鳥越俊太郎東京都知事候補の弁護団は21日、同日発売の『週刊文春』が鳥越氏をめぐる「疑惑」を見出しとする記事を掲載した問題で、同誌編集人の新谷学氏に対する告訴状を東京地検に提出しました。 弁護団の弘中惇一郎、藤田謹也両弁護士は同日発表したコメントで、新谷氏に対し、刑法230条の名誉毀損(きそん)罪および、公職選挙法148条第1項但し書き(選挙の公正の侵害)、同法235条の2の第1項(新聞紙、雑誌が選挙の公正を害する罪)違反で告訴したことを表明。「これにより、週刊文春の記事が事実無根であることを明確にしました。今後につきましては、選挙運動に集中すべきであると考えます」としています。 鳥越氏「事実無根」 野党統一の鳥越俊太郎東京都知事候補は21日、週刊誌『週刊文春』が同氏をめぐって「疑惑」と見出しを打った記事を掲載した問題について、「これはまったく事実無根です。法的代理人が東京地検に告訴状を提出