*11:31JST ミャンマー軍機を中国撃墜か、国防部は全面否定 ミャンマー北部で11月20日に始まった少数民族武装組織と政府軍の戦闘に絡み、一部メディアが4日、同国軍の戦闘機1機を中国軍が撃墜したと報じた。中国国防部は7日、「報道は虚構だ」として否定するコメントを発表している。 ミャンマー北部のカチン州では11月20~30日、カチン独立軍(KIA)、ミャンマー民族民主同盟軍(MNDAA)、タアン民族解放軍(TNLA)、アラカン軍(AA)などの少数民族武装組織と政府軍が衝突。住民や警察官を含む141人が死亡し、50人が負傷した。中国領内でも流れ弾で住民1人が負傷している。 また、難民約3000人が中国に流入し、中国政府が収容した。 4日には、ミャンマー軍の戦闘機1機が中国とミャンマーの国境付近で墜落した。海外の中国語メディアによれば、中国軍が領内に侵入したミャンマー軍戦闘機に高射砲で警告射
中国雲南(Yunnan)省で、麻薬密売組織のリーダーでミャンマー出身のノー・カム(Naw Kham)死刑囚(中央)が刑場へ連行される様子を伝える国営中国中央テレビ(CCTV、2013年3月1日放映)。(c)AFP/CCTV 【3月1日 AFP】中国で1日、船員13人を殺害した死刑囚4人が刑場に連行されるまでの様子がテレビで生中継された。 この日、薬物注射による死刑が執行されたのは、2011年10月にメコン(Mekong )川で中国人船員13人を殺害し、死刑判決を言い渡された麻薬密売組織のリーダーでミャンマー人のノー・カム(Naw Kham)死刑囚と3人の共犯者。 国営新華社(Xinhua)通信によると、この4人に加え、同じく起訴された2人の計6人は2012年、雲南(Yunnan)省昆明(Kunming)での裁判で、故意の殺人、麻薬取引、誘拐、ハイジャックに関して罪を認めていた。 国営中国中
2012年1月14日、メコン川を航行中の中国商船「盛泰11号」が武装勢力に銃撃される事件が起きた。付近にいたメコン川合同巡視部隊の中国籍巡視船が急行し、対応した。15日、人民網が伝えた。 *画像は人民網の報道。 ■メコン川合同巡視部隊結成の経緯 10月5日、メコン川タイ北部流域で中国輸送船2隻が武装した兵士に襲撃され、中国人船員13人が殺害される事件が起きた。船員は拘束された後、目隠しされ後ろ手に縛られた上で銃殺され、遺体は川に捨てられた。当初は麻薬密輸組織など現地武装勢力の仕業と見られていたが、タイ政府は後に同国兵士の犯行だったと発表している。 タイ軍が麻薬密輸に従事していたのか、襲撃した動機はなにかなど、事件についてはいまだ明らかになっていないことが多い。 中国国内では自国民を守れない「弱腰政府」を非難する声が上がったほか、メコン川の水運に従事していた中国人が不安に駆られて一斉に帰国す
2011年10月28日、メコン川中国人船員殺害事件の犯人逮捕が発表された。 ■事件の経緯 タイ当局は当初、現地武装勢力の犯行である可能性が高いと報じていたが、犯人はタイ辺境の兵士だったことが明らかとなった。 事件が起きたのは今月5日のこと。メコン川タイ領内で輸送船3隻が襲撃された。1隻は逃げ切ったが、残る2隻が拿捕された。乗員の中国人船員13人はいずれも遺体として発見されたが、目隠しをされ手を縛られた状態で銃殺されるという無残な死を遂げていた。 ■中国国内で政府の弱腰批判 この事件は中国国内でも大きく報道され、泣き崩れる遺族の姿に、タイ政府、そして弱腰の中国政府に対して怒りをぶつける声が上がった。今回の事件に限らず、中国政府の弱腰が批判されるケースが近年目立っている。よく知られているとおり、中国商人は世界中に散らばっているが、「反中感情」の的として暴動や殺人事件のターゲットにされる事件が増
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く