ。日本はすでに謝罪している。1度で十分だ」と指摘したうえで、日本政府にも「対立ではなく地域全体の経済発展に焦点を絞るべきだ」と注文した。 マハティール氏は昨年5月に15年ぶりに政権トップに返り咲いて以来、老練な外交手腕や歯に衣(きぬ)着せぬ発言で各国のリーダーからも一目置かれている。1年あまりの政権運営については「ここまで5党による与党連合を維持し、機能している。これは簡単なことではない」と振り返り、自信を見せた。
<国際社会から批判を受けている中国のウイグル弾圧。亡命ウイグル族の扱いにアジア各国が苦慮するなか、マレーシアのマハティール首相は人道主義に基づいた決断をした> マレーシアのマハティール首相は10月15日、マレーシア国内に不法入国容疑で拘留していた中国・新疆ウイグル自治区出身のウイグル族男性11人を釈放したことを明らかにした。 中国政府はマレーシア当局に対し、拘留中のウイグル族に関して「中国へ強制送還するように」と強く求めていたが、今回のマレーシアの決定は、中国のこうした要求を事実上拒否したことになり、今後のマレーシア・中国関係になんらかの影響がでる可能性もある。 釈放された11人はすでに空路で第三国のトルコに入国しているという。 今年5月の政権交代で首相に返り咲いたマハティール首相はナジブ前政権の必要以上の親中政策の見直しを進めており、今回のウイグル族に対する措置もこれまでの中国寄り路線を
◆ジョージ・ソロスの陰謀 98年6月以降、日本の円相場・株価が落ち込み続けていることについて、マスコミは「橋本政権が悪い」「経済が落ち込んでいるからだ」と言い続けてきた。しかし、本当の原因はそんなところにはない。円相場・株価の変動は、相場を動かす人物や会社によって操られて起こったものなのである。 97年、東南アジアから香港、韓国、そして日本を襲った一連のアジア金融危機も同じく、作られた危機だった。 このアジア金融危機の原因となったのは、タイの通貨バーツ暴落である。この暴落には犯人がいた。マレーシアのマハティール首相は、ある人物の投機がすべての原因であると名指ししている。 「我々は国づくりのため、四十年間働いてきた。そこに一人の人物がやってきて、一カ月ですべてを破壊してしまった。――ほんの数日間でジョージ・ソロスは数十億ドルもの損失を与えた。損失回復には数年かかるであろう」 危機を起こしたジ
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