ミャンマー西部で少数派のイスラム教徒のロヒンギャの人たちを警察官が繰り返し殴っている様子を撮影した映像が流出し、当局による虐待をかたくなに否定してきたミャンマー政府も映像の信ぴょう性を認めて調査に乗り出しました。 ミャンマー政府は2日、声明を発表し、撮影は去年11月にミャンマー西部のラカイン州の村で行われ、警察官が暴行に関与していたと認め、調査に乗り出しました。ラカイン州では去年10月初めにロヒンギャの武装勢力が軍や警察を襲撃し、これ以降、ミャンマー政府が治安回復作戦を行っていますが、作戦の行き過ぎや当局による虐待を訴える声があり、国際的な批判も出ています。 ミャンマー政府は虐待をかたくなに否定し、「法に基づいた措置」を強調してきただけに、苦しい立場に立たされることになりました。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く