米ウィスコンシン州ミルウォーキーで、警官による容疑者射殺に対する抗議デモが暴動に発展し放火されたガソリンスタンドに駐車した車(2016年8月14日撮影)。(c)AFP/Getty Images/Darren Hauck 【8月15日 AFP】米ウィスコンシン(Wisconsin)州ミルウォーキー(Milwaukee)で13日、警官が逃走中の容疑者を射殺したことから抗議デモが起き、一部が暴徒化して翌14日にかけて投石や放火などが相次いだ。暴動は14日午後までにひとまず沈静化したが、トム・バレット(Tom Barrett)市長はいまだ「非常に不安定な状況だ」と述べ、治安維持のため州兵が動員されたことを明らかにした。 発端となったのは13日、警官2人が不審な車両を止めたところ、乗っていた2人が逃走したため1人を射殺した事件。同日夜には少なくとも200人が街頭デモに参加し、警察が解散させようと試み
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